タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

N-MAX155 (総括)のつもり

2017-02-03 14:50:16 | バイク


約一年間で走行距離15000Kmを超えましたので、そろそろまとめたいと思います。

前回は、かなり辛口批評となりまして、好き嫌いという妄想観念で考える人からは言いがかり的な誹謗を受けたりして

日本人の知的レベルに失望するのもなんですから今回は少し甘口の総括にするとしましょう。

まあ私の住んでいるタイの住民なんかも、批判や厳しい指摘には弱い方なんです。

タイ人やタイ国への悪口はご法度、たとえ的を射た指摘であっても、批判やっちまったら、さあ大変

個人の悪口を言ったわけでもないのに?

自分と民族や国家を同一視してますから、瞬間反発、瞬間沸騰、以後完全無視、その後は倍返し的な嫌がらせ

そりゃーもう、大騒ぎさ。


そういうことでN-MAX155なんですが

今回は日本や先進国にお住いの方たちへのレヴュー、そして次に、発展途上国にお住まいの方たちへのレヴューと
二段階に分けて行いたいと、そのように思う訳でございます。

まず、日本にお住まいの方たちへ

このN-MAX155、小さな不満は数々あれど、買って損はないかと!

終わります。

あ、それだけでは何ですから、そう思った根拠を少々。

日本の一般道を100km以上でかっ飛ばすこたないと思います、出したとしても時速70km前後ではないでしょうか。

そして、コンクリート幹線道路の継ぎはぎで段差があったり、アスファルトが波のようにうねってたりして、コーナーでタイヤがピョンピョン飛び跳ねることもないでしょう。

しかも、わざわざコーナーのクリッピングポイントに砂が浮いてたり、道路の真ん中に穴が開いていたり、マンホールが外れたままだったりして、「うわ!」と急ハンドルを切ることもない。

もちろん、無免許で運転する人なんかいないでしょうし、ウインカーも作動させずに急ハンドル急ブレーキでぶつけてくる無謀運転者も通常はいません(例外アリ)

毎日のように犬や猫の死体が転がってたり、水牛が道の真ん中に寝そべっていたり、突然大きなドブネズミが前を横切ることもないと。

しかも警察のバイクが信号無視で右折して、いきなり逆走し始めて「なんだ警察が卒先して違反かよ!」と驚くことも考えにくい。

以上のような条件を考慮すると、この13インチホイールのN-MAX155というスクーター、有能なシティーコミューターとして、あなたの手足になり縦横無尽に活躍してくれることでしょう、終わり。



え~次に、発展途上国にお住いのあなたへ

まず、ヤマハの販売店と整備作業員が妖しいですね、特に田舎。
まともに仕事ができる人なんかは、稼げる大都会へ出ちゃうのですね。
そんで残った人員からまともな従業員を確保せにゃならんのですが、これが難しい。

ホンダは地元系の大きな会社がデューラー兼業してたりして、そこで働くのにステイタスも感じるだろうし、傍から見てると真面目で質の良い従業員を確保してますね。
それでヤマハやスズキといった隙間的販売店としては、作業員を雇用する基準を下げて甘くせざるを得ないと。
雇用した作業員の手が特別に器用だったりすると、その他の素行に問題があったとしても目をつぶらにゃならん事情がありますね。

それはどういう事を意味しているかというと、たとえば客が明らかに整備不良だとクレームを持ち込んだとしても、作業員を責めるわけには行きません、辞めちゃったら大変ですから。
客よりも従業員を守らにゃならんわけです。 
つまり、客よりも作業員の方が大切という逆転現象がおこります。
客なんてのは何百人でもいますが、でも真面目で有能な作業員は数少ないのです。
下手に注意したりすると「俺たちを蔑ろにしやがった」と周りを焚きつけて、グループごとライバル店へ転職したりするから質が悪い。

かくて、客を客とも思わない仕草が文化として根付き、従業員は馴れ合い助け合いで態度をデカくする。

大手の自動車でもリコールなんて話は一度も聞いたことがないです(知ってたらゴメンナサイ)
問題が起こってからコソコソ修理して、しかも修理代をちゃっかり請求されたことはあります。
(ネットで調べてみると、日本でリコールされた部品だったww)

ついでに言えば、当地では病院の医療ミスなんて表に出るわけもなし、食品の添加物や賞味期限の偽装だって表沙汰にはならない。
政府にとって都合の悪い人間は留置場でよく変死するのですが、どれも自殺で処理、もしくは突然の病死と発表。
そういう時代にあるのが現在の発展途上国であると言えるでしょう。

もし購入した個体に問題があったとしても、金を払っちまえば交渉権は俄然アチラ側に。

企業の理不尽さを糾弾しようとすれば、それこそ命を懸けて行うべき活動となります。

なにせここは王国、デカい方が偉い、強い方が偉い、上から下まで野生の王国の掟を疑いもしない人たちで構成されている場所柄なんですから。

端的な言い方をすれば、マイルドながら「切り捨てゴメンな侍の世」となりますか。


え~話を元に戻して、そんなリスクを飲んでN-MAX155のような耐久消費財を買う覚悟が要ります。

能書きが長くなりました。




走行12000km辺りでハイスクリーンを装着してみました。

これは学校送迎で小雨が降る時、前に座る娘がビショビショになるからです。




効果は絶大でしたが風抵抗も絶大、加速と最高速が低下して、コナーの横風でふらつくことも。
あらゆる局面にて時速5~10km落ちという結果に不満がでます。
「これじゃー、125ccのバイクと変わらないよう…」

70~80kmでクルージングするならば問題ありませんが、時速85km辺りから風を巻き込んできます。
今までは後ろに飛ばされないようにしがみつくポーズでしたが、今度は前に引っ張られるので両腕で突っぱねるポーズ。

運転姿勢は良くなりましたが、風を感じて走るという醍醐味が無くなり寂しい気分になりました。


そこで乾季に入ったと同時に取り外してみました。
 


スクリーンなしの、ストリートファイターふう

ダークサイドジャパンって感じで、キングオブストリートの面構えになりました?



風防を取っ払えば、以前のように平地で時速120km走行できるかなと期待したツーリング

なぜか、時速106km出すのが精いっぱい。

これは、エアロダイナミクスに問題があるか?

それとも15000kmを走って駆動ベルトやウェイトローラーが劣化しちゃった?

消耗品はこまめに交換してますが、いつにまにかパワーがダウンしてしまいましたね。

そういえばホンダのWAVE-125iの時も、新車から2万kmを走った辺りでエンジンにキレが無くなって遅くなりましたが、
小さいエンジンを毎日全開でブン回してると消耗が早いってことでしょうかね。
こうなりゃ愚痴が出ます「このクラスに可変バルブなんて必要ないんじゃね?」とかですね(^^;)ハハハ


お約束の「パーイ」、高原のお花畑では蝶々がヒラヒラとそよ風に舞っています。




PCX-150にはUSB電源が装備されているのですが、我がN-MAX155にはありません。

というわけで、エンデュランスの通販でN-MAX専用USBユニットを購入して装着を試みたのですが、なんとアクセサリーカプラーの形状が違ってます!(同じタイ製ながら、125と155では微妙に違うの??)

ヤマハの兄ちゃん、しばし考えて「コードを切って直で繋いであげるよ」と、いきなりUSBのカプラーをニッパでブチキリました(あちゃー(>_<)何のために日本へ発注かけたか分かんない…



これは、無理やり繋いだところです。

ところがバイクの電源を切るとUSBに繋がって、キーを捻るとUSB電源が消える。

逆になってまして、これではバッテリーを消耗すると、青服の上級メカニックを呼んで作業やり直し。


やっと終わったのが一時間後、こんな感じに仕上がりました。
なぜかソケットが上を向いてますが、うまく繋がったんでマイペンライ((´∀`))



下から見た写真、コードとフレームとが接触するようなので、ハンドルカバーを取り外して中を通しました。
スマホステーを取り付ける場所がなくなったので、ロングマルチバーを発注しました。

おとっと、ツーリング用のナビよりも先にケツ痛対策が先でしたね、メッシュシートカバーも発注しなくっちゃ(>_<)

まあそんあこんなで追加の資金投入が続いてしまいますが、こんなに便利でニーズに合致したN-MAX155
愛着も感じてることだし、きっと、これからもずっと乗り続けることでしょう。

長らくのお付き合い、ありがとうございましたm(__)m

※追記です、燃費はガソホール95という混ぜ物燃料ですが33km~36kmを推移しております。
1L=40kmは、よほどのエコ運転でないと達成できませんね。
その後、2万km点検にてパワー回復、別段部品代と作業代金は請求はされてませんから不思議です。

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タイで事故ってみた

2016-05-24 13:56:27 | バイク
昨年の暮れのこと、郊外のサンカンペン町からチェンマイ市内に向かって幹線道路を突っ走ってたんですよ。

バイクはホンダWAVE-125i、前輪にはディスクブレーキが装備されてます。

この道が片側二車線+αの、とてもだだっ広い道でして

さらに、道の両側は道幅拡張か鉄道予定地か?ってくらいの広さをキープしてありまして

とにかく、もう見晴らし最高なんです。

市内から20km地点なんていったら交通量も少なくて、ひたすら直線です。






事故現場付近の風景、なぜか切り刻んだ航空機が





自動車やバイクは時速100km前後で走ってる場合が多いですね。

でも日本と違うのは、有料高速道路ではないところ。

つまり、横からヒョイヒョイと出入り自由。

エンジンが付いた乗り物だけじゃないですよ、自転車やリヤカーがふらふらと端っこを走ります。

時期によっては農業用トラクターだって「ズドドド…」と動いているし。

危ないけど、歩いて横断しているお年寄りもいたりする。

もちろん場合によっては水牛の家族がのっしのっしと横断してます。




そんなこた在留12年のワタクシが知らないはずもありません。

快晴のまっ昼間だったのでちょとスピード出てましたが、無理な追い越しなどの危険運転は命取り。

前方や後方の注意だって怠らない。

走行中に事故った事など過去に一度もない。

(駐車場のバック時はあります)




