◎35「ジャック・ウェルチわが経営(下)」ジャック・ウェルチ他、2001、日本経済新聞社
感想:
後半は、会社経営のエピソードが書いてあります。
特にキダー・ピーボディー(証券会社)の買収は失敗で、会社のカルチャー、
社員の考え方の違いで、相当悩まされています。やはり、投資銀行のような金の亡者系の人間の感覚と、
モノづくりの会社では感覚が全然違うようです。
その後は、イメルトを後継者に選ぶときの方法と、
経営者としての苦悩(候補者は親しい3人の中から選ばなければならなかった)がとても印象的で、
「この人仕事できる人は本当に好きなんだな」と感じた。
また、最後に、自分は光り輝く電球ではないが、
そのまわりを輝かせることについては自信があるというようなことを言っています。
意外と謙虚です。お勧めの一冊です。
感想:
後半は、会社経営のエピソードが書いてあります。
特にキダー・ピーボディー(証券会社)の買収は失敗で、会社のカルチャー、
社員の考え方の違いで、相当悩まされています。やはり、投資銀行のような金の亡者系の人間の感覚と、
モノづくりの会社では感覚が全然違うようです。
その後は、イメルトを後継者に選ぶときの方法と、
経営者としての苦悩(候補者は親しい3人の中から選ばなければならなかった)がとても印象的で、
「この人仕事できる人は本当に好きなんだな」と感じた。
また、最後に、自分は光り輝く電球ではないが、
そのまわりを輝かせることについては自信があるというようなことを言っています。
意外と謙虚です。お勧めの一冊です。