タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

またまたタイで事故ってみた

2019-09-14 17:47:23 | バイク

タイで自動車なりバイクなりの運転をしていると、とんでもない事故に巻き込まれたりするもんです。

 その日は朝の9時ごろだったか、まだまだ通勤送迎ラッシュが冷めやらぬ時間帯、チェンマイ市内をぐるりと囲む幹線道路、通称スッパーハイウエーを空港側に向かって走ってました。

途中にセブンイレブンがありまして、そこは駐車スペースが無きに等しくて皆さん路駐でお買い物をしてます。

もちろん交通量の激増する朝夕の時間帯は駐停車禁止なのですが、そこはタイですから三車線のうちのひとつを路駐の列が塞き止めてます。

残りの2車線では大急ぎの自動車やバイクがビュンビュン走ってますから危険極まりない状態です。

セブンイレブンなどでお買い物をする自動車が走行路線から出入りする時には二車線同時に塞き止める事になりますから、後ろから走ってくる車両は特段の注意を怠れません。

路駐を終えて走行路線に戻ろうとする車両としては、まずはゆっくりと頭出しすることで、自らが「今から車線へ出ますよ」という意思表示を後続車へ伝える必要があるのですね。

この儀式を怠って突然車線に飛び出したりすると確実に後続車と衝突します。

タイの町を移動する時、ドライバーやライダーがノロノロと運転している場面に必ず遭遇しますが、我々日本国の運転技術を体得したドライバーからするとイライラしてしまいます。

「待ってんだから、はやく行って!」とか「もっとキビキビ走れないの?」といったイライラ言葉が脳の中で渦巻くと思いますが、実は、そんな動作の遅さには「危険を避ける意味」があるのです。

はっきり言って、タイ国のようなルールの曖昧な発展途上国でキビキビ走るのはNGです。

 一般幹線道の法定速度が90kmだったりするし、かっ飛ばす場面では危険なほどにスピードを出すタイ人なのですが、事故が多発するような危険な場所になると信号機すら信用せずに特段に注意しながら走行しています。

そんな交通事情を知らない我々外国人にとっては、タイ国の道路は地雷地帯と言えるでしょう。

危険な場所がそこかしこに用意されていて、交差点を通行するときや車線変更を行う時は、自分でもイライラする程にゆっくり走った方が無難だと思います。

 

 さて、その時は時速60kmくらいで走行してたかな? 

通常は追い越し車線を90km~100kmで爆走している区間なので、気分的に遅いスピードですから油断したのかもしれません。

突然、左側の車列から白いセダンが飛び出しました。

急ブレーキにより前後ABSが作動しまして、カウンターを当てて後ろタイヤを滑らせるような回避運動にはなりませんでしたね。

それやったりすると右側の高速移動車からぶっ飛ばされますからね。

「間に合わない!」と思う間もなく衝撃吸収体勢をとりました(いつものようにw)

自動車運転席の右側面辺り、私の左ハンドルからドーーーん!!とぶつかりました。

追い越し車線に倒れたりすると、もし後から大型トラックが来てた時に挽肉ミンチにされますから、もう倒れないように、とにかくコケないように踏ん張りました。

 

 運良く後続車が離れていたこと、またぶつけた運転者が硬直せずにブレーキを踏んでくれたので大事故にはなりませんでした。

かなりの衝撃を受けまして、身体の左半分をシコタマ強打してます。

主要な骨と関節には異常なし、腕と膝とくるぶしの三ヶ所に損傷があり流血が確認できました。

「コノヤロ!」と思って運転手を窓越しに睨みつけましたが、白いセダンから出てきたのが、なんとエアーエイジアの赤服、フライトアテンダントさんなんですね。

「コートー!コートーナカ!」(ゴメンナサイ)としきりに謝ってますので、怒るに怒れなくなりまして(笑)

