寂しいお知らせ

寂しいお知らせがあります。

「コーラス星の会」発足当時からのメンバーで

長い間、会計など事務局担当で尽力してくださった

Hさんから「退会」の申し出がありました。

体調がすぐれず、辛いことが多いようです。

退会しなくても、体調の良い時だけ参加すれば……

などなど、引き止めようとする言葉も浮かんだのですが……

 

長年、合唱団員として活躍なさってきているかたですから、

はたからは十分歌えているように思えても、

本人は、思うように歌えずに苦しい思いを

なさっているのかもしれないと思いました。

 

体調が回復して元気になったら、

また復帰してもらいたいと切に願います。

 

体調に合わせて、自分のペースで、

歌えるように歌えばそれでOKですから

やめないで続けてて!!

とばかりは言えない、

とても悔しい想いがあります。

 

こういうことがあると、

合唱って難しい……

つくづく思います。

 

 

みんな違ってみんないい、

はずなのですが、

 

 

合唱団として演奏するからには、

みんな違うとたいへんなことに。

 

 

ピアニストの10本の指が

それぞれ勝手なことを始めるのと

同じ状況……

 

ひとりひとりの個性は殺さず、

合唱団としてまとまりのある演奏をすることは、

果たして可能なのでしょうか……??

 

まあ、そこは、

大人同士、

個性は全開させなくても、

お互い歩み寄って

譲歩しあって

ということになるのでしょうねぇ。

 

寂しいお知らせついでに、

ちょっと小難しい話をしてみました。

6月30日の練習報告

急に夏になったような6月最後の日、

「コーラス星の会」練習会場は「東雲会館」でした。

ちょっとひんやりの館内は夏にぴったり。

ボイストレーナーのA嬢がお休みだったので、

ざっくりと発声練習をしました。

7時半になってもソプラノ参加者がゼロで、

「今日はソプラノなしの練習かな??」と

一同不安になったところで

S本さん登場!!

「ブラボー。待ってました!!」

ところがS本さん、

ソプラノ一人と気づいて帰ってしまいそうに…。

みんなで必死に引き止めました。

まもなくTさん、後ほどMさんが到着し、

ソプラノは3名の参加になりました。

アルトは7名、テノール3名、バス3名、でした。

 

白鳥では、今頃楽譜のミスプリを発見しました。

何度も見直したつもりだったのですが、

見落としていました。

詰めが甘くてごめんなさい。

 

合唱祭にむけての練習は大詰めを迎えつつあります。

 

特に、

「私がいちばん大切にしたいもの」は

フェルマータやテンポの変化や揺れを活かして

歌えるように細かな練習が必要です。

さらには、具体的にどうするこうする、

という技術だけでなく、

気持ちを合わせることが大事になってきます。

残り少ない練習を

「大切にしたいもの」です。