COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

子供の貧血 (ナカ)

2008年04月29日 | Weblog
小中学校の時、朝礼などで貧血で立ちくらみが出て、
その場に座り込んだり、ばたんっ!と急に倒れたりする方がいてたと思います。

保健室に運ばれて、先生から「朝ごはんをしっかり食べないから貧血になるのですよ。」
って注意を受けた方もいてるかと思います。

「貧血」文字通り血の不足が原因でしょうか?ちょっと待ってください。
血の成分が不足していたら、布団から起きれないはずです。
それなのに、布団から起きて登校し朝礼で貧血症状が発生します。

不思議ですね?
なんで決まって朝礼の時なのでしょうか?

実は、はっきりと原因があります。

人の身体は、視覚から80パーセントの情報を取り入れています。
この視覚は物を見ることはもちろん、体のバランスも取り入れています。
しかし、視覚情報が遮断される暗闇や狭い部屋などでは、
耳の感覚器である聴覚と平衡感覚が敏感になります。

実はここが貧血にかかわる重要なところです。

耳の役割は、聴覚だけではなく、体の平衡感覚も管理しています。
朝礼の時、目の前の人の頭を見ていると、視覚情報が遮断され聴覚と平衡感覚に頼るように脳が指令を出します。

からだのバランスを保つため視覚情報から耳の平衡感覚がフル活動します。
この平衡感覚が乱れていると、脳はパニックを起こしてしまいます。

このときに、めまい、立ちくらみが起き自律神経が乱れ気分が悪くなり、貧血症状へとなってしまします。

このように貧血対策には、平衡感覚が一つのポイントとなります。
平衡感覚は左右あり、両方の状態をしっかりと整えることで
脳のパニックは起こらなくなります。

反応点治療では、この平衡感覚を整え普段からのケアの仕方もお伝えしています。

ご自身のお子さんが、
朝礼中に貧血で倒れたり、
乗り物酔いがあったりする方は、
お近くの反応点治療研究会の治療院でぜひケアを受けてみてください。
     ↓  ↓  ↓
   http://www.hannoten.com/


こころはり灸治療院
URL http://www.cocoro-acupuncture.com/
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