「血が出てますよ、痛いですか?」なんて気遣う赤服さんの顔を見ると、これがなんとBNK48にもいないようなパッチリお目目のカワイ子ちゃん。

「あいや~、大したことないですよ、骨は大丈夫だから」なんて態度を豹変させながら、彼女の自動車を見ると側面がボッコリ凹んでミラーが根本からボッキリ折れてます。

で、私のバイクN-MAX155といえば、左全面の外装がバキバキに割れてます。

でもホイールやフロントフォークが曲がるようなダメージはなさそうです。

「あ~こりゃバイクの修理代より自動車の方が高くつくわ…」なんて思いながら、しかし明らかにぶつけたのは彼女ですからね

私の腕でブチ折ったバックミラー 

「保険ありますか?」と聞いたところ、潤んだキラキラ瞳で見返しながら「保険、入ってないんですよ~・・・」ちゅーじゃありあませんか。

タイの田舎では強制保険に入ってても、高額な任意保険に加入している人は驚くほど少ないのです、加盟できないほど貧困な人も多くて、また人の命が安いっていう事情があるからでしょう。

 「あちゃーどうするかなぁ、警察呼んだ方がいいかなぁ」なんて考えて、まずは仕事場の責任者であるLHに電話して地元流の判断を仰ぐしかありません。

仕事に没頭してたのか「またか」っていう面倒そうな態度になるLH、来たくなさそうな雰囲気が伝わりました。

「たかが4kmほどの距離をしぶるなんて」、痛みに耐えながら無性に腹が立ってきました。

「来たくないのなら来なくていいよ(マイヤークマー・ゴー・マイトンマーナ!」と二回怒鳴りつけてやっとこさ、しぶしぶ「私が行きますから」という返事がありました。

「いつか絶対にクビにしてやる(-_-;)」なんて逆ギレしながら待つこと約15分、LHが登場したころには赤服さんのお母さんも到着していて、LHとアチラ母親との現場検証になりますね。

しかしこの母親が実にクセ者でして、全面的に非を認める娘さんを押しのけて

「アンタは黙ってて!」と前面で腕まくり、喧嘩両成敗を主張したそうです。

どっちも悪いんだからお互いの損傷は自分で修理すればいいと主張。

この時点で普通の日本人なら「はぁ?」ってなりますよね

今回の事故は駐停車禁止区間から飛び出した事故、その時点で10対0

どう考えても50対50は有り得ない話じゃないですか?

もし前回の事故のように「前方不注意」なんていう言い掛かりをつけられても、9対1ではないかと思ってました。

その母親の強引な態度にカチンときたLHは、「それはないんじゃない?、血が流れてるんだよ」と抗議したそうです。

するとその母親

「じゃあ病院かバイク修理か、どちらかを選びなさいよ!」

と譲歩したポーズで交渉開始しました~

更にカチンときたLHは「それは飲めない、治療は受けないといけないし、日本人はバイクが大切だから」と意味不明な説明

「それ違うぞ、大切なんていうレベルの話じゃない」と思いましたが

すると赤服母さん

「なんで日本人なのにバイクなんかに乗ってるの?」

「キーニャオ!!! (ドケチ)」 と罵ったらしいです。

 なにが哀しゅーて被害者の私が罵られなくちゃならんのか?

普通の日本人ならば理解できませんよね、

階級社会のタイでは「大きい=エライ」、「外人=金持ち」このような大雑把な図式があるようでして、特に外国人観光客で潤ったチェンマイの人間にとっては「外国人は貧しいタイの田舎に富をもたらす者」という認識があります。

その母親の年代では、まだ貨幣経済が浸透していない子供の頃からそのような常識を丸被りして育ったはずです。

よってお金をバラ撒く役目の金満日本人

小さな乗り物に乗っている=ケチ

とまあ、このような思考回路でしょう(笑)

ステップも割れてます、衝撃で内側のくるぶしが切れました

そいうことで、相手は少しも払いたくないという態度を硬直化させてますので、LHは早々と示談を諦めて警察に電話しました。

タイの事故では、軽傷である場合は警察を呼ぶことは稀で、なるべく示談で済ましちゃう傾向があります。

基本は「もっているヤツが出す」、保険だろうがお金だろうが持っている方が出せばスムーズに解決するという流れなのです。

持ってない人間は出しようがないですからね、日本でも加害者が居直って弁償ぜずというニュースがありますね。

そして、ぶつかった人間はチョークマイディー(運が悪かった)と見なされて、自分自身でもそう見なすような風潮で、いわゆる泣き寝入りですね、それが一般的な常識となっている気もします。

