区民、近隣小・中・高校、市内各自治会、関係団体等へ広く情報提供し知花の歴史文化遺産等の周知を行う。
<経過報告>
皆さん、人生会議という言葉を聞き慣れていないだけで、これまでに、「ピンピンコロリでいきたいわ」「住み慣れた自宅で過ごし続けたい」「家族に迷惑はかけたくない」など、考えたことはありませんか?それをもう少し具体的に色々と考えて、信頼している家族や友人と繰り返し話すことが人生会議です。
所属:中部地区医師会 在宅ゆい丸センター
氏名:當眞 未希
前回に引き続き、在宅医療・介護に関する情報をお届けします。第2回目の連載は當眞が担当します。
今回は「在宅医療・介護」についてお伝えします。医療や介護はイメージ出来そうですが、頭に在宅がつくとなんだか気難しい言葉に感じてしまいませんか?簡単に言うと「お家で行う医療と介護」のことです。
お家で行うと言っても、本人や家族だけが行うものではありません。医療保険サービス、介護保険サービス、ご近所や地域の協力など、いろんな力で行われているすべての医療・介護を指しています。医療や介護を病院や施設で受けるのか、お家で受けるのかという違いです。
私は十数年、理学療法士としてリハビリの仕事をしていました。「リハビリ」の仕事にも病院などでの治療を目的としたリハビリ、お家で安心安全に暮らしていくためのリハビリ、地域の皆様を対象とした介護予防教室など、幅広い仕事内容と活動の場があります。
病院や施設だけでなく、お家でも必要な医療や介護が受けられるとしたら、あなたはどちらを選択しますか?
病院や施設に比べてお家だと設備面が不安な方もいれば、住み慣れたお家にいられるだけで安心する方もいると思います。正解も不正解もありませんし、どちらが良い、悪いということでもありません。その時のご自身の気持ちや身体の状態、家族や周り方々の状況、環境に合わせて選択すれば良いのです。
もし、自分や大切な人に医療や介護が必要になった時、あなたはどうしますか?
自分の状態、大切な人の状況、周りの環境…。 いろんなことを考えて、いろんな人の力を借りて、あなたのための選択ができる、そんな地域づくりを目指しています。
在宅医療・介護連携推進事業では医療と介護、そして地域をつなぐお手伝いをしています。
事業内容や活動報告についてはホームページやInstagramで随時更新していますので、ぜひご覧ください。