6/14 トレラの欲望としつっこさ
フランスから人生をパーにして私を追っかけてきた男だ。
男のまずさというのは、根拠もなく男であるだけで何か自信がある。
特にフランス人はそうだ。
第三者からみたら、まったく根拠のない自分だけの自信があるのだ。
正面から出現したこともあった。
夜10時ごろ、戸締りに出たら宅配便を持ってきたのだ。
そのとき、某社の袋を持っていたので某社の配達と思い込んだ。
でも受け取ったパッケージを見ていたらどこにも某社で送った跡がないのだ。
当時某社の配達はよくあったので聞いてみたところ
そんな時間にメール便の配達はしていませんという返事だったのだ。
これ、一例ね。
このアパートのどこか、上の部屋、隣にも潜んでいる。
声。
下の店にもよく出入りしているようだけど
下の店そのものが犯罪者と紙一重だから警察の動いてくれるのを
待っている。
誰か生かしているのがいるのだ。
女に寄生するのはとても簡単。