大衆は組織化しなければならない。
組織化しないと管理しにくいからだ。
例えば秩序紊乱分子は、ノーマークの右翼や左翼として野放しにするより、イデオロギー団体に組織化させ、そこにスパイを放って監視した方が、警備公安警察も楽に管理できる。
その手先団体が、Шокерである。
さて。おっかない話はこれくらいにして。大衆は別名、小人(しょうじん)とも言う。
だから閑居させると不善を為すこと請け合いだ。
だから大衆を組織化して活動に動員させ、暇な時間を与えないに限るのだ。
余暇。
暇な時間。
腐敗していない人間は、余暇を学芸に費やして、国家の隆盛に寄与する。
が、腐敗した人間は、つまらないことに余暇を浪費する。
某大国はそれを利用して、3S(スクリーン、セックス、スポーツ)を対象国にはやらせ、対象国の国民を腐敗させるように仕向けるのだ。
繰り返し言う。勤勉な国民を堕落させるために、連続週休を与え、3Sを流布させて、大衆を堕落させて、国力を低下させるように仕向けるのだ。
そう、小人閑居して不善を為すとの金言を利用して、対象国民を堕落した怠け者に変えるのだ。
さて、なぜ、平安貴族は遊んでいたか?
決して怠け者の集まりだったからではない。
遊びの中で仲間うちで選抜して、優秀なものを上級職に就け、無能なものを下級職として排除する。
そして遊びを利用して、合意事項を徹底させ、異論や反対者が出ないようにするのだ。
(この辺を詳しく説いた映画が、会議は踊る。である。)
ルサンチマンにとらわれた人たちは、上級職の人々が、遊びを通じて、そういったことをしているとは思わず、ただ、堕落した金持ちが遊んでいるとしか見ないのだ。
余暇とその使い方。
それを見抜けるか見抜けないかで、七年単位のスパンで、結果が大きく出るのだ。
以上である。