キイタンは、昨日の夜11時近くになって、やたらと外に出たがったので、
お風呂に入る前に出してあげました。
就寝時間になっても戻らないので、布団の中でツキさんと待っていました。
たいていこうしていると、10分以内に部屋の窓の電気も消えてしまったのを察してか、
戻って来るのですが、その晩は戻らず、私もいつの間にか眠りに入ってしまいました。
12時ちょうどに目が覚めてしまいましたが、
キイタンが戻った様子がありません。
ドアを開けて、手を叩いてみたりしましたが、気配が全く感じられないのでした。
それでも、以前朝方に帰って来た事もあったので、
またそうかなとも思い、布団に戻ってまたウトウトとしていると、
ラブカンとシロタンのケンカ声が聞こえて来ました。
飛び起きて、外に出てどさくさに紛れて、キイタンが側にいるのではと思い、
名前を呼ぶと、
「にゃ~ん!」という叫び声は聞こえるのですが、
声だけで、姿がいつまでも現われないのでした。
声の聞こえる方へと行っても、姿が見えません。
それなのに声はかなり大きいのです。
「あっ!」
駐車場に物置があって、そこから聞こえてきます。
キイタンは物置の戸が開いていたので、
猫らしい好奇心から入ってしまったのでしょう、
そして持ち主の人が気付かずに閉めてしまったのではないかと。
幸い鍵はかかっていなかったので、開けてキイタンを出しました。
開けた途端に、大きくて重たいシャベルが足元に倒れて来たので、びっくり!
他にも菜園用の鍬とかが入っていたので、
キイタンが中でヘタに暴れて当たっていたらと思うとすごーくビビリました。
何はともあれ今回も無事に帰宅で良かったです。
全く似たような所で、前は自分の車に閉じ込めてて気が付かずに、
もし自分が同じ目にあったら長すぎると思うくらいの時間
キイタンをそのまま放置していたっけ・・・。
ちなみにおとといの夜10時頃から昨日の夜8時くらいまでは、
ツキさんがいなくなっていて、あせっていました。
ツキさんはラブカンと月曜日にケンカしていて、
ラブカンが怒ってロフトにスプレーしたので、
その日の夜は、臭い消しをどんなにかけても
悪臭ぷんぷんで、その中2匹と一人は眠りに就いたのです。
ツキさんもそれですっかり全てがイヤになってしまい、
ラブカンに会わないでもいいようにと、
新しい天地を求めて、また家出したのかなと心配していたのでした。