やっぱブログだべさ。

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 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

コンサート x2のお話。

2007年12月08日 | Music
 いやはや、寒いのなんの。夕方から気温がぐっと下がって、-10℃くらいまでいっちゃう+風が強い。ので、馬鹿みたいに寒いです。やってらんなーい。

 本題。日本から帰ってきてその日に、シカゴ交響楽団のコンサートへ行きました。時差ぼけですが、曲が曲だったので行くっきゃない! 
 プログラムは、ラヴェルのピアノコンチェルトとショスタコービッチの7番。ピアノのソリストは、Yundi Liです。えぇ、あのまぁまぁカッコいい風の。実は一度もYundi Liのピアノは聴いた事がなかったので、一度聞いてみたかった。 
 Yundi Liは、プロフィールを見たらまだ25歳 年下だと知って急に興味が薄れました(・・・え?)
 今まで写真でしか見た事がなかったけど、どの写真もキムタク風。顔は違うんだけど(笑)。髪型なんて、絶対真似してるー!って思うくらい同じ。
 で、このコンサートでは…
 1年前の「華麗なる一族」をやっていた頃のキムタクの髪型で登場。なんか…ヤダ(笑)。

 という訳で、ラヴェル。ピアノはとても繊細で、ちょっとセクシー。1楽章がとっても良かった
 オケは、一つ一つの楽器の音が、それぞれの特徴を前面に押し出してる感がありました。…何言ってるんだろ つまり、色んな楽器の音色が特徴を出しつつ、喧嘩せずに混ざり合ってたんです。こういう演奏は滅多に聴いた事が無かったのです。あ、でも管弦楽の魔術師だったラヴェルだしねぇ~、と納得。

 それからShostakovish7。実はChewie、この曲大好きデス。こちらも、Ravelと同じく、それぞれの楽器の音色の特徴が出ていて、「なーんだ、Ravelだからこう弾いたんじゃなくて、こういう指揮者なんだ」という所に落ち着きました。とてもテンポが速くてビックリしたんだけど、途中でテンポを変えてみたりして、結構面白かった。

 が、時差ぼけには勝てません。3楽章辺りからうつらうつらしました


それから、今週はoutreachでコーチしているChicago Youth Orchestraのうち1つがコンサートで、一緒にコーチしている友達2人と、Chicago Cultural Centerへ聞きに行ってきました。そこにはティファニー製のドームがあるって聞いていたので、それをまず拝見。どれどれ?

 すいません、実はこれどっかから貰ってきた絵デス。3階のホールがこんな感じで、タイル張りのモザイクで、金をふんだんに使い、とっても贅沢な空間でした。

 コンサートは、満員でビックリ。そして演奏もとっても良くてビックリ。とても子供のオーケストラとは思えないくらいでした。そして、とても安心して聞けた。普通、自分が教えた子供の発表会とかオケのコンサートって、とっても緊張するしドキドキするんだけど。親の心境ですよね
 

 えー今夜もシカゴ交響楽団のチケットがあるので聞きに行ってきます。全然いいプログラムじゃないんだけど、メインがブラームスのダブルコンチェルトなので