矢沢と小鹿とラーメン日記

大好きな永ちゃんと好きなものだけの記録☆

読書 「さよならドビュッシー」

2019-03-17 19:02:33 | その他
久しぶりの読書ネタ

読書メーターに登録してると読みたい本が満載で

あれもこれもと買ってくるのは良いけど読むのが追いつかない

初めて読む作家さんの本も多くて今回の「さよならドビュッシー」の中山七里さんも初読み作家さんでした。

第8回(2009年)このミステリーがすごい!大賞受賞。

10年前なんですね。。。

いや、面白かった

ミステリーってあまり読まないんだけど、久々にグイグイ引き込まれました。

焼死した祖父の遺産を巡る事件に、ピアノコンクールの世界。

ピアノ演奏の描写の凄さもビックリだけど、最後は驚きの真相でもっとビックリ!

色んな要素がてんこ盛りだったけど芸術(ここでは音楽ね)とミステリーは相性いいなぁと再認識。

読んでから知ったけどこれも映画化されてたんですね。

いいなぁと思った本は大体は映画化されてる事に驚きます



ピアノと言えばもうひとつ

去年読んだ本ですが

「羊と鋼の森」 宮下 奈都


こちらはピアノの調律師のお話し。

同じピアノでも静かで豊かな音の表現に心満たされた作品。

こちらも映画化されてるので機会があれば見たいです。


そして静かと言えばこれも去年読んで良かった本。

「星がひとつ欲しいとの祈り」 原田マハ


マハさん、好きなんです。

これは短編集だけど、優しい話。

ちょっと疲れてる時に読んだからじんわりと沁みました。


最後はこれは随分前に読んだ本。

「武士道シックスティーン」 誉田哲也


シリーズでセブンティーン、エイティーン、ジェネレーションと出ています。

剣道を通して成長していく二人の女子高生の日常が

涙あり笑いありで上手に描かれている剣道青春物語。

もう一気読み! 剣道の試合が見たくなりました

あと面白い中にもやっぱり日本人としての道徳観というか

「武士道」という概念も心に残りました。

「武運長久を祈る」

本、大好き



さてさて、今年は何冊の本が読めて、その中で心に残る本が何冊できるかな?

読書メーターでは他の人の感想が読めるんだけど、その書評がすごく上手な人がいるんですね

ただ、面白かった、感動したではなくて、

何がどう自分にとって面白かったのかをキチンと表現できて

その時感じた思いを伝わる文章として残せるようになりたいと思っているので

読書メーターの感想登録も続けたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする