今日は七夕という地域が多いようですが、
北海道はひと月遅れの8月7日に
七夕の行事をずらすことがほとんどです。
例年7月7日はまだ肌寒いからですが、
今年は真夏日の7月7日。
七夕祭りでも良かったかも……。
7月7日の練習会場は、公民館講習室でした。
正方形に近い部屋の形だったので、
一列に並ぶと、びっしりな感じでした。
指揮者N先生は、体育会系のお仕事で、
出張中のため、ゆるゆると練習しました。
しかし、合唱祭が近くなり、
練習は熱気を帯びてきました。
室内は、熱帯雨林気候のようになり、
床に水滴がたまって滑る
という思いもよらない事態に!!
ソプラノは新メンバーを迎え5名、
アルトは1名をソプラノに引き抜かれ6名
テノール4名、バス1名プラス見学1名
という、なかなか複雑な構成でした。
「私がいちばん大切にしたいもの」から練習しました。
テンポの変化や強弱の変化を確認しながらになりました。
ボリュームのある曲なので、
行きあたりばったりにならず、
ひとりひとりが構成をふまえて歌えると、
それぞれのパーツが活きてくると思います。
パーツはパートのことではなく、
文章でたとえると段落にあたるまとまりのことです。
この曲は、パーツとパーツの区切りに
短い音と余韻を味わうところと、
長い音で厚みのあるハーモニーを味わうところが、
それぞれ効果的に使われています。
長い音で盛り上げるところは、
息切れしないように工夫していきたいです。
休憩を利用して、
重大発表がありました。(前ブログ参照)
あわせて秘密の歌の練習もしました。
秘密の歌は、秘密です。
気になる方は、こっそり聞いてください。
そして「白鳥」。
いつにもまして熱気のある「白鳥」になりました。
あまり熱気がありすぎると
「焼き鳥」になってしまうので、
ちょっとクールダウンが必要です。
この曲は、勢いだけに任せて歌うのではなく、
できるだけ冷静に、
常に他のパートをよく聞いて歌うことが
要求されてきているように思います。
自分の声の都合でなく、
曲に要求されている声を出そうと
意識を変えていかなければ……。
最後の和音のハーモニーがなかなか決まらず、
行き詰っていたところ、
伴奏ピアニストのK先生から衝撃発言が……
それは、
「顔が怖ーい」
でした。
たしかに、ハーモニーをそろえようとすればするほど、
眉間にしわがより、顎に力が入り、怖ーい顔に!!
笑顔を意識して歌ってみると、
音程がぶら下がらずに、歌えました。
やはりスマイル大事ですね。
ゼロ円でも、お金には代えられない価値があります。
次回からは、顔も意識して、歌いたいと思います。