パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

第3者問題(追記)

2022-01-05 19:33:19 | Weblog
新幹線に乗っていて何となく思ったのが、巨大プロジェクトは、その推進本体に問題があるのでなく、
第3者(第3者というかステークホルダーかな)によって問題がもたらされ、中断ないしは延期することが
多いということ(思ったことなので、詳細な事実を知っているわけではないですが。。)

例えば、新幹線の新設工事。これは静岡県の知事の一存で、見通しの立たない状況にある。おそらく、
静岡に駅をつくらないことに対する報復だろう。こんな大プロジェクトを知事の一存で、何億、何十億の
損失を発生させるなんて、どう考えてもおかしい。

またMRJも国家プロジェクトさながらで始まったが、アメリカのFAAがことごとく邪魔をして認可を遅らせている
ことが一つの原因(他にも要因はあるようだが)。まあ、簡単に認めると米国航空機業界が食われるので、
妨害しているのだろう。

こういうデカイプロジェクトはこれまで国が深く関与しながら進めてきたので、多少強引で問題があっても
何とか成立させてきた。完全に民間に任せると、こういう報復やら妨害をしてくる奴らを抑え込むことかできず、
延期になったりし、ひいては国力減退に通じる。

こんなことで良いのか??経産省よ。国交省よ。米国やら中国(←こいつは特殊)、フランス等は国が介入したり、
妨害をしているぞ。民間に任せろという米国の言葉を鵜呑みにしてないか??

日本の半導体はボロボロになったと最近記事で読んだが、通産省の失策が原因らしい。米国に嫌がらせをされたことが
原因。今日、高専に半導体の専門過程を置くことが発表されたが、もっと幅広く、先進分野に関与して行かなければ
(例えば車、量子コン等)数年、十数年で国力は大きく減退してしまうぞ。

(追記)
やはり、思った通り。ほんと、しっかりグランドデザイン作れよ、中央官庁の役人。

原発が水素も量産 10年ぶり再稼働の実証炉が秘める力
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC273VF0X21C21A2000000/


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