こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。
▲今年は、ムートンに会えたね。
今年も猫さん達との様々な出会いと別れと再会がありました。
去年の年末に、悲しい最後の別れとなった、
ひじきさんの忘れ形見と初夏の頃に出会えました。
ラブカンが他の家々に入り浸っては、気が向くと時々帰宅するようになり、
すっかりメタボになってしまいました(現在6キロ)。
てっきり女子が苦手と思っていたラブカンが御台としてアイちゃんを、
側室としてシロカを選んで結婚し、子宝にも恵まれ、11月末には去勢手術を受けました。
でも、生活振りには全く変化がありません。
ラブカンの子達の中で、ムートンひとりだけ行き先がないようだったため、
私が引き取り、ラブカンと一緒の日に手術をしました。
ムートン、両親の顔の割にはヘンな顔してると最初思いましたが、
慣れて来るとなかなか可愛いものです。
ムートンとは腹違いのそっくり兄弟も、飼い主宅で元気に暴れている
ようです。
ラブカンのママも、現在の飼い主宅で、楽しくスローライフな暮らしをしているようで、
通勤と帰宅時に時々見かけます。
昨日クーちゃんを、ラブカンが入り浸っている○▲さんちで見ましたが、
やっぱりかなりのデブ猫になっていました…。
シロタンが何度か行方不明になりましたが、
また帰って来て、植物用のガラスケース内で眠っていたので、
防寒用にと古くなった羊毛のマットをかけてあげました。
最後に、ツキさんは今家にいます。
ある人から、ツキさんの身に危険が迫っている事を聞き、
その人に協力してもらって捕獲し、連れて帰りました。
今まで放っておいてごめんなさい。
私にとって幸運の金猫であるキイタンを産んでくれた、
ツキさんの命は、私が絶対に守ってみせる。
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」。
今日のタイトルは「冬の風景 笠を被った富士山」です。
▲水分補給中のムートン。
いなくなったキイタンの弟も、
よく緑茶を飲んでいたっけ。
毎朝、ムートンがロフトに上って来て、枕元で甘ったれるのですが、
この前は白目に目潰しを喰らい、今日の朝はほっぺたに噛みつかれました。
おいよ~、ムート~ン!
私は昔からホントーに人様には顔しか褒められた事がないんだからさ~。
本人は喉を鳴らしながらなので、全く悪気は無いんでしょうが、
こっちは当然痛いし、危険極まりない。
「私の顔に何かあったら、私が助命嘆願しても、私の周りにいる人達に〈 どっか 〉へと連れてかれちゃうよ。」
と言い聞かせましたが、意味分んないよな…。
ムータンの気が高ぶり過ぎないように、
〈 どっか 〉へ連れ去られる事になぞ、決してならないようにするために、
私が態度を変えた方が早いわな。
▲シ、シロタン…マンボウみたい・・・。
昨日も買い物に出かけようとした所で、この間と同じような感じでシロタンと会いました。
シロタン歩くのがヨロヨロと大変そうだったので、昨日は抱えて玄関口まで連れて行きました。
今年はラブカンもシロタンもメタボ・ド・デカキャットになってしまいました。
きっとあちこちでごはんをもらってしまうからなんでしょう。
ラブカンは○▲さんちで、干物とかしょっ中もらっているらしいし。
○▲さん、大正末期~昭和初期の生まれの人だから、
猫には干物とかニャンコ飯(炊飯+カツブシ+味噌汁)食べさせればといいと思っているのかもしれないです。
それから気が向けばウチへとふらりと帰って来て、
私も「今度いつ帰って来るのか分らないから。」
と、つい甘やかしてしまい、高級猫缶をあげてしまったりして、それじゃ太るよな~。
近所には、もう一匹巨大化した猫がいて、黒猫なのですが、
シロタンが姿を消した時以降は、もっぱらその黒猫さんと激しく抗争しています。
●△さんのお向かいの家の庭に黒猫が入っていくのを見かけました。
それでかち合ってケンカするんだな!
ラブカン、手術したのに、結局暮らしぶりは全然変わんないじゃないかっ!
お医者さんの受付に置いてあった「自由にお持ち帰り下さい雑誌」を見たら、
「手術前に外にいてケンカしたりする期間が長かった猫は、
手術後もあまり性格的変化がない。」という記事を見つけてしまったのでした。
あちこちに側室と子供を作って私がご近所さん達から、
行事のたんびに吊るし上げられる危険は阻止できたのですが、
私はそれよりも、ラブカンが家に戻って居付いてくれる事を期待していたのでした。
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」。
今日のタイトルは「舞ちゃんファンはかなり多いと見た」です。
▲生きててよかった。
シロタンらしき猫を見かけて、シロタンならいいのにと思いつつ、
実際に側へ行っての確認ができないでいました。
木曜日に仕事が休みで、昼頃に「今日はちょっとはいい物食べようか。」
と買い物に出ようとすると、
玄関を出て10メートルくらい先にシロタンらしき白猫がいました。
「シロタンおいでー!」と呼び、家の中に戻ってごはんを皿に盛りました。
外へ出ると白猫が来ていました。
尻尾の形と色具合からシロタンの生存の確認がやっとできました。
シロタン、苛める者がいないというか、猫自体がいないショバへと移ったからなのでしょう、
あれだけひどかった(実はラブカンが加害者…。)ケガが跡形もなくなり、
(ごはんの心配はないよう?)体重増加で重かったのです。
その上冬毛までもがモコモコして、白熊みたいでした。
性格はあんな目に遭っても、全く荒んでいない!
すりすりして来たので、ギュムっとしてあげました。
本当に猫って幸せを探すのが上手なんだね。
逃げ出したのが正解だったんだ。
それにしても、何で急に会いに来てくれたのでしょう。
別れ際に、「ラブカン最近は○▲さんの家に入り浸りだから、
見つからないようにまた遊びに来てね。」
とか言っておいたけれど。
…これが最後と挨拶に来たんじゃないよね?
本当に元気そうだったし。
クリスマス・プレゼントだったんだよね?
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」。
今日のタイトルは「荒川静香さんは余裕綽々(しゃくしゃく)」です。