COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

鍼灸治療はいつ受けるの?

2007年12月02日 | Weblog

当院では多くの鍼灸治療未経験者の方々が来院くださいます。
その際、多くの方が「鍼っていたくない?」「何に効くの?」
と疑問や不安をもって来院されます。

そこで、一つずつご説明致します

 ● 鍼っていたくない?
 

通常私たちが使用いている鍼は「0.18cm」の大変細い鍼を使用しております。
まれに、痛いときがありますが、毛を抜いた程度の痛さだと思ってください。
また、すべて使い捨てですので感染症の心配もなく衛生面でも安心です。


 ● お灸って熱くなの?

当院でのお灸は「8分灸」と言う方法を用いております。
その名の通り、米粒の半分くらいのもぐさに火をつけ、8分目まで燃えたら消します。
ですから直接皮膚に火が付く事もありませんので、火傷のはなりません。
むしろホンノリ温かく心地の良い刺激があります。


 ● 鍼ってどんな効果があるの?

当院では目的に応じて、大きく分けて2つの治療方法を行っております。
1つは、筋肉や筋膜に直接鍼を刺入させ、痛みやコリ・シビレの改善に努める方法。
もう1つは、皮下のごく浅くに刺入させることで、消炎作用や免疫力の向上を目的とする方法です。
この、2つを症状や場所に合わせて打ち分ける事で

 ・痛み、コリ、シビレの改善
 ・内臓の不調や炎症の消炎
 ・風邪や免疫疾患の予防とケア

など、様々な症状に効果が期待できるんです!

ですから、肩こりや腰痛のときだけではなく、
日々のコンディショニングづくりや、急なスポーツ後のクールダウンから
私達が得意としております、めまい、パーキンソンのケア
脳梗塞の後遺症の緩和・ガン細胞の抑制目的などなど
様々な症状で受けて頂けます。


 ● お灸って何に効くの?

お灸は、リンパの流れや血流を促すだけでなく、NK細胞を活性化させるなどの免疫系に大きな効果をもたらしてくれます。
また、膀胱炎や子宮内の炎症など、消炎作用にも大変期待できます。

簡単に言うと、胃痛・胃腸虚弱・便秘
生理不順・生理痛。不妊治療・膀胱炎・前立腺肥大
などなど、このような症状に期待ができます。


さて、少しでも、鍼灸治療についてご理解頂けましたでしょうか?
「鍼灸治療は年配の方が受けるもの!」と言う印象がありますが
現在のストレス社会だからこそ、年齢性別に囚われず、すべての方に「鍼灸治療が必要だ!」と感じています。

お薬に頼るのは簡単です。
その前に自分の身体をいたわってみてはいかがでしょうか?
単に、病気になりにくい状態に保つだけでなく。
毎日、パワー溢れる生活が過ごせるのが一番すばらしい状態(真の健康)だと思いますよ!
私たちは、そんな生活を過ごすお手伝いが出来ればうれしいです


※当院の鍼灸治療は、触診によって患者様一人ひとりの原因を見つけ、治療する「反応点治療」をしていきます。
何か気になる事はございませんか?
お気軽にお問合せ下さいませ

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