暑いですねえ。
蝉が間違えて飛び出てきそうです。
このまま夏…とはならないでしょうけど。
調整の続きです。
光学的調整の部分ではとりあえず今回で終わろうと思います。
メガネレンズは、眼球の角膜頂点から12ミリ離れているとの計算で作ります。
これは一応の決まり事で、ケースによっては変えなくてはいけない場面も出てきます。
凹レンズの場合、眼からレンズを離すと矯正効果が弱くなり、近づけると強くなります。
凸レンズの場合、その逆になります。
例えば近視用コンタクトレンズで「-4.00D」ぐらいの度数を使っている場合、
メガネの場合は「-4.25D」になります。(計算では多少ズレが出ますが、度数は0.25刻みなので)
これはあくまで矯正効果であり、このコンタクトの人がこの度数にするわけではありません。
この矯正効果も度数が強ければ強いほど、レンズ後面と角膜頂点の「頂間距離」の問題も大きくなります。
「頂間距離」の問題は、度数だけでなく、像の大きさや、歪みも…。
…書いていくとちょっと増えそうです。
次回こそまとめます!すみません!