しかし、今回は赤服母親の態度がよろしくないということで、LHがムリして警察を呼びました。 

待つこと30分、やる気のない態度でフニフニフニ警察登場~~♪

ろくすっぽ現場検証などせずに、テキトーに両側からの話を聞いてます。

「じゃ、警察署で話し合いでもしましょうか」ということで、市内の中心部ワットプラシンの近くにある警察署へ向かうように指示されました。

 場所を移して話し合いをする段取りなのですが、驚くことにタイの警察は事故現場検証はやらないのですね。

どちらに過失があったのか、またはどちらに非が何%あるのかなんてどうでもいいとばかりにバイクに跨って颯爽と去っていきます。

朝の事故現場は路駐車でいっぱい  頭を出して出発のタイミングを待つ

 で、警察署の中では赤服のお父さんまで参上して、お母さんが事故処理担当官にアレコレと訴えかけてますが、後で聞いた話では「自分には警察官の知り合いがいる」と、それも役職の高い人物だというコネですね、コネを使って話を有利に持って行こうとしたらしいですね。

タイ国では「何を知っているかよりも、誰を知っているかで決まる」という暗黙公然のルールがありますので、日本人からすると「見境ない恥ずべき行為」に見える母親の態度は「然るべき当然の交渉ロジック」となります。

対してこちらには有力な知り合いなど居ませんから切り出すカードなどなくて、

警察からは「お前からもナニか強力なカードは無いのか?」という目で催促されてますw

「困ったな~」と思って隣にいる頼りないLHを見ても、オドオドしてるだけで役にたちそうにない。 そればかりか「話し合いに通訳が欲しいそうですよ」なんて言って、自分が矢面に立つのを露骨に嫌がっているwww

そういえばちょうどタイ語授業の日だったなと思い出して、B先生に電話してみたところ、有難いことに「私が行きましょう!」と助太刀を買って出てくれました。

金持ち中国人ふうにガタイのあるB先生(女性)が登場すると場の空気がガラリと代わりますね、やっぱりタイでは多勢に無勢、人数で状況が一変しますねからね。
B先生からは、「あのお嬢さんは礼儀がありますが、お母さんは喧嘩腰ですねぇ、私に対してもとても失礼な態度ですよ」と、細かな状況を説明してくれました。

「では、そろそろ話し合いをしましょうか」
若い担当官から奥の部屋へ行くよう促されて席を立つも、B先生とLHは座ったまま。
「あれ?」と後ろを振り返るも、「どうぞどうぞ、おひとり様で」と送り出されます。

理由はですね、うるさい外野の加勢があると更に揉める可能性があるので、当事者同士で話し合えってわけです。
「じゃなんで通訳を呼んだんだよ」とぶつぶつ言いながら奥の間に進みました。

しかし困りましたよ~、私は難聴気味なこともあってお互いの変な英語じゃ理解できないし、
タイ語だとまあなんとか、知ってる単語なら聞き取れるのだけど、フニャフニャしたチェンマイ語じゃお手あげですもんね。

それでジャッジの警官から「結局、あんたは何が欲しいんだ?」と聞かれて

「え? 欲しい? これって要求なの?」

驚きましたね~、自分は被害者だとばかり思ってたのだけど、
なんと「要求する者」に成り下がってる、いや、成り下げられている

娘みたいなお嬢さん相手に、あれこれ欲しいってカッコ悪くて言えないしね~
(;^ω^)ははは 「うまい言い方するね」なんて感心したりして

なるほど、それで「ケチ」と罵られたのかと・・・
要するに、大人物ならば小娘ごときには出費させられないだろと?
逆に自動車の修理代くらい出してやりなさいよってか?

