愛国バイアスのかかっている人は、
八百長議論を気にしないで「A党は愛国政党でB党は反日だ。」なんて結論を導き出して喜んでいる。
一方陰謀論バイアスのかかっている人は、
正当な選挙で選ばれた自分たちの政府を「反人民的だ。」なんていって罵って喜んでいる。
政治なんてものは、あらかじめ結論の決まったドラマで、そのシナリオに従って、各政党の代表者が、支持者向けに演技をしているだけなのに。
その三文芝居に飽き飽きした人たちが、無党派層になって、選挙をボイコットしているわけ。
支持が流動的なこの人たちに向かって、利益をもたらそうなんて考える政党なんかあるわけないのに。
確実に支持してくれる支持層向けに利益をばらまいた方が、いいに決まってるじゃないですか。
そんな印象を持った、いけもとでした。