合唱祭直前のため、土曜日に特別練習を設けました。
練習会場へ急いでいると、
ドーンと打ち上げ花火の音が……。
市内の納涼花火大会の夜でした。
そんな花火の誘惑に打ち勝って集まったのは、
バス2名、テノール4名、アルト8名、ソプラノ4名、
(だったかな?? 記憶があいまいです。)
前日なかなか揃えられなかった、
「私が一番たいせつにしたいもの」のあちらこちら、
取り出して丁寧に練習しました。
が、でも、しかし……、というか、やはり、やっぱり……
なかなか揃いません。
本番、いちかばちか、で乗り切るしかないのか??
ダメだった時は潔く、玉砕……??
と思い始めたころ、
伴奏ピアニストのK先生の天の声が……
「呼吸も合わせるので、
N先生、大きく息吸ってください。」
そういえば、ストイックな指揮者N先生は、
真剣になればなるほど、
難易度高ければ高いほど、
息をつめて全身全霊で指揮をしてくださるスタイル輾……。
無理はしないがモットーで、
わりとゆったり息を吸う団員、
ズレはこのあたりからも来てるのかも??
それからは、一同、呼吸を合わせることを念頭に。
これまで合わなかったところが、嘘のように、
ピッタリ合うようになりました!!
というのは、盛りすぎですが、
かなり改善されました。
この方法は、「白鳥」にもそのまま適用でき、
冒頭の男声の「サンクトゥス」も
きれいに揃うようになりました。
めでたし。めでたし。