それでまあ、小人物の日本人としては~(爆)
世界的な常識でもないっていう「ルール」や「善悪」ってやつで判断してしまうわけでして~
「治療はいいからバイクだけ修理してあげて」と
超カッコ悪いお願いを(させられました) (〃ノωノ)オナッシャス
お嬢さんは、大姉貴らしく「わかりました」といって深々と手を合わせてワイしてくれましたw

そんで流血など小さい事は忘れてあげた、私の大人物然とした(セコい)姿に感動してくれたのか??
警察官が救急隊員を呼んでくれて患部を消毒してくれてましたね。
で、「君のバイクは自賠責保険(のようなもの)に入ってるから病院で治療できるように書類を書いてあげよう」と、読みにくいキタナイ字で事故証明を書いていただきました。

B先生が「ええ~? どこの病院でもタダで治療が受けれるんんですよ、私も知らなかった~、どこの病院にします?、バンコク病院に行きたくありませんか?」と盛り上がってくれてましたとさ('ω')ノ

めでたしめでたし



ではなくて、まだシチめんどくさい交渉事が残ってます
まずはバイク屋で修理の見積もりをしに行きますよと、市内のヤマハ発動機デューラーへ向かいます。
あちらのお母さんはバイクから外れたバックミラーを握りしめて、「これまだ使えるでしょう?」とか、「この部品はまだ使えるじゃん!」とか、ウルサイことウルサイこと(;^_^A

声闘文化というそうですが、タイ国では声の大きい方が有利になるという場所でもあります。そのセオリー通りに大声で注文を連発する赤服のお母さんは勝負顔。

対して、うちのネゴシエーターであるはずのLHは?
あれ、どこ行ったの?

ここで忽然と消えたLHの代わりにカチンと来てくれたのがB先生、
「ああ~これ全部使えないよ、全部交換しましょう」と言ってくれて、無事にカウル類は交換となりました。
(もし黙ったままならボロボロの部品のままです)

終わった頃を見計らったように戻ってきたLHは、買ってきた肉まんをB先生に手渡しました。
両手に肉まんを握ってモグモグ立ち食いするB先生、アリガトウございました~

お支払いはお母さんじゃないですよ、赤服のお嬢さんです。
「お母さん、ケチはアンタだろ!!」とか思いながら、手渡された領収を見ると2800バーツ(約1万円)
「あ、安っす!! これなら自腹で支払った方が良かったかなぁ」 なんて口から出ちゃったもんで、隣で肉まん握ったままのB先生が固まってしまいましたね
先生の顔は明らかに「なんで私、頑張ったんだろ?」って表情です。

(;^ω^)やははは

「あでも、あれは彼女のために支払わせた方が良いのですよ、痛い目みると次回からは注意して運転するはずですから」なんて言って、その場を丸く収めましたとさ 

めでたしめでたし('ω')ノ


ではなくて、その後は市内の(高額で有名な)総合私立病院へ直行
といっても消毒は終わってますからね、ドクターからチョイチョイと診察を受けて、その場で特段にセクシーな看護婦から無意味な消毒のやり直し、そして無意味にセクシーな看護婦からユルユル包帯を巻いてもらって終わり。
化膿止めの抗生物質を受け取って

さてハウマッチ!!!

ま、これは自賠責保険(のようなもの)で支払われる金額ですから
あまり鬼の首取ったように発表するのは気が引けますが
小さな声で、3495バーツ(12300円)、しました (病院名は伏せます)

面白かったのは、常駐の通訳さんたちが臨戦態勢で全員総出動してきたこと
B先生はスパイではありませんぞ!! 

まとめです
①小さな事故なら警察は呼ぶな(面倒しいのが10倍になるから)
②日本人ならば、小さな金額は自腹で出せ(泣き寝入り上等?)
③普段から、助けてくれる人脈を築け(タイ人が助けてくれる自分であれ)

そんなとこですかね、私は全部できてませんけどね ( ̄▽ ̄;)あ~あ

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N-MAX 155 ぶっ壊れちまった!!  &  つまらない日常

2018-09-26 11:27:28 | バイク
走行5万kmをノートラブルで走り切り、マシンの屈強さに満悦感を味わっていた矢先

突然に見舞われたトラブル

いつものようにコーヒー店でいっぷくした後にバイクに跨りGO!!

