タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

ジャンボ君がんばりました

2023-11-27 23:39:02 | 思った事 考えたこと

お腹の水が溜まって歩けなくなって

よっこいしょと起こしてあげると痛がってキャンキャン鳴くし

立ったのは良いけど足がうまく動かなくてブルブル震える

座ると激痛が走るようで棒立ちのまま数時間

3日ほど そんな感じで食事が喉を通らなくなった

ソーセージとベーコンを少し食べるとお腹いっぱい

ソーセージの中に仕込む薬もぺっと吐き出すようになった

大学病院へ連れて行くとマンモグラフィ?で中を調べてくれて

心臓の片方が肥大化して もはや最終形態になっていると説明された

とりあえず若い女性医師から水抜きしてもらったが

ほとんどお腹の張りは減っていない

「下手がやるとダメなんだよな」

これ以上は出来ることはないと言われたのかどうか知らないが

まだ大量に残っている同じ薬を またもや処方されて

それで診察終わり

家に帰って薬を確かめると

ビニール袋を別にして同じ薬が 1錠と半分を24時間毎に 1錠を12時間毎に……って

いったいどっちやねん?(怒)

あいかわらずいい加減な大学病院の仕事ぶりに口あんぐりだ

しかもこの薬は2週間前に別ドクターから大量に買っている

横の繫がりがないというか、データーの共有ができてないのだね

わかるわかる 高学歴でもタイ人だから仕方がない

事務員は薬を売りつけたいばっかり?

 

散歩も行けないので寝てばっかりいる

苦しそうに息しているので昨日 息子に電話して 

近くの開業医へ同行してもらう

これは酷いですねと 

前金として2千バーツを払って即時入院となった

 

走る看護師に危機感MAX

 

それがジャンボとの最後のお別れになった

 

本日 動物クリニックから引き取りの電話を受けた息子は

ジャンボをどうするのか母親に相談すると 「家に穴掘って埋めろ」と指示されたらしい

広大な田舎ならいざ知らず 狭い敷地の我が家にお墓を立てるスペースなどない

ふたたび母親に相談するも「知らん」の一言で終わったそうで怒りの形相を隠せない息子

ならばと支払い時にキャッシャーさんへ話してみると

火葬サービス(2千バーツ)もあるとのことでお願いした

享年 約14歳

 

来月に4年ぶりの帰郷予定である娘

ジャンボの介護をすると張り切っていたものの

とうとう会えず仕舞いだね

娘が産まれて1年半ほど育ててくれたウイセーンというお婆さんも先月他界している

血が繋がっていないのにかかわらず

1歳半の娘を引き取る時、自動車のバックミラーに大泣きするウイセーンが見えた

俺の中ではウイセーンこそタイ人の中で最高に良い人

タイの良心とも呼べる人情家だった

娘にとってはWパンチ 大きく凹んでいるようで

もうタイに行くのやめようかなと呟いた

 

先週 チェンマイ大学病院へ行くときの笑顔

大学の敷地を散歩するのが大好きだったね

ありがとよ さらば俺の友達

 

本日は満月ローカトーン祭り そして我が父親の命日でもある

 

ジャンボ ウイセーン コムローイと一緒に天まで昇れ

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6 コメント

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お気の毒様です。 (ハシビロコウ)
2023-11-28 13:04:58
人間以外の動物は、ヒト科の他の類人猿も含めて、未来を想像する設計がなされていないようなので、喜怒哀楽はそれなりに感じるようで、ゴリラはストレスに弱いらしいが、病気で未来を悲観すると言う事は無い様です。
ジャンボ君は、生命を全うしこの世から去って行った🐶

タイの医者は、ま、可成りいい加減ですが、そう言う国は滅茶苦茶多いので(笑い)タイでは普通の範囲でしょう😂
ヒトの進化論的に獲得した性癖の1つは「他者の信頼を裏切り、権威に服従して自分の利益を最大限にする」と言う設計がなされている様ですか、或る意味し方が無い。
日本社会の方が僅かに利他的行動を執る人が多そうですが、均せばそんなにタイと違わない気がします。タイより食物事情が悪いので、生きるために、他人に少しだけ多く気を遣う(笑い)
世界中、お金持ちは、お金が有る故に、他者の援助を必要としないので、自分勝手=我儘な傾向が有るみたいです、本来、他者依存は無いので金持ち喧嘩せずでしょうが、最近はショウジン閑居してSNSで発信する人も居そうですが、本も読まない単なるバ〇の仲間、学者系にも多い(笑い)

近所のお寺に、動物の葬儀をしてくれるところが有ります。火葬とかもどっかで遣っているみたい。ヒト動物合同墓(?)、「タマ🐱と眠る」見たいな(笑い)
お嬢さんの「育てのオバアサン」残念でした😂
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Unknown (muga)
2023-11-28 21:02:00
ハシビロコウさん こんばんは
闘病2年弱でしょうか、それなりに財布には負担が掛かりました(娘とwパンチで)
ジャンボはどこか人間臭いところがありまして、ムカついたりすると露骨に反抗期になるし喜ぶと満面の笑顔になるし
感情の動きがはっきりした犬でした
ストレッチで横になるとすっ飛んできて顔中をべろべろ舐めてスキンコンデションを整えてくれます、悪い箇所があると歯でガジガジやって治療もしてくれます
病院では首輪せずとも私の後ろをついて歩くので他のお客さんから人気者でした
野良犬ともお友達になれると勘違いして
のこのこと近づいてゆくもんでガブガブ噛みつかれては病院へ行きました
そこは私に似てる?^^;
地球犬は皆兄弟~と思ったら大間違いなんだぞ、育ちの悪い犬に何を教えても無駄、助けてあげたとしても恩を仇で返されるんだぞ、お釈迦様だって「そんな犬には近づかないに限る」って教えてるんだぞ
と犬の耳に念仏を唱えてあげましたw

タイの医者はまあ、良い医者もいます
ミャンマーやバングラデシュに比べたらマシだとは思いますが、医者クオリティーにナイアガラの落差を感じます
近所の動物クリニックの方が水抜きは完璧にやってくれますよ、お腹がシワシワになるくらい減量してくれました
だけどドイツ製の薬などは大量買いでないために金額が張ります
一長一短ありますね

日本だと動物の火葬場なんてのもあるし、動物のお墓もありそうですが、チェンマイでは敷地に土葬がポピュラーのようですね
まるで牛のモモ肉のように布で包まれビニールに入れられたジャンボを見て「これがジャンボなの?」かなり小さくなってました(´;ω;`)

ウイセーンの葬式には息子が参列しました
息子は数日前の病院見舞いで「会いたかったよ~」と泣いて喜んでくれたそうです
娘にも会いたいと話したそうです
ウイセーンのような人情家はやったもん勝ちのタイ社会では浮いてしまうでしょうね
旦那は大酒飲みの浮気者、一人息子も同じ甲斐性無し 悪人たちからは利用されて我慢に我慢の人生だったでしょう
正直者がバカを見る、この乾いた赤土のようなクソ社会に潤いを提供する一輪の花
それがウイセーンだったと思います
あの辺りの動物のように欲感情だけで生きている住民には理解できないはずです
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Unknown (menkarm)
2023-12-04 08:21:32
ジャンボ君は、よく頑張りましたね。
タイで14歳は長生きだと思います。
よく可愛がられたのでしょう。
我家や近所では数年が普通で、放し飼いなので車に跳ねられるか毒餌の犠牲になります。
ジャンボ君は、とても幸せな一生だったでしょう。
我家には、もう3年犬が居ません。
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Unknown (muga)
2023-12-04 16:47:09
メンカームさん、こんにちは
どうもありがとうございます
本日が初七日?でしてメンカームさんからのお言葉で良い弔いになりました
あるべき所にあいつがいない
まだ庭のあちこちを見るたびにジャンボの姿を思い出して「おーいジャンボ!散歩へ行くぞ」と言ってみたりします
娘がジャンボの骨と歯が欲しいというから息子に伝えるとビックリしてましたね
日本では骨が大切なんだよと教えました
もし骨が手に入らなければブラシについた毛の固まりがあるので、それを瓶爪にでもして渡しましょう

メンカームさんは3年の犬ロスですか
育児が終わるとやることが激減しますから
犬を飼った方がいいかもですね
悲しいほど自由を感じますよ、私はもうタイで動物の世話はできない
来年に自宅のタビアンノート筆頭住民を息子の名前にすれば、毎年の滞在VISA更新時で元妻に頭を下げてサインをもらわなくてもよくなります それでやっと14年の呪縛から解放されて自由の身になりますが、はてさてどうなる事か…
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Unknown (atrjkm)
2023-12-05 22:25:16
こんにちは!アメーバから54歳です。
54歳も高校生になるまで犬を飼ってました。白い柴犬風(チビ)の犬だったんですが、別れとなるととても辛かったことを思い出します。目の前で車に轢かれてしまい即死でもおかしくない状態だったんですが、血まみれのチビをつれ急いで最寄りの犬猫病院に連れて行くまでは、クゥ〜ンクゥ〜ンと泣いていたのですが、病院に着くなり鳴き声も無くなり静かになり、病院の先生に有難うってきっと言ってくれたんだよって言われた時めちゃ泣いたのを覚えています。畜生と言えども一緒に連れ添って懐いてくれた事今になっても忘れません。ジャンボもきっとムガさんと連れ添った間、とても幸せだったんではないでしょうか。
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atrjkmさん (muga)
2023-12-06 00:39:39
54歳さん、こんばんは~
いつも面白いブログを読ませていただいてます
チビなので豆柴ふうですかね、豆柴の動画たくさん見てますが可愛いですね~たまらん(*‘∀‘)
気が付けば犬の動画ばっかり見てます
事故だと突然のお別れですから悲しさ半端ないですね
畜生って言っても感情が丸わかりで喜んだり悲しんだりが伝わるもんでペットというより家族なんですよね
チビちゃんは16歳さん?の悲壮な顔をみて逆に気遣っていたのかもですね
私も小学生から中学生までドンという名の犬を飼ってて、ヒラリア?に感染して死んじゃったのですが、泣きながら洗ってあげてリアカーに乗せて川まで運んでシャベルで穴掘って埋めてあげました
それ以来、もう絶対犬は飼わないと心に誓ってたのですが、タイに来て息子が4歳の時にメエ(母親)と一緒に田舎から連れてきたのが小さなジャンボです
飼うなら最後まで面倒を見ろと話したのですが、ポイ捨てして1円どころか1サタンすら医療費くれなかったな
でもジャンボはそんなメエの事が大好きで、振り向いてほしかったのか彼女の煌びやかなワコールパンティーだけ何度もビリビリに噛んでやぶるもんで激高したあいつはハイヒールをフルスイングで投げつけてたんですよね笑
振り返るとロクでもない思い出ばかり(-_-;)
それに反してジャンボはパンティー噛めども猫は噛まないくらい性格が良かったので近所の皆さんから愛されていました
ジャンボは最高の犬でした
温かいコメントありがとうございます、良い供養になりました
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