自慢できるほどたくさんの国に行ったわけではありませんが、初めての国に着いた時の気分は格別ですね。
なんか、体中が目になって、周囲を見ています。体中が口のように騒いでいるのです。
「見せろ。見せろ。走れ、走れ。」
異国だから持ち物に警戒するように、人ごみに迷わないように、引率のS先生を見失わないようにといった心構えはたしかにあるのですが、自分の物見高い楽しさに比べれば、おびえなど物の数でもないような気分です。
カートの重さも気にならず空港出口を出ると、現在の日本AGフィリピン宣教師吉原先生が手を振ってお出迎え。大きな4輪駆動ワゴン車に乗り込んで、混迷のマニラ幹線道路から、混雑の裏町を通ってホテルへ届けて下さいました。
フィリピンに着いたらフィリピン料理を食べよう、何がいい?と言われていたのに、一時間半ののち部屋に着いたら、私も相棒のUさんも、「もういいです。休みたい!」
空港到着は6時頃だったのに、ホテルの部屋に入るまでなぜか3時間以上もかかっていてぐったり。
もともと食欲には煩わされない(小食の)私は、パソコンをつないで、まず、ブログで到着報告。
翌朝はマニラのラッシュアワーを避けて5時半出発ですとのことで、早々と休みました。1月26日夜のことです。
翌朝、暗がりを出発し、ラッシュを避けたはずが・・・。
朝、迎えに来た下さったのは、バギオ教会の牧師ロペス先生.