知らないことだらけです

およそ５年前から浪曲と言うジャンルに興味を持ち、聴きに行っている。
いまだに知らないことばかりです。
毎回学ぶことも多いのです。
今更ながらもっと早く知るべきだったと思うのです。
一声二節三啖呵と言うことは覚えました。
関東節に関西節に中京節と言うのがあることも分かりました。
お目当ての浪曲師も一門も出来ましたが、出会いが遅い分知らないことばかりです。
台本を自分で書く他人もいれば、作家に頼む他人もいれば募集する他人もいます。
先代の古典を受け継ぐ他人や新作に挑む他人もいます。
まったくの創作ならいざ知らず、現在ご存命の他人やご子息や関係者がいる場合は許可を取ったのでしょうか？
事後承諾で演じていいものでしょうか？
文学や歴史ならまだしもです。
例えば「美空ひばり物語」と題した場合は一応加藤和也さんと言うご子息がいるので、書き上げた台本をお見せして許可を得るべきだと思うのです。
それが架空の人物やもともと本や伝記になってないものなら許可は要らないと思うのです。
また挿入歌もしかりです。
一応自分で作詞作曲したもので無いものはジャスラックに申請するのだと思われます。
自宅で鼻歌ならまだしもです。
公の場所で歌うのです。
カラオケ店なら１曲歌うごとにカラオケ店が払う仕組みです。
ところで９月３０日の土曜日に浅草木馬亭で五代目天中軒雲月師匠の５５周年記念が行われます。
私は５年前からの師匠しか知らないので今から楽しみにしています。
若いころの師匠を知りません。
今更ながら若いころに出会っておけば良かったですね。
２０分ほど映画を上映されるそうで、若いころの師匠も垣間見れる良いチャンスですね。
今から楽しみにしています。