落葉の積もる場所

- The way I was -
 

 ふたつの「キャリー」  

2014年11月11日 | WEBLOG

















あぁ、



やっとスッキリしました。



































WOWOWで、映画「キャリー」のリメイク版を観ることができたからです。





























  「キャリー」  (2013)




  「キャリー」  (1976)






































スティーヴン・キング 原作の映画化モノは、30作以上観ています。

























































『ホラーの帝王』と称され、




  「シャイニング」「ペット・セマタリー」「ミザリー」などを執筆する一方、




      「スタンド・バイ・ミー」「グリーンマイル」などの感動作も書く才人。



































































ただ、そんな中、



映画デビュー作「キャリー」だけは好きになれなかったんです。






































1976
            2013












































































































まず、キャリー役のシシー・スペイセク(1976)と クロエ・グレース・モレッツ(2013)。



出てきた途端 友だちゼロのシシーに対して、クロエは "綺麗" なんです。
















      ただそれだけで味方になっちゃう‥(笑)






















母親との確執にも より複雑さが描かれるのではないでしょうか。。








































































































母親役のパイパー・ローリー(1976)と ジュリアン・ムーア(2013)も然り。




美しいジュリアンに比べ、いかにも帰宅拒否にさせそうなパイパーの家。




















































































ブライアン・デ・パルマ監督の(古くさ~い)カメラワークにも問題あり。

































































































     以上を総合して、2013年版「キャリー」に栄冠を捧げます。


































































          (観る人によって評価が大きく違うということは当然ですが)