100mほど走った後、アクセルを捻れどスカスカの感触「あれ?」

と同時に下の方からザラザラ音、パワーを失って減速、こりゃ変だぞとエンジンをストップさせました。

路肩に停車してキーを捻りセルを回すと、いつものようにキュルキュルというセル音は鳴りはするが

同時にザ―――――!!という異音が聞こえるのみでエンジンは始動しません。


何かが壊れたなと思い、いつのもヤマハ販売店に電話連絡

数分後にピックアップトラックで現れた二人の作業員さんは、セルを回して「ああ~…」
「これね」って感じで、勝手知ったる表情でバイクをトラックに積み上げ颯爽と去っていきました。

小一時間後に電話で知らされたのは、オートマチック関係の破損

走行3万km辺りで駆動ベルトは交換済みですから、何が壊れたのか不安になりました。

更に1時間後、修理終了の連絡がありヤマハ店へ向かいました。

  
値段はタイバーツ表示
 
スパーッ!!!と支払い、エンジン始動

多少のゴリゴリ感はあれど普通に走るし、アタリが付けばOKかな?

メットインスペースに破損交換部品を入れてるからと言われて、家に帰って確認してみました



これだけですね、なんか中途半端な数量に感じます




見事に削れてますね、何かが外れてガラガラやっちゃった?



プーリーも外側の方が抹消してます、これは5万kmの経年劣化ってやつでしょうか


ベルト自体は抹消も破損も感じませんでしたが、すでに2万km走ってますので交換しといた方が無難でしょう。

まさか、片側のプーリーはそのまま継続使用??


ヤマハさんからは「次回から2万kmで交換した方が良いよ」とアドバイスありましたが、そんなもんですかね?

走行3万kmベルト交換でも、5万km点検でも、プーリーがイカれるっていう予想は附かなかったようで

やっぱり壊れてから修繕ってのがタイヤマハのデフォルトなのかもしれません。


N-MAXをお持ちの皆さま、指定の4万km走行時では、できるだけの部品は交換しておいた方がよろしいかと思います。

追記:プーリーを止めるナットの締め付けが緩かったのではないかというご意見をいただきました。
だとすると3万kmでのオートマベルト交換はホイケオのヤマハBIGバイク販売店でしたから、やはりここの工員は信用なりませんね。
社長の若夫婦は販売ばかりにカマけてて、維持修理セクションはスタッフに丸投げしてますから、次回に中型バイクを購入するならホンダにしようかと考えてます。


腹が減っては戦もできないので近くの食堂へ行きました


 
2品のぶっかけ飯、トムジュー豆腐、水一本つけて計80バーツ

ん?肉が二枚だけか、値上げした割にはショボいな、このおかずは頼まないようにしよう・・・



最近、タイでも流行ってるのですね、UFOキャッチャー


目が血走ってるキャッチャーたちwww
ユーチューバーのテクニック公開で流行っちゃったかな?


娘も10バーツちょうだい、10バーツちょうだい、アッという間に200バーツくらいは朝飯前で浪費できます

だから近づかないに限るのですが、知り合いのお姉ちゃんが居たってんでダッシュで走り寄り

「30バーツでいいです!!」とお願いネコポーズ (; ・`д・´)・・・

このお姉ちゃん二人組ですね


他人の失敗をジッと見てて、勝機ありと思えば10バーツを突っ込んでます



このお姉ちゃんたち恐るべし、半端ないわ

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N-MAX155 走行5万km & 交通違反で罰金(追記あり)

2018-09-11 15:14:17 | バイク


購入して二年と8ヶ月、ついに50000kmを走りました
一台のバイクでこんなに長い距離を走ったのは初めてです
それほど、このN-MAX155は普段の脚として優秀なのでしょう


