目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

メンクリの、待合室や、ケアルーム。そこで見た人、こんな人たち。

2021-09-16 09:50:15 | いけてつオタク話
幻覚。
幻覚について、ユングは「起きながら見ている夢」と、彼の本に書いていた。

確かに入眠時や覚醒時には、よく夢を見る。

例えば何らかの事情で睡眠不足の人や、昼夜逆転状態の人は、学校や職場などの、普通に朝起きて夜寝るというリズムには適応は難しいであろう。

例によって、その何らかの事情というものは、患者自身がよく知っているが、心のプロには絶対に明かさない。

妄想。
妄想の根底は、関係妄想である。
その関係妄想に、考え方の癖が乗っかり、その癖に従って、なんとか妄想に化ける。

その考え方の癖というものに気づかなければ、妄想からは脱却できまい。

さて、なぜメンタル疾患は、人間の社会性に関わる病だと言われるか?

それは、困ったちゃんの対人操作である。例えば、ことさら事件を起こして人の気を引くような人(惨めな私操作)とか、相手の些細な欠点をあげつらい、それをたたくことによってなにがしらの利益を得るような人(さあ、とっちめてやるぞ操作)とか、枚挙いとまない。

その(~)操作は、環境に対する患者の保護色である。
環境に適応したくないから、環境を操作しようとする。
これを心理的に健康な人が叱責すると、途端に出てくるのが、例の精神科症状なのである。

ぶっちゃけ、幻覚や妄想なんてものは、消えるときが来れば、きれいに消えるものだが、消えた後に出てきて本来の持ち味が出てくる対人操作こそが、症状に代わる症状なのである。

その症状に代わる症状こそ、例の「イヤラシイ再発」なのである。

患者にしてみれば、~操作やら、幻覚妄想症状状態などで、散々人をかき回して、わがままを通し、優しい人たちの同情を得てきた。

こんな便利な他者操作のスイッチを投げ捨てる人は、まずいない。

さて、人の心は、他者中心性の極から、自己中心性の極まで、1から99のグラディエーションで、推移する。

こんな人たちがいる。
おまえは対人配慮が足りない。
こんなことを言うやつに限って、「この俺(わたし)を大切にしろ~」と、嫌らしく絶叫している、困ったちゃんなのである。

他者中心の仮面をかぶって、実は自己中心性の限りを尽くしているのだから、その嫌らしさったらない。

そんなやつに限って、見かけ上は職場でうまく適応し、それなりの評価を得て新人を潰しているのであるから、やりきれない。

実態のない世論を持ち出して新人に絡み、自殺者や退職者を量産する新人セミナーの講師なんてのは、そんな類いの人である。

もっとも新人を自社の社風に染めるのに、人の手を借りること自体が、ふざけているといえば、ふざけているのだが。

おっと、タイピングが過ぎたようだ。
今日はこの辺にしておこう。

以上、管内雑司ヶ谷で、いけもと。



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