落葉の積もる場所

- The way I was -
 

 『二十日鼠と人間』  

2014年10月23日 | WEBLOG






















小学校の5・6年あたりは やたらと背伸びした小説に手が出ました。







学校帰り 三原市の『みどり書店』に寄っては、いろんな本を買ったものです。







たぶん誰もが持っている「人生/この一冊」。

































ご多分にもれず 私も小学生のときに出逢いました。




















































    スタインベック 「二十日鼠と人間」


















































一気に読破すると、暫くは号泣です。







「怒りの葡萄」や「エデンの東」も良かったのですが‥。




























    とにかく 特筆すべき素晴らしい話なんです。
























































































































時代は、アメリカ/大恐慌時代。
























ふたりの流れ者が夢を抱えて農場にたどり着きます。









































ひとりはジョージ。






     チビだけれど頭は切れる。






























もうひとりはレニー。




     大柄なのにオツムが足りない。



























































そこに農場主のイヤな男や、その妻が絡んでくる。








































とある事から、一瞬事態はいい方向に傾いたと思われましたが、、、。
























































































































私の拙い文章では上手く伝わりませんが、洋書の中では1、2を争います。






























































































































もしも読んでいない方がおられたら、ご一読を。







                 (特に男性にお薦めします)