ところがなんと、この広い道路で事故に見舞われました。

これって、長い運転人生で初の経験…。




驚きましたね~~(;^ω^) 

え?、なにがって?

通行もまばらな見晴らしの良い道路で、いきなり。

いきなり目の前に自動車が出現したのですから。



いや、マジックではありませんよ。

もう気づいた時にはブレーキ間に合いません、どかーーーん!!!って感じでぶっ飛びました。

80kmくらいで走ってたと思うんですが、タイヤがロックする寸前まで急ブレーキかけて

ぶつかった時には時速50km、いや40kmまで落ちてたかなぁ、死んでないところを見ると…




え? 居眠りしてたんじゃないかって? それかよそ見運転してた?




いえいえ、ちゃんと前を見てましたよ、少し斜め前の追い越し車線を古い自家用車が走ってたのも覚えてます。




その自動車がですね、日本ではなかなかお目に掛かれない動き、左に急ハンドル、同時に急ブレーキという挙動に出たのです。

しかもウインカー無し、そして記憶ではブレーキ灯も光っていません。

だから、突然目の前に停車してる自動車が現れたようなもんです。




ぶつかる瞬間まで覚えてます。

「やばい!」と思うや否や回避不可能と覚悟を決めたのが約3秒間、衝撃にそなえて各関節でショックを吸収する体制をとりました。

「うおーーーーー!!!」と叫びながら、ズドーーーーーンときて、気が付いた時にはアスファルトの上で全身激痛にのたうち回ってました。

何処が痛いのかわからないのですが、うめき声は止まりません。

すぐに女性の声がして、「コートー!コートー!」(ごめんなさい、ごめんなさい)と謝っているのは聞こえました。

でも、足の上にバイクが乗っかってて抜けないので「後続車がくるとヤバい」とだけ考えて、「バイクをどけてくれ~…」と蚊の鳴くような声(タイ語)でお願いし続けました。




気が付くと警察が覗き込んでいて、大丈夫か?とか質問してます。

起き上がろうと思うけど、体が動かない。

それからしばらくして意識がはっきりして来たのか、周りを見渡すとかなりの数の傍観者、そして警察官が五人ほど見えました。

800Bt(2700円)もするような丈夫な?ヘルメットを被っていたし、冬場とあってユニクロジャンバーに厚手のジーンズというフル装備でしたから血が流れるような怪我はありません。

左腕から左胸、それから両膝と右手に痛みがあるのを確認し、なんとか警察の力を借りて上半身だけ起き上げると、先ほどの声の主である女性が走り寄ってきて「コートー!コート-!」と手を合わせて(ワイ)謝罪し続けます。

目線が定まらない中で声の方を振り向くと、一歳ぐらいの男の子を抱えている田舎っぺ風の小太りな女性が目に入りました。

「この子がグズッてたから、ついつい曲がる場所を見過ごして…、後ろを振り返ることができなかったの。ほんとうにゴメンなさい」と聞こえました。

道の左横に目をやると、ちょうど私が座っている辺りにソイ(小路)の曲がり角がありまして、彼女の自動車は少し向こうに止まっていました。

「この小路に入りたかったのか」とぼんやり考えました。

「でもそんな運転があるのか?、まずはウインカーだろが、そして後方確認…」

今考えると「車線を変更してからブレーキ、減速が間に合わずに過ぎてしまえばUターンなりバックなりで戻ればいいじゃん」と思いますが、その時は謝罪する人に対して感情的に怒るわけにもいかず、それよりも肋骨辺りの激痛で声が出るわけもなく。




「男の子に怪我がなくてよかったね」と目で合図を送るだけで精一杯、また横になりました。

しばらく目を閉じて痛みに耐えていると救急車の音が聞こえ、近くにあるサンカンペン病院へと担ぎ込まれたのでした。

ピックアップを改造した救急車の中、ベットは硬くて狭くて滑りやすく、その割にはベルト固定なんかしてくれず、カーブを乱暴に曲がるたび落っこちそうになるので痛い両手で台を掴む必要があります。







さて、ここで問題です!

