ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

その25

2022年06月10日 | 介護
今日は午前中に地域包括支援センターの他人が来た。
母親を何とか説得し、デイサービスに行かせるためです。
何とか説得されて見学だけは行くことになった。
午後から昨日のシルバー人材センターの他人が来た。
残りの草むしりをして帰って行った。
ところが帰ってから母の部屋の縁側の下の草がきれいになっていないと言いだした。
私は昨日も来てくれたので1時間で帰ってもらった。
ところが意地の悪い母はシルバー人材センターの他人の草むしりのあら捜しをしたのだ。
私がするからと言って帰ってもらったと母には言った。
なぜなら昨日も少し予定よりオーバーしたのにシルバー人材センターの他人は時間を少し短く書いた。
今日も1時間では終わらなかったのに1時間にしてくれたのだ。
母の得意なことは他人のあら捜しです。
その後再び農協に行き、この間の雹の被害話をする。
担当者が留守だと言う。
おまけに契約者の署名が必要だと言うのだ。
当の契約者は入院しているのだ。
その足で主人の入院している病院に行き、看護師さんに主人の様子を聞く。
どうやら署名は出来そうです。
そのまま自宅に帰る。
自宅に帰るも母といるのは嫌なので、お使いに行くと駅まで行き、100円ショップでマスクを買って、ファミレスで20分過ごして帰った。
長居は母に怒られるのだ。
さっさと帰ってきた。
帰ってきて母に夕食を食べるように言う。
味付けのゆで卵といただいたかまぼこで夕食を食べて貰うも、美味しいかまぼこなのに文句を言う。
私にも食事をするように即す。
まだお腹が空かない旨を伝えるも食べるように言われる。
母が食事中にデイサービスに行きたくないと言いだした。
施設の他人に迷惑を掛けるからだと言う。
しまいにこんなになってまで生きたくない。
と、言いだした。
行きたくないのではなく、生きたくないのだ。
死ぬ勇気もないのに生きたくないと言う。
私は心の中で「わがままも大概しいや!」と思う。
そんなこんなで夜になった。
かまぼこは食べたくないと言うので、残ったかまぼこは私が全部いただきます。
練り物大好きです。
独り占めして食べられます。
明日も何か起こりそうな予感です。
入院している主人ですが食事はまだとろみ食のようです。
リハビリは頑張っているようです。
杖なしで歩けることを望みます。
ゆっくりでも自分の足で歩けることを望みます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その24

2022年06月10日 | 介護
要介護1の母は行く気があればデイサービスに週に1度行かれる。
しかし母はデイサービスに行くのを嫌がる。
毎回説得を上手に断るので、誰もがあきらめて帰ってしまう。
極端に他人との交流を嫌う。
ましてやデイサービスは自分より元気な他人が行くと思い込んでいる節がある。
毎回「もう少し元気になったら…」と、言って断る。
母曰く職員に迷惑を掛けるからだと言う。
タクシーには自力で乗るくせに、車に乗れないとまで言う。
玄関先まで迎えに来てくれて、嫌なら車にのらなければいい旨を伝えるも上手に断るので、皆さんあきらめて帰ってしまう。
車ににも乗せてくれることを告げるが何を言っても無理でした。
今回は主人のこともあり、もしも主人が介護認定を受けたら主人にはリハビリ型のデイサービスに行って欲しいからです。
退院してきたら少しでも普通の生活が出来るようになることを望んでいるからです。
近所を散歩が出来る。
駅まで歩ける。
バスに乗って市内のショッピングモールのシネコンに行って映画が見れる。
とにかく私一人で二人の介護は無理なのです。
たとえ週に1度でも母がデイサービスに行ってくれればその間私は自由になれるのです。
ウオーキングも散歩もコーヒーを飲みに行くことも気兼ねなく出来るのです。
途中で帰ってくるように言われないし、帰ってきて怒られることも無いのです。
お使いが5分だよと言われることも無いのです。
パソコンも自由に使えるのです。
なぜ?自分のパソコンなのに、使うことを禁止され、なぜ日々の生活や行動を母に監視されなければならないのでしょう?
お金の使い方に文句を言われ、外出に文句を言われ日々の過ごし方にも文句を言われています。
監視された暮らしの中に本当の意味での幸福は見いだせないのです。
どこかで母の目や言動を気にしている自分がいます。
母を看取って老後は夫婦でいろいろ楽しもうと思った矢先に主人が倒れて入院しました。
本当の夫婦の幸せは遠のくばかりです。
「世の中上を見たらきりがない。下を見たらきりがない」と、言いますが、私はささやかな幸せが欲しかったのです。
求めていたのはささやかな幸せでした。
(続きはまたあとでね)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする