カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

君はミスタービッグ(UK)を知っているか

2011-01-19 22:58:43 | 思ひ出のうた

MR.BIG というと、アメリカのハードロックバンドと思っている人が多いだろうけど、こっちが先だ。イギリスのバンド。僕はこの曲好きだったなぁ。




"ROMEO(1977)"








エグザイルだって本当は本家がある。





僕にとってはエグザイルと言えばこれ。




全米ナンバー1ヒットにもなった。






"Exile -  Kiss You All Over (1978) "


暗さの中に灯りが見えるか

2009-02-07 22:16:44 | 思ひ出のうた

寅次郎、買ったはいいけれど、今は大して使うあてもなく。




農道の確認強迫に追われて、却って外に出られない一日。気が休まらず心が折れそうな日々が続く。






昨日は図書館へ。




農業関連の本などを物色していると、僕らの洋楽ヒットとかいうCDシリーズ発見。取り敢えず70年代の4枚を借りてきた。





全米チャートで1位を取ったような曲に混じって、日本でしかヒットしなかったようなものもあって結構面白い。



口紅かなんかのCMかな?で使われた1976年作品。

ギンザ・レッド・ウィ・ウィ(デイヴ)


うん明るい時代だった。






Bannar1 募金額167,499,496円(2/4現在)
目標額197,500,000円






めいさん、2/9についに渡米となったそうだ。人生はつくづく不条理だが、手術の成功を祈るのみ。


恥ずかしいっ!

2008-10-25 21:52:03 | 思ひ出のうた

いつも見ている不動産サイトで、ちょっと離れた市だが、素晴らしい里山果樹園付きの物件を発見。敷地1000坪。



早速その業者に連絡、明日内覧しに行く予定にしていたが、今日の午前中に、もう買い付け申し込みが他の人からあったとか。




いやぁ早い早い。一度見ただけで、値引きもしないで申し込む人がいるんだ。(一応2000万以上)
とっても太刀打ちできないなぁ。



でもせっかくなので、明日は別の物件を見せてもらうことにした。
一応そこも500坪の畑がある。(→広すぎ)



親父(株を永年やっている)に聞いたら、かなりトーンが落ちていて、見に行くだけで終わりそうだが。




株安がこんな形で自分に影響してくるとは思わなかったよ。






今日突然思い出した恥ずかしい過去。



入社1~2年目の頃(30ちょっと前)、僕は実家から会社に通っていた。
週末の晩は(やっぱり何となく実家には帰りたくなかったのか)駅周辺のカラオケスナック通いをしていた。




あの頃はそういう音も全然平気だったんだよなぁ。




すでに予備校の寮にいた時代(まだ10代)から(夜中抜け出して)カラオケスナックで鍛えてきた自分、まだあの頃は8トラとかいうカセット式のカラオケセットだったわ。




歌に自信もあり、自己顕示欲も強かった。あ、それは今もかな。



「お耳を汚させていただきます」とか言いつつ、演歌ばっかりのスナックで、絶叫型の歌を歌ったりしていた。



オンリーユー(BOOWY)とかダンシング・オールナイトとかね。





恥ずかしい~~っ!





そう言えば昔、遠藤周作さんがこんなことを書いていた。
うろ覚えだが。



「夜中にどこからか、あ~~~っという若い男の叫び声が聞こえる。おそらく自分の恥ずかしかった過去を思い出して、そんな奇声をあげているんだろう。でもわたしはそういう人間の方がむしろ好きだな」



まぁもうすぐ48になってしまうやつが、こんなブログしか書けないってとこが一番恥ずかしいっ!


まだ指が動いていたあの頃

2008-08-04 19:16:35 | 思ひ出のうた

高校の時芸術の選択科目は音楽だった。



音楽のS先生は二期会にも属していたほどの方だったが、からだがまんまるく、いつもにこにこ本当に音楽が大好きという感じの先生だった。



僕は部活動では合唱、オーケストラのいずれにも入っていなかったので(自分でミニサッカーの同好会を主宰していた)、S先生とそれほど話す機会が多かったわけではない。





昼休みはいつも早弁の残りをかっこんで体育館へ直行、バスケやバレーに興じていた。何かの都合で昼休みに体育館が使えない時だけ、僕はよく音楽室にピアノを弾きに行っていた。




S先生も生徒と一緒にチェロなどで遊んでいた。




なぜか僕はそのときメインの(いつもは先生が授業で使う)ピアノに座っていた。(奥にも何台か練習室があった)そのときにちょうどチャイムがなったのね。ピンポンパンポ~ン♪




何気なくその通りにピアノを弾いてしまったのだけど、そのときS先生が驚いて「あれ?絶対音感かな?」と言われて、今度は先生がピアノに座り、僕が生徒の席へ移動、いくつか先生が音を弾かれて、その音を当てさせられた。(実は僕は同時3音くらいは聞き分けられる)



「すごいねぇ。それ絶対音感っていうんだよ」とS先生。






まだ絶対音感などという言葉も知らない頃、ふ~んそうなんだと思った。そう言えば昔からよく母ちゃんに質問して議論になったことがあった。




(うちにもピアノがあったのだが)「ねぇお袋は、ドレミファソラシドって聞こえるの?僕はドはドって聞こえるんだけど。だからドレミファソラシドって言うの?」と。(母ちゃんにはそういう音感はなかったみたい)