救急車で運ばれたサンカンペン病院ですが、その後の病院の対応を次の三つから選んでください。




①、急患室に運ばれて、痛い箇所のみならず脳など損傷の危ぶまれる部位をレントゲン等でつぶさに調べ、適切な応急処置を施した。




②、診察の順番を並んで待ち、痛いと話した場所だけを調べてくれた




③、ベットに乗せられたまま、軒先のロビーに放置された。




さあ、答えをどうぞ!




ピンポ~ン♪、

はいAさん①ですか?







ぶぶ~~~!!! 

ちょっと問題が難しすぎたかな? 答えは③番です。







誰もかまってくれないから、仕方なく横を素通りする看護婦を呼び止めて、「あの~、私、事故ったんですけど」と説明すると、「あなた酒飲んでますか?たばこは?、パスポートか免許証を見せてくれる?」とつっけんどんな態度、予想外の対応に戸惑うばかり。

そのうち警察がトラックにバイクを載せてやってきて、ベットに横たわる私は痛みをこらえて事故状況を説明。

私の拙いタイ語説明なんか聞いてるのか聞いてないのか、「ブレーキが間に合わなかったんだな?」
さっさと結論付けて、「バイクは警察署に没収しとくわ、病院出たら取りに来い」と、電話番号を記したメモをくれるなり去っていった。

それから15分ほど放置されて不安になったので、スタッフのLHに電話してヘルプを要請。




その後、診察室までたどり着いたはいいが、ドクターから「痛い箇所は?」と聞かれて「胸が痛いし肩が上がらない」というと、「じゃあ胸のレントゲンでも取ってみましょう」とのんびりムード。 

ロビーで待機してるうちに正午となり、なぜか館内は消灯してしまい誰もいないロビーで不安の待ちぼうけ。

不安の中、30分ぐらい椅子に座って待っていると、やっとこさLH&姪のANちゃんが到着して、休憩中の看護婦から診察結果を聞き出す。

「骨には異常無し」の報告に少し安堵の余裕が生まれ、事故の記憶を振り返った。




「あの運転者、ぶつけて逃げるヤツが多いタイ人の中、速攻で謝りに来て本当の事を話してくれたし、とても良い人かもしれないなぁ。タイ人にもあんな純粋な人もいるんだなぁ」、などと感慨に耽っている横で、さっそく警察からもらった電話番号をプッシュし、コンタクトを試みるペーペー弁護士ANちゃん。

「バイクはどこに?」との質問に、「警察が持ってったよ」と答えると、ANちゃんは眉をしかめて「チッ!」と舌打ち、なぜか表情がくぐもった。







さ~~て、ここで問題です。

警察へ電話して事故処理の状況を確認してくれたANちゃんですが、メモをくれた担当警察官からの回答を次の三つから選んでください。




①、現場での運転者本人の証言通りに、合図無しの急ハンドル、確認無しの急停車、ブレーキランプ等車両設備不良有りというわけで、100%自動車側の過失として処理した。




②、追突したバイクのスピードの出しすぎ、並びに前方不注意という可能性は否定できず、ここは数十%の過失を私が被るように伝達された。




③、まるで100%、私の運転ミスとして処理されていた。




ピンポーン♪ 

はいBさん②ですか?







ぶぶぶぶ~~…

おしい!答えは③番です。




驚きましたね~、自動車の修理代まで私に支払えってんですからwww

「はぁ??どういう事情聴取してんだ?」と思いましたよ。

「相手は謝ってたじゃねーか、警察の目の前で」って…




目の色が変わったANちゃん、なにやら電話かけまくりでしゃべくりまわっています。

「よし!」と携帯を閉じたANちゃん、「50%ずつの過失にするか、それとも事故が無かった事にするのか…」というセリフを聞いて、目の前が暗くなりました。

そして1時15分になっても、まだ消灯中の窓口でクチャクチャ食ってる会計係を呼びつけて、治療費&薬代の395バーツをぶち込んで、「さあ警察署へ行きましょう!」と立ち上がった。




到着したサンカンペン警察署は、十三時四十分ってのにまだ消灯中。

中でクチャクチャ食ってた警察官に掛け合うと、「ああカギは引き出しの中にあるから、もってけ」とぶっきら棒に。

「保険を使いたかったら事故にするから処理手数料の50%で400Btを警察に払ってくれ、そしてバイク保管料380Bt を払ってもらうが、事故無しにすると全部タダだ」とか言ってます。




相手のタイ人女性は無保険、無車検かもしれない。

しかも無免許の可能性も高い。

そうでなくとも整備不良は確実だったが、ここは戦ったところで相手側に実損を支払わせるのは難儀を極める。

これが警察側の出した弱者保護に根差した合理的な結論なのだろうと従うことにした。(同族保護?)

