ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

見た目は元気そうに見えるんです。

2016年10月09日 | 介護
2016.10.9
主人も私も見た目は元気そうに見えるんです。
だから会う人ごとに「元気そうね!」と。
昨日も主人はクミコさんに「ご主人、元気そうね!」
主人は病気です。
治る見込みのない病気です。
大宮の自治医大医療センターの先生の書かれたものにはこの主人の病気は3分の1の人しか寛解しないそうです。
その3分の1に主人が当てはまる可能性も3分の1なのです。
実際の生活でもあらゆる面で不便を感じています。
今まで出来ていたことが出来ないのです。
自分で靴下が履けない。
ペットボトルの蓋が開けられない。
足を高くあげられないのでお風呂の浴槽に浸かるのは無理です。
階段の上り下りも苦労します。
したがって駅ではエレベーターやエスカレーターを探す。
見た目ではわからない疾患です。
ヘルプマークを付けて外出しますが、思うようにマークの理解がないのか電車での座席は譲ってもらえません。
私が急いで電車に乗り込み座席を確保して主人を座らせる有様です。
私だってただのデブのおばちゃんと思われ、本当は辛い日もあるのです。
うつ病は寛解しましたが、いつ再発するかわからない病気、今も心療内科にかかっています。
うつ病は人様の些細な一言で再発もありうるのです。
家では母の一言にびくびくしています。
意外と心はデリケートなんですよ。
そんな私も昨日のラジオの深夜便で少々眠いです。

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