こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。
▲おツキさん(会員№5:右)とキイラ(会員№6:左)親子。
とりあえず、最後は仲良くネン猫おネムとなりました♪
第1章のおしまいにも書きましたが、残った子達、ラブカンとキイラを大事にして行きたいと思います。
仕事帰りで疲れている時に、言う事聞かないと怒ってしまったりもしますが、
後でちゃんとフォローはしていますんで。
昨日から、おツキさんも再び一日中家に居ついています。
静岡県の伊豆地方と言っても、冬は強風が吹き荒れるので、それなりに現地の人にとっては寒いのです。
猫も寒いのは同じ、おツキさんたら~、もーちゃっかり極寒期はこうしているつもりなのでしょう。
おツキさん、最初はキイタンと一悶着も二悶着もありましたが、
今夜は写真のように静かに側で眠っています。
ラブカンも、もうじき帰宅して来るでしょうから、椅子の上で寝かすとしましょうか。
以前「冬のソナタ」のお陰で冬が好きになったという、同年代の主婦の方々がいましたが、
私は猫のお陰で冬が好きになりました。
せっかくだから、春まで楽しみましょうよ。
…それでは良いお年を。
▲ラブカンのママ。(会員№1)
美顔は隠させて下さい…。
今年は写真のラブカンママを始祖とする、猫の一族との間で、いろいろな事がありました。
5月6日に、ラブカンママの娘であるおツキさんが、3匹の子猫を産み、
10月の23日にパンダ君が、そして30日にキジさんが私の家から旅立ってしまいました。
私は近辺の家を一軒一軒回って、その後の足取りを調べ、
いくつかの目撃情報を得ましたが、今でも再会は実現していません。
何だかんだ言っても、2匹はこの家が嫌だったから出て行ったので、
もう特別探さない方がいいのかもしれません。
…別れも、探さない事も愛だと分りましたので。
やるだけの事はやったので、あとは自然にまかせます。
ひじきさんの事も。
でも今年、ラブカンママに再会できた事は幸運でした!
人はそー言うけど、実は本当にラブカンママなのか?
―と疑問に思っていましたが、
ママの昔の写真が古いケータイのデータに残っていました。
比較してみると、体全体のブチの位置が全く同じだったので、
今度こそ、確かにラブカンママだと信じる事にしたのでした。
▲おネムのキイタン(会員№6)。
3連休が終わって、また一日キイタンを家に閉じ込め、
反対にラブカンは一日外へと出しっぱなしにして仕事に行っています。
ラブカンは一種の地域猫なので、途中で天気がくずれても、どこか他の家に
助けを求められますが、キイタンは私以外に頼れる者がいないんじゃないかな
―と思われるので、家に入れているのです。
それにしてもキイタン、毎日シラスばかり食べています。
人間の女の子で「シラスは目が沢山睨んでいるみたいで食べられない。」
と言っていた子がいましたが。
それはそれで大丈夫かなと思いますが、
キイタンの「シラス大好き」過ぎるのもちょっと心配なのです。
閉じ込めなくてはならないような環境しか与えられない自分に、
引け目を感じています。
でも、キイタンもう少し、あと2日の辛抱だから、
こんな生活でも何とか耐えてね。
▲ラブカン(会員№2)とキイラ(会員№6)。
猫同士、やっぱ寒いとこうなるんだね。
今日は朝から曇り空、太陽も白く弱々しく輝いています。 当然ながら体感温度もいつもより低いです。
これを書いているちょっと前には小雨もパラついていました。
午後からラブカンは、私が手作りした猫ベッドの上で眠っていて、
キイタンは羊毛シートがかけてある椅子の上で眠っていました。
でも、しばらくするとラブカンの側へと寄って行って眠っていたのでした。
それから、またしばらくするとキイタンがラブカンの顔にチョッカイを出したために、
ラブカンが起き上がって外出してしまいました。
現在はキイタンが猫用ベッドで眠っています。
使わなくなった物で作った安上がりのベッドですが、ラブカンもキイラも気に入っているようです。
ペットショップやホームセンターのペットコーナーで売っている、
800円くらい~数千円もする今年の新作ベッドを買わずに済んで助かっています。
年々性能が良くなって、ついついせっかくのボーナスを、猫のためにせっせと散財してしまいそうになりますが、
他の人の猫ブログを見ても、そういうのを買っても気に入ってくれるかどうかは分りませんからね。
▲ラブカン。(会員№2)
人間みたいな寝方。
ラブカンは、今年の1月~3月にかけての極寒期に、
ツキが家へと押しかけて来た時も仲が悪かったのですが、
5月の6日にツキが出産してから、10月に家出するまでの間は、
ガマンにガマンを重ねて、ガマンし切れない時は自分が出て行き、
別の家へと行って可愛がってもらっていたようです。
ラブカンにしてみれば、パンダとキジを可愛がってはいましたが、
ツキに煮え湯を飲まされて、放浪の日々を強いられたのに対して、
許してはいないようです。
昨日も結局は、家事が終わって、さあ風呂入ってから就寝しようという所で、
ツキが帰って来ました。
ラブカンは写真のように熟睡していたので、険悪な雰囲気にはなりませんでしたが、
今日はツキを追い詰めてパンチ食らわそうとしていました。
ラブカン、ごめんごめん。
ツキさんに心を鬼にできない私が悪い。
…でも、パンダとキジを失った悲しみを薄れさせてくれた、
キイタンを産んで残してくれた猫さんだから、邪険にはできんのよ。
ラブカンも、もちろん「私の至宝」なんだけど。