置き引きの届をしに警察に行きました。しかし、現場を見ていないので「紛失」ということにしてもらいました。まあ色々と面倒です。
さて、1週空いてしまいましたが、「融像」の続きで、「立体視」に入ります。
3次元、つまり奥行を認識する感覚を深径覚といいます。深径覚には立体感覚と遠近感覚があり、立体視は3次元物体が立体的に見えることで、見え方の違う左右の眼の像が融像されて生じます。
遠近感覚には融像されずに単眼視の状態でも生じます。奥行認知の手がかりとしては、
網膜像の大きさ(遠くにあるものは小さく見える)。
物体の陰影。
物体の重なり合い。
大気遠近法(霧やスモッグなどで明暗のコントラスト減少)。
相対位置(地平線に近いほど遠くに見える)。
…など他にもありますが、実際見て、触っての身体感覚に刻まれた経験というのも大きいと思います。
立体視の関してはとりあえずこんな感じです。