いきなり中井りんさんの投稿を引用させてもらいますが
世の中は超インフレ、アメリカは特に物価の上昇が激しくて皆さんがヒーヒー言ってる感じがします
中央銀行であるFRBの議長パウエルさんが「絶対インフレ終わらせる」宣言をしまして
それでFFレートという日本でいうところの公定歩合ですね、今年からそれをバンバン上げだしました
コロナ禍からは景気対策としてゼロ金利にしてたのですが、今年の3月から段階的に上昇を初めて
いまでは3.25%に もし11月にも+0.75%が上乗せされると4%になります
前例のない、かつてないスピードで利上げを行っています
そうなった原因はいろいろとありますが、まずはコロナ禍で世界経済が疲弊しているときにロシアが戦争をおっ始めやがりまして
ロシアもウクライナも世界の穀倉地帯だったりするので小麦やトウモロコシといった食料価格の高騰につながりましたね
しかもロシアはヨーロッパ諸国には天然ガスを送らないと言い出してエネルギーの高騰につながりました
最近はアラブ諸国が原油採掘量を減少させると言い出して、つまり物価高を継続させる気満々のようでバイデンさんをイラっとさせてます
いったい いつアメリカの物価高がおさまるのだろう
これは愚痴になりますが、ここチェンマイにも物価高の波が押し寄せましてね
ちょっと前までクイティアオ20バーツ~50バーツだったのが、40~80バーツへと値上げしております
コーヒー店も便乗値上げ? いつもの55バーツが60バーツになり65が70になって
たった5バーツでも毎日飲むとなると馬鹿になりませんからね
そんな事で、うちの従業員も浮足立ってしまってしまったのか団結して賃上げ大作戦をおっぱじめやがりましたw
タイ国はまたもや10月に最低賃金底上げするということで 労働者魂の血が燃えたぎったのでしょうかね?
君たちわかってんのか? 休みばっかりとりやがって生産量が過去最低レベルなんだよ、そもそも君たちに最低賃金は関係ないだろう
それでも賃上げだと?、いつもの便乗値上げか?
ザケンじゃねーぞ ゴルアぁぁぁ!!!!
と壁に向かって吠えています(´;ω;`)ウッ…
ビッグマックの値段です、なんとタイよりも日本の方が安い!!
話は戻って
アメリカ中央銀行が利上げを行ったので、当然のように住宅ローンの金利が上がってしまいました
頭金を払っているのにかかわらずキャンセルが相次いだという話です
ローンが払えないので、すでに支払っている頭金の数百万円を捨てたほうがマシだそうです
すごい話ですね
ところがまだアメリカは全体的には好景気だそうで、物価は高止まり、失業率が低下、人件費が上昇 しています
企業が人員募集するのに高給提示してないと面接にも来ないというほどの人員不足
そういうことで怒涛の如くインフレの波が押し寄せてしまって、FRBがなんとかインフレを退治せねばならんということで
金利をドカ上げすることにより好景をつぶそうとしています
つまり不景気にしちゃおうという作戦
そうすれば消費も少なくなってあらゆる物価が落ち着くというわけです
同時に株式価格も落とさねばならんということで、国債の利回りがどんどん上がっちゃって4%前後を推移
ノーリスクな国債が4%ならば、リスキーな株式よりも断然そっちの方が良いじゃんということで乗り換えが相次ぎ
目下アメリカの株価指数であるS&P500やナスダックが下落中
そうなれば強く影響を受ける日経225やトピックスもじりじりと株チャートが崩れてしまいました
まあアメリカ国債の短期利回りと中長期利回りの逆転現象が現れましたから、それを逆イールドと呼びますが
そうなると確実に数か月~数年後に景気後退が起こるという話ですから
景気が悪くなりインフレが落ち着いた頃を見計らったFRBが、今度は上がりきった金利を落とし始めた時
また景気後退宣言がなされた時が株の底でしょうか?
たぶん来年の春から夏頃でしょうかね? 上昇相場への転換ポイントになるだろうと言われています
おそらく恐怖指数(VIX指数)が40を超えるだろうセーリングクライマックスといわれる大暴落を経た後に
ものすごい上昇相場が始まるという識者が何人にもいますからね
これはちょっと期待しちゃうなってことで
どこまで下落するかが争点となります
このグラフを見るとコロナショックのリバウンドは速かった
今回の下落チャートはリーマンショック時のパターンに似てるそうです
どこまで落ちるのか ((;゚Д゚))))ガクブル
ちなみにリーマンショック時にS&P500指数が元の位置に戻るまで5年かかりました、ナスダックは3年ですから今現在高値掴みされて塩漬けされている方は年末までと思しき上昇で売り抜けてた方が良いかもしれませんね
来るべき大暴落で現金がない、なんてことになると人生の大チャンスを失いかねません(単なる寝言です)
まあ考えてみれば一度上がりきった物価は元に戻るこたないでしょうし
そうなれば価値の目減りする現金を持っていると危険なので
落ちきった近辺で株や投信を買っておくのもインフレヘッジにはなりますね
総合格闘家の中井りんさん
日本では試合させてくれないそうで UFCに出場できたらいいね
ま円安は痛いけど、日本はそんなにインフレでもないので利上げは必要ないという意見もあります
日銀黒田総裁の任期は来年の4月まで、次期総裁が円安派だとは限りません
来年に予定されるアメリカ利下げと同時に日米の金利差が縮小すれば 為替の大転換が起こると言われてます
そうなれば1$=124円を目指して とりあえず134円かな?
それまでの我慢かもしれません