幸い運転者は善人であることだし、人もバイクも傷は浅いし運がイイのか悪いのか、

この際、深追いは得策ではないと考えましたね。




次の日、右手の親指が大きくに腫れて痛みも増していることに気付く。

市内のRAJAVEJ総合病院で診察したことろ、痛みのある個所をつぶさに調べてくれて、その結果は親指付け根あたりの剥離骨折。

全治一か月のギプス生活と相成りました。

それから半年過ぎましたが、親指の関節を動かすとミシミシとした痛みがあり完治は程遠く…

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タイで運転される方は、完全アウェーであることを忘れないようにご忠告申し上げます。



N-MAX155 レビュー走行6000Km

2016-04-22 11:38:49 | バイク
N-MAX155での検索が多いようですから、ちょっとリザルトなどを


日本では排気量が少し減って125㏄が発売されましたね。
155㏄版は並行輸入という形ですか。

それで、この二車がどれだけ違うかって事は言えませんが、タイで6000km程走っての感想をまとめてみます。

まず、気になる燃費はだいぶ伸びてきましたね。

今のところガソホール95で、1L=43km前後を維持してます。

最高速アタックは、条件が良ければ平地で時速120km(完全フセ体勢)、山の下りでは128kmから伸びません。もうちょっと長い下りだと130km出るかもです(怖いけど)

ええ~ハッキリ言って155㏄での信号ダッシュは、ホンダのカッ飛びスクーピーやクリックと変わりません。
相手が体重40㎏程のおねいちゃんだった場合、これはマジでアクセル捻らなきゃ負けます。
マジで走ると燃費がガタ落ちするし、そもそもそんなキャラクターではないのです。


可変バルブがクラス初装着だなんていいますが、これって低回転から最高トルクを引き出すタイプじゃなくて、エンジン回転をあげなきゃ作動しないタイプなんですか?

それだと、確かに音がブイーーーンと変わるスポットがありますが、音に対して加速はどうなんでしょ…ってレベルで感触が怪しい。

その昔、トヨタのファンカーゴっていう車種に試乗したことがありますが、あれに可変バルタイが着いてまして、高回転は伸びませんが低回転からモリモリとトルクが出てたんです。
まる2.5リッターのNAに乗ってるようなトルクカーブでした。
あれを期待してたんですが、肩透かしを食らったような気分。
可変バルブに関しては、あまり考えない方が良さそうですね(^^;)


もちろん80km以上の速度帯になると125㏄スクター勢に圧勝しますが、街中ではストップ&ゴーですからゼロ戦のようにヒラヒラ舞うホンダ製スクーターとは互角の走りとなります。
命を懸けたスリ抜けを決行した方が勝ちですね。

じゃあ長距離を100kmで巡行できるかというと、それはかなり厳しい。
大きなスクリーンは試したことがないので何ですが、向かい風にしがみ付く感じは拭えない。
それに車体剛性こそしっかりしてますが、サスペンションがガチガチなうえにタイヤが13インチってことで、道の継ぎ目なんかでピョンピョン跳ねます。
タイのコンクリ道路になると60kmでもガタガタとメガネが上下したりして、とても不快指数が跳ね上がる。
日本の舗装道路並みに良い道だと、やっと本領発揮の走行となりうる。

よって、街中では安価な軽量小型車と互角、かといって長距離走行ではツライ原因あり。
そういう中途半端は存在な気がします。

これはホンダのPCXと比べても、発展途上国向きの車両ではないと断言します。
ヤマハさん、間違えましたか?

極端にダートに弱いし、市街地以外では売れないと思いますよ。

走行に関しては、エンジン良し、駆動良し、車体剛性良し、ブレーキ良し、燃費良しと満足のいく出来なのですが、ユーティリティーに関しては、かなり不満有り。

まあ最新型のPCX150と比べるとですね、小さな不満はあれこれ出ちゃうのですが、それは横に置いといて

一番の不満点は、タンデムが快適じゃない!
後席ステップの位置が前すぎて、段差がある場所で足を着こうものなら、つま先が運転者のふくらはぎに当たって「オットット!」と、何度も立ちゴケしそうになりました。
フィオーレのオーナーさんも同症状だそうですから、ヤマハのデザイン部門に問題があるのかもですね。

で、パッセンジャーが乗り降りしにくい、しかも尻で全体重を支える形となりますから長時間はNGとなります。
これって、かなり使い勝手をバカにしてるかもですね。

次の不満点は、運転者ポジションですね。
これは私の個人的な我が儘かもしれませんが、尻が痛くて長時間座っていられない。
よくよく自分のポジションを見るとですね、ステップの位置が高すぎて、膝の位置が微妙に大腿骨よりも上にあります。つまり、毎回ヨッコラショと足を持ち上げてステップに乗せる必要があるし、太ももを含むかなりの体重を尻だけで支えるポジションとなります。
足が極端に短い人を想定して設計したわけでもないでしょうが(笑)、これはツライですよ。

