大黒屋光太夫の実話をもとにした「おろしや国酔夢譚」

　　　　　

　夜になるとすこーしだけ日中より過ごしやすくなる気がします。
このあいだの猛暑日のころは夜もひどい暑さだったからやっぱり「立秋」だけあるなぁ・・・という感じ。

　ただ週末も日中は外にでたくないからついついテレビをみてしまう。
先日も「おろしや国酔夢譚」なんてみちゃった。
　江戸時代後期に、伊勢国の大黒屋光太夫ら漁師が漂流してロシアに着いて苦労を重ねて日本に戻るまでの本当にあったお話。

　それにしても17人のうち生き残ったのは5人、日本に戻れたのは3人(うち無事についたのは2人)。
ロシアが漂流民にたいして生活費まで支給してくれるのとは対照的に、やっと戻った自国民にたいして日本幕府の冷たいこと！
（ちっちゃいぞ、日本！）