4回のパンク以外はノートラブル、エンジンはますます絶好調で気持ちいい~
(※追記 手のひら返しで申し訳ありませんが、5万1千km走行辺りで駆動系が壊れました。
後日、記事にしたいと思います)
新発売されたX-MAX300やForza300といったBIGスクーターへの乗り換えも考えましたが
このサイズ、街中走行や駐車事情なんかを考えると実に捨て難いのです。


しかし、一日に約50kmを走行した計算になりますが、はて毎日50kmも走ったかなぁと

ちょっと計算してみると
息子の学校送迎で16km、娘で5km、通勤で12km、買い物などで7kmとして計40km
あと10kmは謎ですね。

消えた10kmはミステリー(笑)

ミステリーとしては、一週間で70km、月に280km、年では3360km
総計にして8960kmもの無駄走りをしている計算になります。

ガスが1L30バーツとすれば、燃費40kmで考えると、総量224リットルの無駄使い?

金額にして、実に6720バーツ!!!

円換算にして、時価22700円!!! (もーええっちゅーに?)

では、もし全ての行程をトヨタハイラックスVigoで移動していたらならば
無駄なく一日40kmだけ走行、燃費9kmとして表すと、年間46800バーツ

2年8ヶ月では129000バーツのガス代
ザッと43万5千円です

そして、その値段からヤマハNMAX155で(10kmの無駄走り込みで)の総燃料代を引いてみましょうか

435000-126700=308700円の節約となりました!

どうだ!! 三十万円の差

これ、オイルやタイヤ等の消耗品、また整備代金や保険金抜きの計算ですからね。
それを差し引きするといくらの違いになるかオソロシイですね〜


故に、ケチに徹するならば、命を掛けてバイクに乗ろう?


いやいや、これケチケチ道だけの話じゃないですよ

圧倒的に環境に優しいのです

昨今の排気ガス規制により250~400CCといった中型バイクのカタログ落ちが甚だしいですが

元々排気ガスや部品点数の少ない空冷単気筒4ストロークのバイクたちが、ユーロ4だのユーロ5だのといった先進国の決めごとに従って排気系の部品数を増やし、馬力を下げたりして発売される。

これって、なんなんだろな? と思うのです。

だって、発展途上国を中心に爆売れしてる1トンピックアップトラックなんて遠慮なしに黒煙吐きまくり⇊⇊



ほれ!!



ぼぼぼぼ~~っと吹いてますが、こんなのがひっきりなしに走ります

総排気量の少ないバイクを締め付けたって意味ないでしょう?

まさか発言権が無いに等しいバイクを虐めて、環境に配慮してるって顔?


な~んて穿っちゃいますがね


ま、世の中、表面だけが良い人って多いですから、

いつの時代でも、強いヤツが俺様ルールってことでね

 

そんである日、ポストに2通の封書が入ってまして
警察から何だろなと? 不安に駆られまして

元嫁の名前なんですが、中を見て見ました((´∀`))



あ、これネズミ捕りの通知ですね、しかも二枚
90km規制のスーパーハイウエーを126kmと130kmでぶっ飛ばしてます

場所はBIG-Cとサンカンペン行きのクロスする高架橋辺りにカメラが設置されてますが
それかな?
通常はあるはずの「カメラにご注意」の看板がありませんが、法律的にはOKなのかな?

理由も告げずに住居登録書(タビアンバーン)を貸してくれと彼女から数回頼まれましたが
それって息子の学校関係ではなくて、銀行ローンを組む時なんかに我が家の住所を使用してる…

銀行から未払い通知や短期ローンの返済通知も送られてきますから、困ったもんです。
新築住宅は銀行融資で購入したと子供から聞きましたから担保にはならないでしょう。
もはや店舗の運転資金(小口融資)なんかも我が家の信用で借りてるのは明確ですから
次回からは登録証を手渡すの断ろうかなぁ

いや、拒絶するべきだな、逆ギレ怖いけどwww



そうこうするうちに、もう一枚が送られてきました

なぬ?、またか あのバカ者めが!!

