クウタン、家に戻って半月ほどになりますが、
家出前のライフスタイルに戻って、
体力が回復し、体重も増えてお肉がぷくっとして、
毛並みもツヤツヤになって来ました。
てっとり早く言うと、
ほとんど家にいて、食っちゃ寝している
って事なんですけどね。
気候が一番厳しい時期に家出して、
ずっと外暮らししてたんなら、
ガリガリにやせてしまうよね。
ムートンみたいにテキトーに帰って、
ごはん食べてりゃ大丈夫なんだろうけど。
まあ、でも、今まで一旦家出してしまったら、
オールもう帰って来てくれなくなるパターンだったから、
猫も沢山いれば、変わったヤツもいるという事が
クウタンの一件で分かって、
希望が持てるようになったのでした。
それでも、クウタンが戻ってからついこの間までは、
クウタンがまたいなくなるのではと
疑ってもいて、
「今回の事でよく分かったら?
ウチでしかホタテは食べられないって事がさ?!」
―なんて、恩着せがましいオバサン系な事も言っちゃいましたが。
2月19日の夜、
外へと出たまま、姿を消したクウタン。
その何日後かに、近所の家で飼われていた猫さんの、
タオルの上に横たわる死体が道の端にあって、
花も添えられていたのを見ました。
クウタンも車に轢かれたのでは?
それでもその後も時間があれば探して回りましたが、
もう今までの経験から、こういう場合は帰って来ないと
あきらめました。
でも、今日の朝、玄関を開けると、
ちょっと離れた所にクウタンがいたのでした。
最初はラブカンかと思いましたが、
私の姿を見て寄って来たので、
顔をよく見ると、クウタンのようです。
本当にクウタンだったのなら、
これはもう奇跡だよ!
家に入れて、動作の癖から、
クウタン間違いなしと分かりました。
私がごはんを食べる時に、わざわざスリスリして来て、
茶碗やカップを落としそうにさせる所とか。
私が側にいないと片時も安心できない所とか、
抱え上げると安心して眠ってしまう所とか。
ちょっと心配だったのは、
シイ太とヒロタンが覚えているかという事。
でもこれも取り越し苦労だったようで、
2匹とも臭いを嗅いでいましたが、
すぐ兄弟と思い出したのか、
ケンカにはなりませんでした。
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「 春の華・花コレクション 木瓜 」 です。
ベランダの洗濯機の
上にいるクウタン。
日曜日に汚れていた猫じゃらしを、
他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗って干し、
今日また猫さん達に与えました。
そしたら、
クウタンがトイレの中にくわえたまま入って遊んだ後、
床の上にポイして出て行ったので、
また洗わなくてはならなくなりました。
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「 不思議な味のお菓子さん 拾弐 」 です。