・・・ムリだ、これは・・・・・・。
お互いの目を見合わせれば、考えていることはすぐに理解できた。
「わたしたちにとって、ちょっと高すぎます。ごめんな・・・。」
言い終わるか終わらないかのうちに、言葉を遮られた。
これは、非常に高価なオイルなんです。
これだけの素材を使って、これしか採れないんです。
決して高くはありませんよ。
「わたしたち、とても貧乏で・・・」
空を渡ってきたんでしょ?今しかできないことをしなさいよ。
押しつけがましい言い方に、さすがにカチンときた。
「1500ルピーも払えません。受けたくありません。帰ります。」
席を立つわたしたちを、男たちは慌てて引き止めようとした。
「待って!!・・・いくらなら、いいんだ?」
受ける気など、さらさらなかった。
「・・・3、くらい?」
「そうだね・・・言いづらいけど・・・それなら断れるよね。」
日本語で短く相談したあと、彼らに話した。
「300ルピー。」
今度は、彼らが驚く番だった。
お互いの目を見合わせれば、考えていることはすぐに理解できた。
「わたしたちにとって、ちょっと高すぎます。ごめんな・・・。」
言い終わるか終わらないかのうちに、言葉を遮られた。
これは、非常に高価なオイルなんです。
これだけの素材を使って、これしか採れないんです。
決して高くはありませんよ。
「わたしたち、とても貧乏で・・・」
空を渡ってきたんでしょ?今しかできないことをしなさいよ。
押しつけがましい言い方に、さすがにカチンときた。
「1500ルピーも払えません。受けたくありません。帰ります。」
席を立つわたしたちを、男たちは慌てて引き止めようとした。
「待って!!・・・いくらなら、いいんだ?」
受ける気など、さらさらなかった。
「・・・3、くらい?」
「そうだね・・・言いづらいけど・・・それなら断れるよね。」
日本語で短く相談したあと、彼らに話した。
「300ルピー。」
今度は、彼らが驚く番だった。