好意的に見て、恐らくバンク角を多く取れるようにステップの位置を上げたのかもしれません。
コーナーリングと快適性とはトレードだと言われればそれまでです。

対策として、足を前にポーンと投げ出すポジションにする方法があります。
それだと太ももで重量分散が可能となります。
が、このポジションだととても不安定な走行になり、高速移動はまず不可能。
80kmで走行すると、尻がピョンピョン飛び跳ねますから危険なのです。
危険を避けるための急激な進路変更にも対応できません。
よって60km以内での低速走行では有効な対策となりえますが、
60kmで走る場所なんて近場なんですから、結局は足を前に出す必要なないという結論で…

私が70㎏以内まで体重を減らせばいいだけの話ですが?
今後も尻痛とのお付き合いは続く予定ですww


その他、メットイン容量が少ないだの、意味の無いハンドルカバーが邪魔だの、燃料コックが着脱不便だの、シート地が安っぽいだのテールランプがショボいだの?
いろいろ小さな不満点はありますが、それは徐々にアップデートされて良くなっていくものだと思っています。

それで「次回もN-MAXを購入するか?」って聞かれると、「買わない」と答えます。
S-MAX250あたりが発売されたならば速攻で買い替えるかもしれません。
そして小回りの利くグランドフィラーノあたりと二台持ちが理想的。

或いはロングツーリング用に車格をグッと上げてトレーサー700とフィラーノとの二台持ち、そうなればベストなバイクライフだと考えます。

もちろん財布との相談によりですが、
そうなるとN-MAXの存在価値って、微妙な隙間にしかないのでしょうかね…

まあ勝手なことをツラツラと書いてみましたが、なんやかや言ってもヤマハさんのバイクには特別な魅力があります。
こんな酸っぱいユーザー意見を無視したりせずに、より良い商品を生み出して欲しい。
日本企業ガンバレ! そのように応援しているのであります。

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あ、そうそう、ちょっといいですか? (刑事コロンボふう)

購入したヤマハ販売店、あの後は全く音信無しでして、行ってみたんですよ。
そしてら、もう一度パスポートと労働許可証を貸してくれっていうじゃないですか。
「はあ?」って
「コピーにサインをもらってなかったし」って
それが3月12日だったかな? 

あれからまったく進展してなかったのね(-_-;)

そんで何時できるの?って、オーナー奥さんらしき人に聞いたのね。
「一か月で出来ます」って、また口からデマカセかなと…

今現在で4月22日で、連絡来ない。
まあ、過去に一回も連絡して来たことないし、欲しけりゃお前が来いって事なんでしょうが

やっぱりタイクオリティー、そろそろ行ってみるかな。

ちゃんちゃん♪

加筆… 7千キロ走行あたりでのこと。サイドスタンドの取り付け部分が弱いのかグニャッと曲がって立ちが不安定になりました。倒れそうなんでタンデムライダー(息子)が乗り降りで怖いそうです。
頻繁に二人乗りする方や重い荷物を積む方なんかは、フレームを強化しとく方が良いかもしれません。

N-MAX155でツーリング パーイへ日帰りその②

2016-02-09 10:46:42 | バイク
このままおざなりってのもなんですから、続きをさっさと終わらせます

まあ、そういうことで、なんだったかな?

日にちが経てば忘れちゃいますが、パーイに到着して第二の目的である温泉まで浸かりに行ったんです。

え~、湧き出る温泉が川となって流れ出るポイントがありまして、そこがなんと強引に国立公園となっております。

だれが決めたんでしょうかね~、つまり入場料を払わねばならないのです。

御存じの通り?

値段には自国民であるタイ人値段と、外人値段との二重価格が設定してありますね。

動物園や花公園といった施設も、そういう仕組みで網羅されているようです。


ところが、これまた誰が決めたのか知らないのですが、窓口でタイ国に在住しているという証明書(運転免許証や労働許可証)を提示すれば、外国人であってもタイ人値段で入場することができるという暗黙のルールがございます。

その金額差はデカいですよ。

通貨の強い先進国ならばイザしらず、南米やアフリカからお越しの発展途上国のお客様からも高額の金額を徴収するっていうルールなんですが、誰が誰に対しても文句は言えません。

まちがっても「ふざけんな!!!」なんて言っちゃーいかんとです…

「だから根性がいつまでたっても貧困メンタルのままなんだよ!」なんて絶対に思ってもダメダス。

そんな事言おうものなら、「さっさと荷物をまとめて自国へ帰るがいいであろう」なんて上から注意が下りてきますからね(笑)

という訳で、窓口に到着していつものようにタイ国運転免許証を取り出し、カウンターの職員さんに提示しました。

厳格な制服姿のおばちゃん職員さんが二人、「300バーツ(約1000円)」とだけ、ぶっきら棒に告げました。

「は?、それって外人値段ですか?」

「そう、ワークパーミット(労働許可証)を見せてもダメになったからね」とぶっきら棒に説明してくれました。

「ガーーーーん!!!」
「川しかないのに1000円も出せる会、バカにしとる!」と心の奥で叫びをあげて、涙ながらにUターンしました。

確かに右翼がかったタイの軍政は外国人嫌いなのかもしれませんが、いや、やっぱり外国や外人から儲けるしか手立てがない事に気づいたのかもしれませんが?

えらくショボい締め付け方に呆然自失、「まず自国の富裕層から税収あげるのが先だろが…」なんて言っちゃーならんとです。
そんな事を言おうものなら?(もうええちゅーに…)


それだけではなんですので、昨年の10月での写真でもどうぞ。
温泉水で川遊びができるようになってます。


上流の方はドップリと肩まで浸かることができます。
は~、いい湯だなっと。


この辺りで47.2℃ありますからアチチッっていうレベル、体がポカポカ温まります。


上を見れば木陰から漏れる日差しがまぶしくて
解放感がいっぱいの森林浴

タイで千円、ばかばかしくて、もう浸かれない  ←まだ言ってるよ…


ショックの色濃く、ふらふらと町の方へ曲がると温泉リゾートの看板を見つけました。
「そうだ、この手があった」



まあ、温泉プールってやつですね。
沸かしてるとは思いますが、温泉は温泉。
リゾートホテルの温泉に浸かって第二の目的も達成いたしましたとさ。
途中でビューティーな西洋人女性がビキニスタイルで入ってきましたが、かなりお湯が熱かったのか、それとも私の目線が熱かったのか分かりませんが、さっさと出て行き貸切風呂を存分に楽しめました。
時間制限無しの料金は100バーツと、泥川公園の三分の一の値段でございました。


さて、ひとっ風呂浴びた後は、腹ごしらえ。

これも毎度の恒例なんですが、パーイ市内より山手の方向、中国人村へと向かいます。


ここ、ここ、「新春」と書いてますね、これが第三の目的。
いつも私はここで雲南麺を食すのです。


メニューはこんな感じ。田舎値段ですね、まだインフレの嵐は訪れていないようです。
これこれ、これでございます。ピリ辛の肉味噌が乗ってるこの黄色麺が雲南スタイルだそうです。

旨い!!!



今回は一個10バーツの饅頭と揚げ饅頭(マントウ)を合わせていただきました。
ポットウーロン茶は20バーツ、しめて合計80バーツ、270円で超満足のお昼ごはんでした。
「川温泉の26.7%か…」 ←まだ言ってるよ
 
そういことで、さっさと帰路につきまして、夕方の子供たちのお迎えには間に合いましたとさ。

あ、そうそう、N-MAX155の話を忘れてました((;^ω^)

チェンマイ市内からメ~テン村までの約40kmの距離は時速100km前後の高速移動、平地の最高速度アタックでは時速116Kmでした。
さすがに110km超えるとサスペンションがふわふわして安定感が失われますね、前後ディスクのブレーキが命綱?

それから山道の上り下りが片道100kmほどありますが、それを合わせての燃費が1L=38Kmと、普段街乗りの1L=40kmと変わらないのですね(#^^#)

これはやっぱり、山でエンジン回さなけりゃ損?って感じの味付けに仕上がってます。
以上、N-MAX155の初ツーリングでございました~<(_ _)>

N-MAX155でツーリング パーイへ日帰りその① 

2016-01-25 14:23:37 | バイク
早速行ってきました新車でツーリング

今回はN-MAX155の走行に慣れるため、無理やり往復300kmの行程を組んでみました。

目的地はチェンマイから北西方向の山の中、バックパッカーの聖地と言われるパーイという町。

本日より寒気団の南下により気温が摂氏10℃、霧雨が降る寒~い日なんですが、日本の大雪に比べるまでもなくタイ人の皆さん凍えて着ダルマになっております。

しかしその前日の日曜日は猛暑で蒸しかえるほどの快晴、摂氏34℃。

絶好のツーリング日よりとなりました。(気温差24℃)





まずは途中にある峠の珈琲店まで一気走りして、ホットラテで一息。
標高約600mの丘の上、傾斜を利用した造りでしてレストランも併設しています。

ここまで登るのにかなりの急カーブをクリアーせねばならないのですが、昨年までのWAVEというカブタイプのバイクでは「ひーこらひーこら」(^^;)

足で漕ごうかというくらいのスピードしか出ない急坂が続きます。
ところがこの新型バイクのN-MAX、プラス30ccの排気量と可変バルブのトルク増しでスイスイ登ることができました。
あ、こりゃラクダ!
速い速い、13インチと極太タイヤの本領発揮ですね。


実はこの道、インパール作戦の数年前に旧日本軍が切り開いたと聞いております。
7年程前から毎年通ってるのですが、カーブで赤土が浮いているし、いたる所に穴ポコがあって、走行にまったく気が抜けない道でもありました。
ところが昨年辺りから道幅を広げはじめ、とんでもなくキレイに整備してあります。
これは走りやすい!

