通信制の受験を来週に控えたK君、元気に電話してきて、明日作文の練習と床屋さんに来ることになった。
一月の床屋さん、先日の卒業式とまた再び会えるようになってきたが、お勉強っぽいのは半年ぶりくらいだ。
夏の終わり、お勉強モードに移行させようとしたのが性急だったのだろう、裏目に出てすっかりシャッターを閉じられてしまって、学ぶべき反省点もあった。お互いに苦しい半年間を過ごしたのだろう。
また彼が来るのがうれしい。いそいそとおみやげのDVDなどを焼いているおっちゃん。
考えてみれば、今行こうと思えば顔を出せる親の会が4ヶ所くらいある。
彼と知り合って、もうすぐ4年だ。
それまで看板には出していたが、実際に不登校生とかかわったことも初めてだった。
以来ネット等で勉強を始め、そのうちにネモに参加するようになり、フリースペースや親の会にまで参加するようになった。
彼のためにという動機付けも最初はあったのだが、それはいつのまにか自分のためになってしまった。
彼と知り合ったことで、いったいどれだけの友人ができたのか、どれだけの学びがあったのか計り知れない。
たった一人の不登校生K君との出会いが、僕自身やカナリア舎の方向性をも大きく変えたのだと思う。
それがもしかしたら何年かのちに確信へと変わる日が来るかも知れない。
K君はそんな大きな影響を僕に与えたことなどまだ気がついていないだろうし、そんな余裕も今はないのかも知れない。
その時、一緒に酒でも飲みながら、今というページを共にめくり直してみたい。
わたしも子どもの不登校によって、
ほんとうにたくさんの素敵な出会いがありました。
もちろんあべっちさんも含め
(2、3年前に確か塾の折り込みチラシを出されませんでした?
わたししばらくそれを持っていたのですが、
やはり遠いし本人がその気がなさそうだし、
まさかお知り合いになるとは。。。)。
あと、ファン友達もめくるめく世界にわたしを連れて行ってくれたし(笑)。
今、神様が2年半前に時を戻して
子どもたちが学校に行き続ける道を選ばせてくれるとしても、
わたしはそっちを選ばないと思います。
もちろん子どもたちのことが一番ですが、
わたし自身もこんなに楽しいおつきあい、もうやめられませんもん。
そうですよね。
不登校の子達がいなかったら、あり得なかった素敵な出会いがたくさんありました。
子供さんのことだけでなく、自分の生き方や価値観についても、気付くことがたくさんありますよね。
チラシをお持ちなのですか?
クリーム色のやつかしら・・・
(ネモが設立される前の)4年ほど前に近隣に折り込んだのが最後です。
この市のしかも近隣だけですよ。
休もう会とかネモの集まりで意識せずにお渡ししたことがあったのかしら・・・
あ、そうそう、ネモ屋の設立イベント、僕も実はいたんですよ。
今日のネモのイベント、行けなくなりましたが、楽しんで来て下さいね。
それも、前に住んでいたところで折り込みで入ってきたと思ったので、
じゃあ別の方なのかもしれません。
確かにあべっちさんの住まわれている方面の塾で
「不登校児も受け入れる」ようなことを書いていたので、
あれはあべっちさんだったんだ!と勝手に思っていたのですが。
「ネモ屋」のオープニングにあべっちさんがいらっしゃったのは憶えてますよ。
今日は夕方からのイベントなのに、
子どもたちに留守番させて夫と行くことになりました。
どんなお話が聞けるのか、楽しみです。
じゃあ、きっと別の方ですね。
そんなに遠くへ折り込んでも通えないですものね。
以前のチラシはHPに掲載してますので良かったらご覧下さい。
今度最新のをお持ちしますね。
折り込む余裕がなくて印刷しただけですけど。
今日はだんなさんも御一緒でしたか。
素敵ですね。
今日はK君、いよいよ目前の緊張とこだわりでかわいそうなくらいでした。床屋さんをやる余裕もなく。
こればかりは代わってあげることができませんね。
あさって何とか乗り切って欲しいなぁ。