COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

にきびと鍼灸 (イナ)

2007年02月14日 | 健康

お顔の針治療(美顔鍼)を行っていると、ニキビで悩む女性が多いことに気付かされます。

ニキビの多くは、汚れや代謝により老廃物が毛穴をふさぎ、
そこに雑菌(アクネ桿菌やブドウ球菌)が繁殖して炎症を起こし、形成されると言われます。

生活習慣の乱れやストレス、化粧品の使用などが複雑に絡み合ってニキビが出来るケースが多いようです。

女性なら誰でも、化粧品や洗顔方法を自分なりに工夫し行っていると思いますが、
「それでもニキビが出てくる!」と言うのは何故なのでしょうか?

私は、大人のニキビは、10代の成長期の時に現れるにきびと違い、
内面(代謝やお腹の状態)と深く関っているように感じます。
証拠に「生理前になると、ニキビがひどくなる!」と言う声をよく聞きます。

顔色は、腎臓の弱い方は黒くなり、
胆のうや肝臓をわずらっている方は黄色っぽくなります。
このように、内臓の状態によって肌の状態は敏感に変化しています。

実際、肌細胞は常に少しずつ、古い細胞から新しい細胞へと置き換わっています。
この新しい細胞を作り出しているのが、内臓環境の力なのではないでしょうか。

美顔鍼によって、額や口周りのニキビが改善された方を多く見ています。
特に赤みの強いニキビには効果的です

当院ではお顔のお手入れだけでなく、内面(腸内環境)も一緒にケアーしていきますので、健康的な美肌へと生まれ変わることでしょう

コメント
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