ケータイカメラに近くて、大きく見える方がキイラ。
食事中なのがツキ。
今朝、ラブカンとキイラに朝ごはんを食べさせていると、ツキさんも食べにやって来ました。
ツキさんは出て行っても、毛並みがきれいだし、やつれた様子が全くないので、
きっと上手い事世渡りしているのでしょう。
今思えば、ウチに入って来た作戦も実に巧妙でしたし。
実は、ツキさんを誤解していて悪かったな ― と思っているのです。
ウチに入り込んで来て、ラブカンを追い出して乗っ取りを企んでいた。
― とずっと思っていたのですが、出産場所と子供が独り立ちできるまでの安全の確保のためだけだったのです。
実際、子供が独り立ちできる頃になると自分から姿を消しましたしね。
それでも休日には、自分から現われてくれたり、
平日でも会社帰りに呼ぶと、どこからか出て来てくれたりして、無事が確認できるので、
安心できる猫さんです。
最近、キイラがほとんどツキさんと同じくらいにまで、体が成長したので、
よく見れば、しっぽの長さとか、虎模様の細かさがビミョーに違うのですが、
外見は酷似しています。
全く違うのは鳴き声です。
性格もキイラはツキとは違って、生まれてから一度も「野良体験」がないので、
お嬢さんっぽいです。
あともう一匹、キイラのそっくりさんを今朝見つけました。
ラブカンの実家、ご近所さんのベランダに、本当に生まれた頃もちょうど同じなのではないか?
― というほど似ている中猫さんを見かけたのです。
機会があったら、名前を聞いてみようとは思っていますが。
その家では、猫さん達にいつもセンスのいい名前を付けているので。
ラブカンがまだその家にいた頃の名前も、
実はとてもステキな名前だったのです。