「華星別館」が再オープン

7月17日、上海路にオープンした「華星」。何があったのか分からないが、8月に入ってからしばらく休業していた。 　そして先日、店の前を通ったら、こんな祝花が出ていた。 　再開したのだ。 　近づくと…… 　おすすめ定食がこんな風になっていた。 　開店当初はもっと種類が多く、なおかつ価格も高かったのだが、再開を機に定食を減らして値段を下げてきたようだ。 　参考に、こちらは開店した時の定食。 　5種類あって、全品680円だった。 　この日、私が注文したのはスブタ。 　ニューオープンの店でランチを注文する場合、酢豚があればたいていこれを食べることにしているのだ。 　カウンター越しに厨房での作業を眺めながら、いろいろと他も観察する。 　手前の大きな換気扇が真新しい。 　どうやら、ここに不備があって直すため一時休業していたようだ。 　ここの酢豚は具材の一つ一つが小さくカットしてある。 　大きな肉の塊りなど、高齢者には優しくないので、こういう作り方は歓迎だね。非常に食べやすい。 　しかし、一方で肉の総量に対する表面積は大きくなり、それに比例してコロモの量も増えるわけだ。なのでちょっと脂分を摂り過ぎかな。 　で、肝心の味の方なのだが、これはイケる。小さ目にカットした肉は、ちゃんとした部位が使われているようだ。 　好くない店だと脂ばっかりだったり、コロモばっかりだったりして、酢豚を食べているって気がしないもんね。 　同じ上海路の某店では、タケノコの代わりに大根なんかを使っていてビックリしたけど、こちら「華星」はまぁ良心的だと思うよ。 　店のお姐さんも強引な客引きをしないで、ドアの中で待っているし… 　「また食べに行ってみたいか」と訊かれたら、「次回は再び汁無し担担麺を」と答えるだろうね。 　 　 　 　ここから先は、最近の町の様子。 　中華街大通りの「三国志新館」。どうやら閉店したようだが… 　その柱に何か張り紙が。 　「王府井」だ！ 　募集案内をここに貼っているっていうことは、この跡地に「王府井」が入るのか。 　レストラン部門のような気がするね。 　今年も美食節が始まっている。 　昨年、食べそこなった「廣東飯店」の豚バラの卵とじ丼。500円相当だよ。 　他の店で気になるのは… 　「獅門酒楼」の牡蠣たま丼（2枚）、秋茄子と海鮮ミンチの辛味蒸し（2枚） 　「北京飯店」の特製鶏の煮込みそば（4枚） 　「牡丹園」の牡丹園特製カレー（2枚） 　意外と少ないな。 　中山路の「六福楼」にこんなのが出ていた。 　記憶に留めておきたい。 　市場通りにあったゲームセンター跡。 　「北京ダック店」だそうだ。 　しかも食べ放題。3680円！ 　 　こんなところにも彼の写真が…… 　「同發新館」に出ていた。マーライコウのフレンチトーストだってさ。 　歩き食いではなく、店内で食べてほしいよね。 　南門シルクロードの「天宝堂」。 　閉店の文字が見えるけど…… 　蘇州小路にあるビル。 　１階にはフカヒレの店や酒店が入っている。 　その３階にデザイン事務所があった。 　市場通りの「四五六菜館」。 　ランチに「チャーシューかつ」なんていうのが出ていた。 　西門の角にある港中学校。 　この門柱は、昔の花園橋の親柱を転用しているんだ。 　橋は大桟橋から寿町方面へ向かって行く途中、派大岡川に架かっていた。 　ちなみに花園というのは公園のことだよ。 　校庭からブラバンの音が聞こえてきた。 　すごいね、吹奏楽部は東関東大会に出場するんだ。 　中華街大通り。 　「玉タレ」か「王タレ」か、いつも迷ってしまう…… 　市場通りに「養泰」という中華料理店があった。そこが閉店したと思ったら、さらに上野町の売店も閉店。 　しばらく空き店舗だったのが、つい最近、こんな風になっていた。 　「横浜天晴生餃子」だって。 　 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね