年末に知った木更津の親の会へうかがってきました。
不登校の中学生の親御さんが4人も。
皆さんこんな僕の話を興味津々で聞いて下さいました。
それまで自慢の息子だった(であろう)自分が引きこもり出して、初めて家の恥のように扱われたとき、自分の両親の愛情が、僕には条件付きの愛だったとしかしか思えなかったという話には、いくばくかの違和感を抱いた方もおられたようでした。
「でもうまく伝わらなかったかも知れないけれど、お母様もお母様なりに○○さんに(僕)に愛情を持っていたんだと思うわ」
この話をすると、よくこういう言い方をされる。
そう、彼女(母親)なりに僕には関心(僕の求める愛情とはちょっと違うかな)を持っていた。
けれど僕にとっては、母親が本当のところはどう思っていたかではなく、僕がどう感じてきたかだけが問題で、僕にとっては苦しかった、それだけなのだ。
子どもはけなげな生き物である。
今日お会いした方たちのお話の中にも、自分のためというよりは家のため、家族のためにぎりぎりまで頑張って息切れたかのような子どもさんがおられた。
狭い価値観に閉じこめず、本当の意味で子どもをそれぞれの感性に応じてのびのびと成長させてあげたいね。
今度木更津方面で、不登校やひきこもりの当事者だけの交流会のようなものを開催できたらいいねという構想が出てきた。
来月も是非と言われてうれしい限りでした。
でも・・・他人に自分のことを語るのは何度やっても難しい。
話の先に言いたいメッセージのようなものが見えて話し出すのだけど、話しているうちに、そこへたどりつくまでの経過などを話したくなってそちらへ脱線しているうちに、最初のメッセージを忘れてしまい、「あれ、何を言おうとしてたんだっけな?」と頭が真っ白になる瞬間が今日は二度ほどあった。
お疲れさま。新しい出会いに感謝です。
>どうかご無理なさらず。
ありがとうございます。
検索してみましたら五井公民館って市原ICから割と近そうですね。間違えなければですが。
>彼女やSさんが黙って話を聞いてくださって、
>会うたびに安心させていただいて、
黙って人の話を聞くって、なかなかできないことですよね。
アドバイスや励ましや慰めでもない、共感とでもいうのでしょうか。
自助グループの言いっぱなし、聞きっぱなしというルールも安全な場をつくるための知恵です。
僕の場合、母親が、人の言葉をさえぎってまで自分の考えを押しつけてしゃべる、みたいなところがありました。
ここ何年か僕の一年の目標の一つは「聞き上手になる」ということなんですけれども、全然達成できていません。(苦笑)
人の話を最後まで聞けず、さえぎってアドバイスしてしまったりします。
母親とおんなじなんですよ。困ってしまいます。
ドイツ村、きれいはきれいですけど、それこそどうかご無理なさらず。
どうかご無理なさらず。
木更津の方たちにも伝えてくださったそうで、
うれしいです。
けやきの会の代表の方は本当に穏やかな、素敵な方です。
わたしは子供が不登校になってすぐ、
けやきの会を見つけて行ったのですが(Sさんのサイトのおかげでした)、
彼女やSさんが黙って話を聞いてくださって、
会うたびに安心させていただいて、
どれほど感謝しているか。。。
今の会といい、ネモといい、
わたしは本当に恵まれていると思います。
ドイツ村はやっぱり先月行けずに、
無料券を無駄にしてしまいました。
かといって、今月行けるかどういうと、それも疑問。。。
ライトアップとても見たいのですけど。
無償の愛だなんて、自分がいざ親の立場になったら(僕はなれませんでしたが)、子どもに与えられたかどうかははなはだ疑問ですが、子どもの立場からするとやはり、親に求めてしまうのは条件をつけない丸ごとの愛情ではないでしょうか。
そうでしたか。のんのんさんはけやきの会ご出身だったのですね。
僕も千葉市より近いですから一度伺おうと思って行けずにいました。
一度代表の方には電話したことがあるように思います。
先日の木更津の親の会の方にも今度の親サロンのことはお伝えしてきました。
今まであまり考えてなかったのですが、前向きに考えてみますね。
あ、そうそう、今日チラシが入ってまして、それによりますと、ドイツ村のイルミネーション、今月末までやることになったみたいです。
あれだけの投資でしたからね、12月だけではペイできなかったのでしょう。
お母さんたちにそう言われたりするんですね。
条件付きの愛情は本当の愛情ではないのだと、
わたしは不登校・ひきこもりの経験者の方たちに教えていただいたと思っています。
21日のけやきの会とネモの合同の親サロン、
わたしはおうかがいするつもりでいます
(けやきの会出身ですし、お久しぶりの方にお会いしたいので)。
あべっちさんもいかがですか?
って、あまりあちこちだと大変ですよね。