まだまだ猛暑という気温が続く9月。
だけど、春と秋はアマチュア楽団の定期演奏会の季節なのだー
さすが東京だなあ、とアマチュア楽団の数と質の高さ。
ド素人の私には、プロとのききわけができないほどの実力がある楽団も多いように思う。
いくつか大好きな楽団があって演奏会の連絡メールがくるので、都合があえば聴きに行くのが秋の楽しみだ。
今回はよく聴きにいく楽団が大好きなシェエラザードを演奏してくれる。
そのほかの曲もよく耳にする曲ばかり。
「禿山の一夜」なんかも久しぶりだけど個性的な面白い曲だもんねー
生演奏だと迫力あるよねー🤩
さて、楽しみなシェエラザード、以前は本当に好きだった。
過去形なのは物語を誤解していたから。
シェエラザードの物語は、王様が結婚しても妃を疑い、一夜で殺してしまうことが続き、そんな状態を案じた大臣の娘が妃となり、賢い彼女は夜な夜な面白い物語を語り、続きを知りたい王が処刑をのばしているうちに改心するというもの。
てっきり孤高の立場である王様が命を狙われることも多くて他人を信じられなくなったのかと思い、処刑を繰り返してしまったあとで改心しても、そのあとが本当の地獄だなととてもせつなかったのだが、王妃処刑の原因は一人目の王妃の浮気と知ってすっかり興ざめ。🙄
浮気されて、関係のない妃を次々と処刑するなんてただのお門違いの腹いせ😠、そんな小さい男だから浮気されるんじゃないの?王の資格なし!!と逆ギレしそうになったもんね。
とはいえ、シェエラザードの語りのヴァイオリンのソロパートはやっぱり美しい。
シェエラザードの美しさ、高貴さを伝えるあのメロディー、今回の演奏も素晴らしかった!✨
そして、素晴らしい演奏後いい気持ちで「つばめグリル」で食べる夕食。
これを幸せといわずしてなにを幸せという?
……音楽と食事をゆっくりと楽しめる平和、美味しいものを美味しいと感じられる健康……今日もありがとう!🥰