2015年を振り返って

毎年、その年を振り返っているので、2015年の自身について、あれこれ綴ってみようと思います。

まず、今年一番の出来事は、

娘の誕生

間違いないですね。

とはいえ、出産の際には、テレビのように号泣はせず、じんわりと感動がきた感じでした。

はたから見たら、冷めた人間なのかもしれません。

結局、10ヶ月経っても、まだ父親としての自覚は薄いため、そこは課題となっています。


あとは、分譲マンションへの転居。
これも節目の１つですね。

閉塞感のない生活環境を確保できたことは、精神的な安定にも繋がるため、これを維持していきたいものです。


最後に、気持ちに余裕がない日々。

仕事の面では、2年目ということで緩みもあったのか、仕事の充実感は少なかった気がします。意欲低下も著しいため、悪い意味で平坦な日々でした。

2015年の自分は、性格がより偏屈になった気がします。
人付き合いも悪くなったし、イライラすることも増えた。
やる気もどんどん減退してしまった。

本当によくない自分だったので、新年を前に、色々と自己啓発本を読んでみたりしています。

気持ちを切り替えるのは、このタイミングが一番ですからね。。


という訳で、3番目のことは置いておいて、子どもの誕生を一例として、自分を取り巻く環境は変わってきています。

環境の変化には、自分も上手く適応しなければならない。

2016年は、気力が充実した年にならんことを。

少しでも前向きな年にしたいものです。

日常の終わり

読み始めてから早6年・・・かな？
漫画「日常」が終わってしまいました。

非日常的な出来事や、些細なことをシュールに描いたこの作品。
何も考えず、気軽に読めたので、癒されたい時に本当に助けられました。

アニメ版も毎週楽しみにしていたなぁ。

これで、我が家の本棚にある癒し系4コマは全て完結したことになります。

寂しいけれど、節目の10巻で終わってホッとする気持ちもあります。

あらゐ先生、ありがとうございました。

美人

今日、美人さんに親切にされました。

本当に些細な事だったんですが、やさぐれた私には、効果が非常に大きかった訳で。

軽い衝撃でした。。

正直、見た目は結構キツイ美人といった感じだったので、自分がいかに偏見を持っていたか、貧しい心だったかを痛感しましたね。

帰りの電車内にて、外見も内面も美しい人は

・外見が良いから、余裕があり、内面も良いのか

・内面が良いから、自然と外見も良くなるのか

などと、ウダウダと考えてしまいました。

勿論、答えは出ずですが、子育てにおいて、娘が心豊かな子になるよう心がけることにした管理人でした。

ブレードランナー、Mr.ビーン

2作観ましたが、記事は1つ。



ブレードランナー

★3.5

難解すぎるぜ・・・。

世界観は、非常に好きです。
最近の、近未来の描写の原型はこの作品だと言う話を聞きました。

確かに、Ghost in the shell なんか、まさにこの世界観ですね。

内容は、ちょこちょこついていけないところはありましたが、レプリカント(人造人間)の人間でないが故の葛藤が主たるテーマでしょうか。

デッカードはレプリカントなのか？？

細かい描写に暗示があるようで。
観終わった時はよくわからなかったんですが、解説サイトを観て、色々納得しました。非常に作り込まれているんだなと。

まぁ、視聴したときに気づかないと意味ないような・・・というのは置いておいて、「SFの金字塔」に触れられて良かったです。





Mr.ビーン

★★★

やや辛口採点なのは、合わなかったからです・・・（;＾ω＾）

面白いんですが、Mr.ビーンがあまりにも勝手すぎて、そこにイラッとしてしまいました。。

いや、それが面白いんだけれどね(笑)

とはいえ、笑いを取るために練られており、また声を出して笑ってしまったのも事実。

安心して観られる作品ですね。

独裁者

二本立てでした。



独裁者

★★★★☆

この時代、時勢にこの作品を世に打ち出す勇気に、敬意を表したい。

喜劇王と呼ばれるチャップリンですが、その由来は火を見るより明らかでした。

練られた脚本。
細かい動作、表情。
そして時代背景。

コメディアンは頭が良いといわれますが、本当にそうだと思います。

最後の演説は、どれほどの反響があったのか。気になります。

映画という、当時は今よりもずっと大衆娯楽の性質が強かったメディアを通じて発せられる、ある個人を非難するメッセージ。

歴史に残る名作であり、この作品こそ歴史の一部ではないでしょうか。