★は、う~ん。。4つですかね。
評価しづらい作品でした。
辛すぎて、途中で観るのをやめたくなりました。
内容は、実際に起きたルワンダの大虐殺(フツ族によるツチ族への虐殺)の際、妻子がツチ族の、フツ族のホテル支配人がホテルに逃げ込んでくるツチ族を守るというもの。
女性、子どもが怯えるシーンが何度も出てくるのでそこが非常に印象的でした。
ナチスドイツのユダヤ人迫害は、第二次大戦中の出来事なので、凄惨ながらもこれを教訓に、人はこれを教訓にすれば良いのだ、なんて考えたりしました。
けれど、ルワンダの件は20年前で、私も小学生だったわけで。最近の出来事ですよね。
この事実を知って、何が原因なのか、を突き詰めていくと、自分にできることはなんなのか、何をすれば良いのかを考えてしまいます。
けれど、答えは出ない。
自分がいかに幸せな環境に置かれているのか、は感じることができます。が、それ以上は何も・・・。
この前の記事でも綴りましたが、「SNS上とかで頑張れ!という意思表示をする」というものではないと思います。
数十年、数百年かけてその民族、土地に染み込んできたものをどうやって変えていくのか。
色々と考えさせられました。。