4/28 フランスにはない格差 国が勇気づける格差
フランスにだって格差はある。
その格差のひとつは伝統的な格差。
代々ある身分や裕福さの格差はそんじょそこらのことでは解決しない。
日本にもそういう格差あるサ。
だけど、そういう格差はまずいとフランスでは革命が起こり
共和国となって、できるだけ、少なくても表面はそういう格差は減らそうと
政府は努力を見せてきた。
もちろん、マクロンみたいに当選早々からけつまずいている大統領もいる。
でもジスカールのころも、いろいろあって、
彼が再選しなかったときは一部?の国民は石をもって追われたなんて表現を使った。
マクロンだって、気をつけないとね。
でも今日本のトップが作っている格差ってそういうのと違う。
今回の10連休、昨日報特を見ていて、そういう見方もあるんだ、
こんなことが起こっているんだと無知な私は思いしったよ。
日本はフランスではずっと前から許されていない正社員と非正規社員がいる。
看護師も正看と準看がいる。
待遇は当然のこととして違う。
この10連休はそういう非とか準の人たちを差別したのだ。
休めるけど、休んだら収入が強制的に減らされる。
あるいは休めない。
日本の国民はおとなしい。
こういう惨めさや、不満が積もり積もっても何もしない。
あきらめ? これ、私に言わせると伝統的な従順さだ。
日本の身分制度は完璧に成功したんだと思っている。
防衛問題で反対運動が起こったけど、後ろで操作している人たちがいたし
集まってくる国民も、居ても立っても居られないと言いながら不勉強この上ない。
私みたいな元・根本的にノンポリはせいぜいこんなことを
あちこちの党に投稿することしかできない。
昨日、報特で、同時にハンセン病の家族に影響した問題を見て
すごく落ち込んでいる。
ハンセン病でも、結核でも、日本人は無知ゆえに簡単に操作されて、
科学の遅れもあるけど、、政府が隔離すれば、国民も足並みそろえて
その家族まで村八分にする。
そういう村八分を抹消するために、日本は戸籍の保存をしない行政的努力までしている。
ハンセン病者は隔離したけど、家族にはそんなことしていないって姿勢。
6月に裁判結果が出るそうだけど、少しは人間的な裁判がなされることを
願っている。