所属:中部地区医師会 在宅ゆい丸センター
氏名:津嘉山 愛律子
中部地区医師会在宅ゆい丸センターで、中部地区12市町村から事業委託を受けて、「在宅医療・介護連携推進事業」という仕事をしています。
簡単に言うと、皆さんが自分らしい人生を最期まで過ごせるように、地域で働いている医療・介護の専門職と協力して住みやすい地域を作るための活動をしています。
今回は、皆さんに知っていただきたい言葉があるので、その紹介をしたいと思います。
「人生会議」という言葉を知っていますか?
自分が人生の中で大切にしていること、これからも大事にしていきたいこと、これからの人生を自分らしく過ごすためにどのような選択をしたいと考えているか、自分のこれからを考えて、信頼している人と繰り返し話をすることを言います。
人生会議という愛称は、厚生労働省が決めました。そして、11月30日(いい看取り・看取られ)が記念の日となっています。
皆さん、人生会議という言葉を聞き慣れていないだけで、これまでに、「ピンピンコロリでいきたいわ」「住み慣れた自宅で過ごし続けたい」「家族に迷惑はかけたくない」など、考えたことはありませんか?それをもう少し具体的に色々と考えて、信頼している家族や友人と繰り返し話すことが人生会議です。
皆さん、人生会議という言葉を聞き慣れていないだけで、これまでに、「ピンピンコロリでいきたいわ」「住み慣れた自宅で過ごし続けたい」「家族に迷惑はかけたくない」など、考えたことはありませんか?それをもう少し具体的に色々と考えて、信頼している家族や友人と繰り返し話すことが人生会議です。
誰でも、いつでも、日々を過ごすなかで、ケガをしたり病気になる可能性があります。
そんな時に、もしも自分で希望を伝えられない状況であっても、人生会議をしていれば、信頼している家族や友人が、あなたの気持ちを代弁してくれます。
人生会議をおこなうことで、自分のこれからのため、さらに、あなたの大切な人の心の負担を軽くすることにもつながります。
人生会議の紹介動画も作成しました。ぜひ、この機会に「人生会議」という言葉を覚えてくださいね♪