さかさまの虹 -憂鬱な日々の記録-

管理人が日々思うことを延々と綴ります

シノドンティス・ペトリコラ

2018-09-24 22:42:37 | アクアリウム
自分に似ている魚がいます。

シノドンティス・ペトリコラ



ナマズの仲間で、マーブルな色合いがお洒落な子。

専門店で一目惚れして、即日わが家に来てもらいました。

最初は3センチくらいでしたが、今は8センチくらいですかね?
スクスク育っております。


そんな彼(彼女?)は、私に凄く似ているのです。

自分の領域である円周15センチくらいの空洞にずっと閉じこもり、ご飯のときだけ、その容姿を人前に晒す。

他の魚が密集していると、すぐに自分のテリトリーに戻る。

まるで自分のようなのです。


飼い主に似るのかはさておき、この子がどのくらい成長するのか、楽しみでございます。
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ブレードランナー2049

2018-09-23 23:52:45 | 映画
名作の数十年ぶりの続編。



ブレードランナー2049


これほど美しい続編があっただろうか。



雨が降り注ぐ夜の高層ビル街。

近未来を描いた作品は、結構こういうイメージです。

その元祖と言われているのがブレードランナー。
今作は、そこから30年後の舞台です。


前作観ているありきの感想・考察が以下のとおりです。




まず、映像・音楽が素晴らしい。

映像については、今更ブレードランナーかよ・・・という意見を払拭するかのような、美しく、幻想的でありながらも近未来感を上手に醸し出しています。

音楽も基本的には静かでありながらも、緊迫感を常に出し続けていて、凄く効果的でした。


肝心のシナリオについては、散文的に。


テーマとして、前作以上にアイデンティティに焦点が当てられています。

それは、敵味方双方どちらも。

自分は何者で、何のために造られたのか。

そして、何のために生きるのか。

ジョイはジョーのために。

ラヴは創造主のために。

ジョーは人らしくあるために。

それぞれ、葛藤がありながらも自分の出来うることを最大限に行うのです。


話の流れという点では、イノセンスを思い出しました。

自己とは、というテーマで捜査し、色々な証拠を追っていくと・・・。

懐かしさを覚える展開でした。


そして、ラストシーン。

ジョーは死んだのか。

多分、明かされることはないでしょう。

個人的には生きていてほしいですが、あの状況では。。

あのラストは前作との対比なのか、同じ意味なのか。

レプリカントであった自身が、人間らしい行動を取ったことで人間らしく死ねる・・・そういう安らかな表情だと解釈しました。


デッカードも結局人間なのか、レプリカントなのか最後まで謎なまま。


しかし、この作品は、あえて謎を謎のままにするのが上手いんですよねー。

特に消化不良感はありませんでした。


前作が難しくも凄くキレイな作品だったので、続編のハードルも高かったと思います。

が、前作リスペクト愛を感じる内容で、数十年ぶりの続編は本当に素晴らしい作品となりました。


私自身、どこか救われた気がして、本当に良かったです。


色々なサイトやコメントを観ても、少しずつ見解が違う、けれど、どれも素晴らしく、なるほどと思う。


本当に巧いですね。



★10

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サイレントヒル

2018-09-16 23:19:53 | 映画
今更ながら。



サイレントヒル

ゴシック系のホラーを観たくなり、外れなさそうな気がしたので視聴。

思った以上に、メランコリックなシーンが多く、またクリーチャーも上手い具合に登場していました。

ゲームの世界観、ストーリーに忠実だと思います。


陰鬱。

様式美。

退廃。

この3つの言葉を映像にするとこうなるよ、という感じです。

ところどころ、なんでそこ調べるんだ!?みたいなシーンはありましたが、思った以上にストーリーもしっかりしていました。

また、基本的に女性だけが躍動する珍しい作品だったと思います。

なんでこの人がこんな目に・・・というシーンがありつつも、色々と描写が見事でした。


結局、一番恐ろしいのは人間だということでしたね・・・。


★8つ。
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蒼天の下

2018-09-12 07:12:12 | 憂鬱なこと
嫌なこと。

辛いこと。


次々と降りかかってきます。


けれど。

朝の青空は、それでも僕を迎い入れてくれます。


蒼天を仰ぐ権利は誰にも奪われない。


何があっても。

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本題から

2018-09-06 07:18:39 | 仕事関係
最優先すべき案件から逃げ、

取り掛かりやすい楽な仕事ばかり優先して行う。

正面に向き合う勇気が出ない。



終わってるわ。


このまま潰れていくのもありなのかな。。
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