右に左にクリんクリんと旋回させても大丈夫。



走り屋どもよ!出てこいや!!




有名な崖の上のカーブですね、旅行ガイドなんかでは必ず写真掲載されてます。
標高約900mにあるこの場所まではモノスゴイ魔の急カーブの連続です。
遅いバイクでトラックの後ろに付こうものなら、
真っ黒い排気ガスで肺の中まで真っ黒クロスケ(;´Д`)

今回は上り坂で簡単にぶち抜けるんで、肺の中は真っ白シロスケ??

ここまで来ると気温がぐっと下がりますね、ユニクロフリース&中綿入りコートで助かりました。



こんな感じの尾根道が続きます。

気温が低いからか松の木なんかが生えていて、母国日本を思い出させます。
一番苦しい時、この山の空気を吸い、気持ちだけでも日本へと帰りました。


やっぱりね、肌で空気に触れて、今ここにいるっていう実感を味わえる。

これがバイクの醍醐味の一つでしょうね。

そんな記憶って簡単には忘れないし、いつまでも残ってるもんです。

「ああ、あの時俺はそこにいた」ってね。




一か所だけ、標高2300mを誇る岩山「チェンダオ山」を望めるスポットがあります。
雄大な景色、郷土九州の九重連山や阿蘇の姿と重なります。
今から約70年前、ここを切り開いた日本兵たちもチェンダオ山を眺めては母国への思いを馳せたんでしょうね。 合掌…

あんたたちに比べたら、俺なんかまだまだだよ



途中で地元組と思われるWAVE-110と並走する事になりました。
すると、なぜか競争になるのがバイク乗りの悲しき性?
彼は路面状態を熟知しているのでしょうか、無駄のない動き、絶妙なスピードでカーブを次々とクリアーしてゆきます。

その流れるような美しき走行ラインに気を取られながらも、離されないように彼の後を追いかけます。


登りの直線で追いついては、カーブで離される…
これじゃどっちがMAXなのか分からない(;^ω^)

ここはマシンのポテンシャルを試す時と、途中でマジモードになった私は膝を擦る勢いでマシンをバンクさせ、タイヤの限界を試みます(単に実力の限界ですが…)。
急カーブの後の上り道、パワーにモノを言わせて加速します。

新しいアスファルトではグリップを失うことなく、前後タイヤが横滑りしたりしない事を確かめ、次コーナーのアプローチには時速70kmで突入、ブレーキで急減速。

そしてフルバンク(丸ケスのつもり)。

ABS付きの前後ディスクブレーキが強烈に作動するのを実感しました。



気づいた時には遥か後方に彼を置きざり、バックミラーから消し去ることに成功しました、「おっしゃーー!!」

いくつになってもバカですね~…


ところがところが、写真にある標高1450mのチェンマイとメ~ホンソンの県境峠を越えたあたりから路面状況が悪くなります。
波打つアスファルト、突然現れる穴ポコ、ガタガタと跳ね上がる前タイヤ。
「あ、こりゃイカン!」とハンドルにしがみ付いていると、さっきのWAVEが悠々と追いついて、あっという間に前方へと消えてゆきました(#^^#)v
13インチの小口径って、ホントにダートに弱いですね。
タイの田舎じゃ需要無し?
ま、こちらはスクーターだしね、オールラウンダーではないですから(言い訳)



まあ、そんなこんなで標高にして900mを一気下りしてパーイに到着。

このメモリアルブリッジは観光地、かつて旧日本軍がチェンマイのピン川に掛けたという鉄橋を移築したものだそうです。

ちなみに写真のおねいさんは連れではありません。お互いソロツーです。


四方を山に囲まれたパーイは山深い盆地、温泉はあるしオシャレなショッピングスポットはあるしで、まるで九州の由布院を彷彿とさせます。

まあそれを狙ってるんでしょうけどね。
写真はタイの映画「パーイ・イン・ラブ」だかなんだか知りませんが、ラブコメ風映画のロケ地だそうで、アツアツのカップルたちがてんこ盛りww


私のようなお年寄りにとっては出会いの期待など全くなし、熱い視線で異性物色中のワイルン(若者)たちを横目に次へと急ぎます。



じ、実はですね、新型バイクにまたがる私へもタイ人や西洋人の女子たちから次々とギラ立つ視線が飛んできましたが、あいにくコチラは枯れた中身でござんす。

悪いね、他を当たってくれ!

みなとのよーこよーこはまよこスカ~~♪(;´Д`)


突然、象がのっしのっしと現れました。
これは珍しい、なま乗りですね。そのまま象の背中に座ってますが、あの剛毛で足が痛そう!

長くなったので次回へ続きます。