と思えば



お? バイクやん

ん? ワシと息子やん!!!



何という事、朝夕の学校送迎時間帯と、土日の塾送迎はヘルメット取り締まり対象外やなかたんか?


O M G~~~~
  

はい、罰金400バーツ(´;ω;`)

その後、恒例の現場特定(笑)に向かいました。

ノンホイ地区、ホリデーイン近くのT字交差点にある交番ですね

そしてこの角度は、設置カメラではなくて手持ちカメラ???(゚Д゚;)ユルセン

息子がY校のカバン持ってるやん、見逃してーな( ノД`)シクシク

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気分転換にカオマンガイで舌鼓

薬膳キノコチキンスープは五臓六腑に染みわたるタイプで合計90バーツデス




N-MAX 走行45000Km & サムライキッチン

2018-06-18 13:55:00 | バイク
走行4万5千㎞を超えて、まだなお調子がいいエンジンですが

最近は、もっぱら市内中心部にあるヤマハデューラー本店で整備をやってもらってます


同じ地元系の老舗会社なのですが、購入したBIG BIKE専門店では整備士に信用が置けませんので場所を変えました

前回からは、そこで薦められるままにこの高性能オイルを入れました



このオイルは100%化学合成油です、値段もスタンダードの倍近くします

といっても356バーツなんで時価1220円くらいですか。




ヴァレンティーノ・ロッシ ですよ~♪


この写真に騙されて(笑)

ついつい財布の紐も緩くなるってもんですね経済効果が莫大

ヨハン・ザルコじゃ世界中での売り上げが激減だった?



そんで、燃費に好影響がありまして、さすが100%化学合成油だなぁと感心しました。

どれくらい違うのかというと、スクショで一目瞭然ですね



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そんで、恒例のダメ出しになるのですが(汗)

オイルを指定して、道路を挟んで向かい側にある販売店に行き

しばらく新型車なぞを物色してても、虫唾が走るというか安心できない気分になりまして

スタコラ整備場に戻ってみれば、ちょうど古いオイルを抜いてボルトを締める段階でした。

ガラス越しに棚の影から覗いて見ると、とつぜんこちらを振り返った整備士がキョロキョロと私の姿を探します。

「なにやってんだ?」と思って、下の方を見ると既に蓋を外したオイルケースが目につきました。


しかし、それは私が指定した高性能オイルではなくて、銀色のスタンダードオイルですね。
蓋は外してますが、中のアルミ蓋はついたままです。

ビー玉のように目ん玉をひん剥いて観察する私に気付いた彼は、おもむろにそのオイルをムンズと掴み柱の横に置きました。

そして、横にあった蓋の空いてない青いパッケージを持ち上げて蓋をカチリと開けたのです。


これ、見てなかったらどうしたのか興味ありますね(*^-^*)

ここのヤマハもそうですが、お客さんが作業を観察できるようにレイアウトされていません。

もちろん責任者の机も動線から外れた場所に置いてありますから見えません。



ま、気を取り直して飯でも食おうと思ってたら、店内でこんなバイクなんか見つけまして



最近ノンホイ地区に開店した「サムライキッチン」です



この昭和なコンセプトがタイ人に大ウケしたのか、晩飯時になると満席で中に入れません

拡大すると ホレ!!!


通常は全品59バーツのメニューが、二日間だけ全品39バーツ(時価134円)になってました
 
中岡慎太郎さんもお勧めしてます

さあ急げ ノンホイへ! 




飛行機で?( ̄▽ ̄;)

N-MAX155 今度はブレーキパットでヤラレタ??

