どんでん返し!
ユージュアル・サスペクツ
クライムサスペンス。
最後の最後でどんでん返しがある!
ということで有名な作品。
うむ、納得の面白さ。
以下ネタバレ含みます。
ユージュアルサスペクツ5人が、悪事を働く過程で大物ギャングであるカイザー・ソゼの命令で最後の大仕事を・・・。
そこで一体何が起こったのか。
回想形式で話は進みます。
しかし、最終的には、カイザー・ソゼが誰なのか、という一点に物語の焦点が当たります。
正直、カイザー・ソゼが誰なのかは、途中で何となくわかりました。
しかし、気づかなかったのは、その正体というよりもソゼが使ったトリックでした。
回想シーンの何が本当で何がウソなのか。
この映画の中の真実のシーンだけだと、20分もないのではないか。。
この映画の素晴らしいところは、観ている側が騙された〜となりながらも、そこに清々しさを感じること。
そして、あのシーンはそういう意味なのか、ということを知るために、もう一度みたくなること。
この2点だと思います。
製作者の巧さに脱帽ですね。
★9つ。