これからがどんどん可愛くなって行く子

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲キイラ。初めての冬が近づいて、だんだんぷっくらして来た。

　しばらくは仕事の都合で、また帰りが少し遅くなる日々が続き、昼休みも家に帰れなくなりました。

　先月までは、仕事量が減って早く帰宅できたのですが、
３匹の猫さん達とは最後の日々となるのが分っていたのなら、
もっとその時期を楽しく過ごして、いい思い出を沢山作れたら良かったのに
・・・と残念に思います。

　派手な行動と容姿の弟妹がいなくなってみると、２匹の陰に隠れて、
温厚な性格と地味な容姿のために、ほとんど放ったらかし状態になっていた
キイラの良さがここに来てよく分って来ました。

　今週一週間は家の中で、一日中ずっと一匹でお留守番をしていてくれたのですが、
私の思った以上に、毎日ちゃんとやってくれています。
もともとあまり外が弟妹ほど好きでもなかったのかもしれません。
帰宅して、ごはんの後で外に出しても、すぐに帰って来ますから。

　家の中は私が帰宅して怒り出す程には荒らされてもいませんし、
朝お皿に盛った一日分のごはんもきちんと食べていてくれます。

　以前ラブカンが同じような状況になった時には、
部屋がすごく荒らされていました。エサやおやつの袋を隠しても執念で見つけ出しては、
袋を噛み千切り、中味をぶちまけていました。
かつお節だらけの部屋を、夜中に泣きそうになりながら片付けた事もありましたっけ。

　キイラには毎日、
「あんたは美猫じゃないけど頭がいいし、性格も穏やかで我慢強いし、清潔で肥立ちが良くて、健康だよね。」
「美猫じゃないからこそ、これからいくらでも可愛くしてあげる楽しみがあるんだよね。」
なんて絶賛してあげています。

　今はラブカンが嫌がって使わなかった、男の子用の首輪を代わりに付けているけど、
ボーナスでまとまったお金が入ったら、可愛い柄の女の子用を買ってあげたいな。
クリスマスや年末年始が一緒にいて楽しくなるようなのをね。