せめて残ってくれた子達を大切に―

▲ラブカン。今までつらい事を
ずっと乗り越えて来てくれてありがとう。
これからもずっと一緒にいてね。

　新聞の誕生月占いに、「後悔をバネに再出発が吉」とありました。

学生時代は文化部でしたが、性格は体育会系な所もあって、
粘着質でもあるので、人間と猫の常識は違うのに、「挨拶の１つもなしに、勝手に出て行きやがって！」
と身勝手に怒っている所もあるのですが。

　何かすっきりしないので、いなくなった猫達の行方は探し続けるつもりでいます。
戻って来たり、戻って来なくても見かければ仲良くはし続けたいです。おツキさんとのように。

　キイラは容姿端麗で自己主張の強い妹弟がいなくなって、はっきりと甘えん坊ぶりを出すようになりました。

　今日私が昼休みが終わって会社に帰る時、昨日は外に出さないと書いたのに、
キイラに「出たい。」と鳴かれて出してしまいました。
自転車の後をしばらく追って来たのを見ながら、「これが最後になりませんように―。」と思いました。
ラブカンも外にいたので、「行方不明にならないように見ててね。」とお願いしておきました。

　会社では心の中で「でも、キイラは信じているから・・・。」と繰り返していました。
家に帰るとキイラは家の周りにいてくれてホッとしました。
夜は家の中になぜかバッタが入って来てしまったのを、興奮して追いかけていました。

　今現在、ラブカンとキイラは押入れで眠っています。
これから寒くなって行くに従って、２匹をもう甘やかし放題にしてしまいそうです。



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ここに来て解散の危機！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲キイラ。あんたは残りなさいよ！

　今現在、キジさんがまだ帰宅していません。

　今日の夕方、会社から家の近くまでは来たのですが、
通り過ぎて、住んでいる地域の図書館へと向かってしまいました。

　家の近くでは、姉妹猫に付けた鈴の音が聞こえていたので、
２匹いたのかは分りませんが、確かめて家に入れておくべきでした。

　暗くなって家に戻った時には２匹とも見当たらず、しばらくしてラブカンと
キーラが帰って来ました。

　キジもいたのなら、今晩沼津産のアジの開きが食べられたのに。
ラブカンなんてガジガジとすごい勢いで食べていたのに。

　キジは夜中に帰宅する事が今まであったので、もう少し待ってみますが。

　・・・それにしてもキジもいなくなったら、手術した甲斐がないです。
戻って来たら、明日から午後に外へと出すのはきっぱりやめます。



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これがもう１匹の伯父、モッタンだ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲１つの皿の中味を分け合って。 左が妹のツキで右が兄のモッタン。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラブカンとは絶対こういう事はしない。

　ツキは毎日夕ご飯を食べに来るようになりました。でも、それ以外はどこにいるのか謎です。

　パンダはやっぱり帰って来ません。会社でも休憩時間にはパンダの事ばかり考えています。
今度はどこそこをこの時間帯で探そうかとか・・・。
「せめてどこかで生きていて。」とか、「いつかまたひょっこりと現われてくれるのでは？」と思う事にしていますが、
子供なので新しい飼い主に溺愛されて、もう忘れてしまっているのかもしれません。

　
　私が「貧乏になってしまって困った。」とか、「大人になったら就職活動して出て行ってくれ。」とか言ったのを、
子猫ながら気にしたのか？姉達と実は確執が起こりつつあって自主的に去ったのか？
猫嫌いの人の庭先で毒殺されたのか？事故に遭ったのか？
他の猫とも日本語で会話できる訳でなし、事情聴取も叶わず、
・・・真相は分らぬままなのでしょう。


　「カタバミ女史―」の方にも書いたモッタン。今夜は写真が撮れました。
兄のラブカンはデカ猫でふくふくですが、弟のモッタンはさらにデカくてデブいです。
顔はラブカンに比べたら恐い顔をしていますが、声は結構カワイイです。

　ツキはラブカンとはあまり仲良くありませんが、モツタンとはとても仲良しです。モツタンも外でぶらぶらしていて、
この辺で最強の野良なので、ツキはもしかしたら頼りになる兄貴と一緒に行動しているのかもしれません。




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現在メンバー３匹に減ってしまいましたが・・・。
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炊飯器に興味津々

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キジとキイラ。今まで台風で外に出られず、家の中でドタバタ大騒ぎだったのに・・・。
　
　パンダ君はおとといも昨日も探しました。
おとといは近所の幼稚園へと行って、目撃情報を収集しました。
昨日も家の周りを探してみました。
どちらも雨の中ででした。何かマンガかＴＶドラマの演出みたい。


　案外近場の家に飼われているのかもしれません。
意外に顔見知りの人があまりの可愛さから、どこかへと行かれない様にと、
家の奥か上の階にでも閉じ込めているのなら、
まだ安心も諦める事もできます。

　今日姉妹猫二匹には、行方不明になるのを防ぐために首輪を付けました。

　姉妹猫は美しくお転婆に育っています。
昨日の夜は炊飯器から出る蒸気に興味津々で、それまで暴れていたのをやめてじっと見入っていました。


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やっぱりもう諦めた方がいいのかな？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パンダ。トイレをはじめ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　躾がうまくいかない子だったけど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・可愛いかった。

　昨日もおツキさんに会いました。
暗くなりかかった所へとごはんを食べに来ました。


　でも、やっぱり家の中には入ろうとはしませんでした。
おツキさんが家のドアの向こうへと立った時、キイラが気配を察したのか、ドアのこちら側へと走って行きました。
ドアを開けると母親に対してキイラが「シャー」と威嚇鳴きをしました。

　猫は親兄弟でも一旦離れると、もう元の関係には戻れないものなんでしょうか？

　だとすると、もう５日も帰っていないパンダの事も、もう諦めた方がいいのでしょうか？

　正直３匹の中で一番容姿端麗で人懐っこいのでスター性があって、
ブログのネタにはなりましたが、それだけではなくって、
・・・うるさいけどカワイイやつだったと今では・・・思い出すだけで涙が出て来ます。

　昨日は昼休みに役所へと、もしや捕獲されているのではないかと電話で確かめてみました。
各月の決まった日に飼えなくなった犬猫の引き取りはしているそうなのですが、
車で回って野良犬・猫の捕獲と処分までは行ってはいない事が分りました。

　だとすると、あの容姿と性格からして誰かが連れて行って、もう飼ってしまっているから戻って来ないのかもしれません。

　・・・「幸せで今の暮らしに満足だから帰って来ない」のならいいのですが。



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