教科書の曲だけでなく色々な曲を聴かせて下さったり、体験させて下さったりした。






そんな高3の冬の最後の卒業演奏会。というほど堅苦しいものでなく、好きにユニットを組んで好きな曲や歌を演奏する会。




僕は同級生の同じあべさんという名の女の子と組んでピアノの連弾をすることにした。曲は当時好きだったビリージョエルの「さすらいのビリーザキッド」。




ピアノ用のスコアなどもちろんない。で、幸い二人とも絶対音感があったので、レコードから自分なりにアレンジ。僕は低音担当。




良かったらお聞き下さい。恥ずかしながら途中から僕が少々走って早くなっていきます。焦る性格の片鱗が垣間見られるかも。





1979年1月18日母校音楽室にて録音。

"The Ballad of Billy the Kid"





彼女とは別に恋人になることもなく、卒業してからも仲の良い友人として時々新津田沼でボーリングなどをした。年賀状もまだ交換しているが、今は3人のお子さんを持ち一人はなんと僕らの母校へ。彼女自身も市民オーケストラの活動などを続けているようだ。





そして・・・S先生はこれからわずか数年後、急なご病気で急逝された。


廃人のように

2008-01-13 23:30:42 | 思ひ出のうた

一日こたつにささっていたわ。

そして、一日中頭の中で「涙をこえて」が鳴っていた。


もしあのビデオを見て、フィフス・ディメンションというグループを少しでも思い出した人がいらっしゃったならば、いつか一緒に昔の洋楽について語り合いましょう。




The Fifth Dimension - Aquarius(輝く星座)/Let the Sunshine In(1969)




涙をこえて

2008-01-12 23:21:11 | 思ひ出のうた

新東京国際空港→とっくに成田国際空港になってました。

なんせ飛行機乗らないもんだから。。





昔大好きだった曲。
ふと思い出して検索したら・・・あるもんですね~。
思わず何回も聴いてしまった。
便利な時代やなぁ。



今見たら太田裕美や田中星児、谷山浩子なんて名前が。

涙をこえて(NHKステージ101より昭和49年)


寂しい夜には昔の曲を

2007-09-30 18:54:32 | 思ひ出のうた

小さな密室に大きなスピーカーが置いてあって、それががんがん鳴っていて、部屋が破裂しそう・・・なんて怖いんだ、そんな他人から見たら馬鹿馬鹿しいイメージに何度もとらわれそうになりつつ、読書。


高校生の頃、よく帰りに寄っていたビルがある。セントラルプラザ。
ある日たまたま上階のホールでアマチュアバンドのコンサートが開かれていた。それに当時僕が作っていたミニサッカーの同好会の友人も出演するというので、友人とちょっとのぞきに入ってみた。


なんという音の大きさだ。
ちょっと恐怖感を覚えて、僕はすぐにそのホールを出て、その後それにとらわれることは、ほとんどなかった。


やはり高校生の頃、いつも購読していたFM雑誌に掲載されていたある記事。
「KISSの武道館コンサートで、そのあまりの音量で武道館のねずみが死滅した」というものである。その記事に大変な恐怖感を覚えたものだ。もちろんそういうロック系のコンサートには行ったこともない。単なる記事だ。



あれから30年もたって、今こういう記憶や想像によるさまざまなイメージが幾度と無く自分の中で増幅されて?反芻されている。いや、わざわざ反芻してしまっているのだ。


なんでこんなことに?と思わざるを得ない。なんとかひどいパニックを起こさないほどには頭の中から払うのだが、その繰り返しをやっている時がある。




希望は、生きていればいつかは楽になるのかも知れないというそれだけである。


こいけもいて、以前なら寒い雨の降る心静かな一日のはずだったのに、人生とはつくづく不条理だ。


もう耐えられない・・・と思いつつ、しかしもう4ヶ月耐えているのだよなぁ。


皆が行けるところへ僕は行けない。(行かない?)




同じような人と僕は出会いたい。ネットでもそういう人は見つからない。


皮肉なことだが、(もちろんイメージは違うのだけど、自分にとっていやな)似たような強迫観念にしばしばとらわれてしまうという人が、かつて身近に一人だけいた。しかも強迫行為がほとんどないのも同じだったかも。


ここを今年巣立っていったK君である。



彼はどうしているだろうか。通えているのだろうか。
あの時は、ぼくはそれほど強迫観念にとらわれていなかったので、彼のイメージを聞き出そうとしたりしていたけれど、あれは酷だったかも知れないな。
今なら違った共感ができるだろうと思うけれどね・・・


今自分の人生の希望は心の静寂だ。




さて某サイトで目にしてなつかしさのあまりにご紹介。

あのカーペンターズを世に送り出したA&MレコードのAの人。


本当はトランペット奏者で、昔僕もよく聴いていたオールナイトニッポンのテーマ曲も実はこの人。(ビタースウィート・サンバ:1965)

CBS-TVでの彼のスペシャルショーの中で、彼が自ら浜辺で奥さんに愛を謡った曲だそうだ。これがオンエアされてたいへんな話題となり、シングルがリリース、全米No1に輝いた。


作曲はあのバート・バカラック。


他にも僕は個人的には"マルタ島の砂"が好きだったな。(小学生くらいか?)。もう一度聴きたいなぁ。


This20guy 





"This Guy's In Love With You" / ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス(1968)