こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。
▲ムートンのママ。
ムートンママのアイちゃんは、ここの所は雨の切れ目にウチにやって来ては、
ごはんを食べているのですが、
その他の時間はどこにいるのかさっぱり分かりません。
毛並みも綺麗だし、心も荒んでいないのですが、
どこかの屋根の下にいるというのでしょうか?
今年もまた、こんな天気続きでも、春の繁殖期がやって来ているのか、
自分の継母だというのに、マコタが追っかけ回しているようです。
アイちゃんは怒って追っ払っているようですが。
昼休みに会社から帰ると、シロタンがガラスケースの中で
雨宿りしていました。
ごはんを食べに来たらあげようと家で待っていましたが、
寒すぎて動きたくないようで、とうとう来ませんでした。
仕事が終わって帰宅すると、飼い主さんの家の玄関で、
アカビが中に入れずに立ち尽くしていました。
私の後を付いて来たので、家に入れて猫缶とおシラス様を
食べさせてあげました。
食べるとアカビは自分から出て行きました。
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「春の花・華コレクション 青空の下で菜の花が見たい」 です。
▲野原で威風堂々のムートン。
この間の 「便所虫キイタン」 も驚きましたが、
おととい、ムートンにも衝撃的な事件がありました。
今週は、しとしとと雨ばかり降って、それだけで夢も希望も消えうせそうな毎日、
夜に少し雨が上がったかと思ったら、猫さん達2匹も外へと出て行ってしまいました。
2匹はなかなか帰って来ませんでした。
私は外へと出て、手を打って呼んでみました。
でも、2匹とも駈け戻っては来ません。
そして、家の中に戻ろうとした時…
ムートンが鳥の死骸をお土産に
キャーッ!!
ムートンは可愛い顔して、
鳥さんの死骸をくわえて首を振り回し、放り上げては噛み付き、
突き飛ばしては噛み付いていました。
…罪に問われる野鳥種ではなかったのですが、
ムートン、そんな残酷極まりない事はやめてーッ!!!
ムートンには、(猫の習性で仕方ないとしても)殺すなら、一発で殺して、
その命を無駄にしないようにすぐに食べてあげなさい―とお説教しました。
でも、相手は猫なんですから、分ってもらえたんだか…はぁ~あ。
ムートンは結局、鳥さんを食べませんでした。
私は、昨日会社から帰って、鳥さんの死骸を手厚く埋葬しました。
▲メシーさん。
気が向いたら時々来てや…。
昨日の話に出てきたメシーさんなのですが、
ラブカンと同じママのお腹から、ラブカンと同じ日に生まれました。
ラブカンと仲良しで、オトニャになってからも仲良しでしたが、
だんだん元の飼い主さんの家から遠ざかって、ノラ猫化して行きました。
私もごはんをあげていて、「姫」とか呼んでいた時期もありましたが、
いつの間にか、「飯だけ食べに来る雌猫だからメシー」で、
メシーさんと呼ぶようになっていました。
メシーさん、今では他に面倒見ている家があるようで、
ゴミを集積所に捨てに行く時に出会ったりする程度です。
そして、ほんの時たま、写真のようにぶらりとごはんを食べに来てくれるのです。
ラブカンとあんなに仲良し兄妹だったのに、
最近はどうなんでしょうか?
全くかち会わなくなって、お互いに忘れてしまったんでしょうか?
私もきょうだいに会わなくても、
社会での日々の活動と、その反動から来る自分ワールドに浸りまくりとで、
全く寂しくは無いのですが、
人間でもこんな人がいるくらいなんですから、
猫さん達はいったいどうなんでしょうか?
▲ムートンはずっといてね。
今でも時々キイタンのいなくなった妹弟の事を思い出します。
仕事を辞めてでも、写真を持ってもう一度探しに出かけたくなる事すらもあるのです。
初めて赤ん坊から育てた特別な子供達でしたから。
今思えば、いなくなるような前ぶれはあったけれど、
その日は、それぞれ忽然といなくなったように感じたのです。
暗くなったら帰って来るだろうと、軽い気持ちでいました。
暗くなって、外で手を打ち合わせて呼んでも、
駈け戻っては来ませんでした。
寝る前には戻るさ、朝には戻って来るさ、
今日の昼には、夕方には…と待ち続けましたが、
ついに2匹とも戻らなかったのです。
キイタンの妹は、虫さんを食べれば生きて行かれると見越して、
ウチにいてもケガと病気ばかりにめぐり合うのに嫌気がさして、
ウチにとどまる事に見切りを付けたのでしょうか?
キイタンの弟は、通りかかった子供を可愛くて小ぎれいな姿で魅了して、
もっと幸せになるために、連れ去らせたのでしょうか?
せめて、ラブカンのママや妹のメシーやシロタンとかのように、
いなくなってもどこにいるのか分ればいいのに。
でも、あの子達が残っていたら、内気なキイタンとこんなに気持ちをぶつけ合って
仲良くなれたのでしょうか?
植木鉢の陰に隠れて雨宿りしていた、
ちっちゃな体でひとり、初冬になっても外暮らししていた
ムートンを助けられたのでしょうか?
▲こんな猫好みのいい天気は…来週までムリみたい。
2月22日の静岡新聞の朝刊に載っていた記事なのですが、
ペット専門のアニコム損害保険さんの調査によりますと、
猫の名前は、オスはレオ君、メスはモモちゃんがランキング1位だとの事。
全国の8000匹を対象に調べたとの事だそうです。
5位まで見ても、昔からあったシロとかクロとか、「毛の色をテキトーに名前にしちゃいました。」
なんてのはありませんでした。
ちびっころんず:☆:会員と同じ名前もなかったし。
レオ君は、同じ猫科の頂点である、獅子のように強くなれ!…なんでしょうか?
モモちゃんはやっぱ可愛さを願って?
それとも、私がまだ知らなくて読んだ事がないマンガかブログかなんかで、
そういう名前の人気猫がいるんでしょうか?
…とはいえ、1位でもレオ君が30匹で、モモちゃんが48匹なのだそうで、
もう少し沢山の猫で調べたらまた違う結果となるかもしれませんし、
よく考えると、サンプルの中で、1匹しかいなかったなんていうような、
名前もシコタマ散らばっているかもしれないって事ですよね。