2017-11-09 10:23:08 | バイク
N-MAXの検索が多いので続きを
購入してもうすぐ二年、3万kmを越えました。
毎日快適に走っています。
トラブルといえばパンクが一回だけ、タイ製品とはいえ壊れない頑丈さはさすがジャパンメーカー。
あと4年後の9万kmまではノートラブルで走ってくれそうな感じです。
燃費は平均1L=40km を維持しています。

さて先週の事、3千km毎のオイル交換のためヤマハ販売店へ向かいました。
するとあの、あの整備マネージャーがやってきて「整備ノートは?」と聞くので「家に忘れて来ちゃった」と答えました。
すると、前輪の辺りで屈みこんだ彼は「タイヤも減ってるけど、ブレーキパットが擦り減ってるよ、交換するかい?」と言います。
「はて…、」今年になってブレーキパットは交換した記憶があるが、あれは後ろのパットだったかな?
なんて思いながらも、「あと一か月で無くなっちゃうよ、どうする?」とせかすので、まあ安い部品だしと深く詮索するのは止めて交換を了解した。

無事にオイル交換とブレーキパット交換を終えて、気分よく帰宅。
気になっていいた過去の整備記録を探し出してチェック。
なんと、今年の6月に交換したばかりではないか。
ブレーキパットって、そんなに早く擦り切れるものなの?

証拠写真です  黄色で囲っているのが日付と商品名、値段です。


まずメーサ―・ヨンは4月のこと、後のブレーキパットを交換しています250バーツ。


次に、ミットゥナー・ヨンとは6月のこと、この時に前輪のパットを交換しています 266バーツですね。



そして今回、プルサヂガー・ヨンとは11月のこと、前輪のブレーキパットを交換 248.6バーツ


三枚の伝票を重ねてみました



商品番号は同じ、名前も同じですね。


とりあえず考えられるのは次の三つ

① 4か月半で新品が抹消した

② 前回の交換した部品は中古、もしくは劣悪な中華製だった、或いは交換していない。

③ まだ残っているが、早々と交換した。

まず①ですが、前後のパットともに新品から1年半、約3万km走行で交換しています。
6月に装着したパットはレース用でもないのに4か月半6.5千kmぽっちで消耗しきるのでしょうか?
それとも私のコーナーへの突っ込みが鬼ブレーキで進入スライドでもしてたと??(そんなバカな…)

次に②、これはありえますね。ユーザーには判別できませんからね。
相変わらず交換した部品は見せてくれませんから怪しいです。
新品のメーカー品は転売でしょうか?

そして③、これも考えられますね。領収書を見ると今回だけ正規伝票ではありません。
まだ半分も残っている部品を交換して、裏伝票で処理した?
その場合は、私からの中古を他客へ転売??
疑うとキリがありませんね~(;´・ω・)

しかし、たったこれだけの値段をくすねるために手の込んだ仕組みを作りますかね~
顧客が3千人いたとして、一人頭200バーツをチョイチョイしたとして*3000=60万バーツですから
まあ労働者にとってはバカにならない小遣い稼ぎにはなりますね。

よくわかりませんが、タイにおける正規ヤマハデューラーがこんな感じで信用に値しません。

経営者の若夫婦は相変わらず客に挨拶もしないし、現場は作業員に牛耳られたままだし

せっかくXMAX-300が発売されて物欲が刺激されましたが、これじゃあね。

最近の整備メンバーはニコニコと愛想が良くはなりましたよ。
以前のぶっきら棒で高飛車態度はなくなりました。
メーカーから接客指導でも受けたのかもしれませんが、笑えば良いってもんじゃない!
行動から「隙あらば」って印象はぬぐえない。


こうなったらホンダにまともな中型スクーターを期待してしまいますね。
フォルツア300のようなデカくて重たいのはやめて、市内通勤に便利で軽量なのにして欲しい。
たとえばヨーロッパ向けのフォルツァ150の車体に250のエンジンを載せるとかですね。
いや、ハッキリ言って格好なんてどうでもいいから、ユーティリティー重視のガテンなスクターだとニーズがありますよ。
Zoomer-Xを大きくした感じで、前に籠を付けたりして荷物は沢山乗るし、SuperCubやDreamのような長いフラットシートで3ケツもできると、下手な装飾無しで値段を抑えて走行性能はそこそこ妥協無しならば発展途上国から絶賛されますね。
是非、ホンダさんにお願いしたい!!
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