COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

朝日新聞 「納得して不妊治療」 (イナ)

2008年09月02日 | 健康
「あと何回“人工受精”を受ければ妊娠できるのでしょうか」

こんな不安や悩みを抱えておられるご夫婦も多いのではないでしょうか。

朝日新聞に、昨日より6回連続で「不妊治療を決断する前に知っておきたい事、
考えておきたい事」が紹介されています。


今日は特に知っておきたい事。知ってて欲しい事。が記されていました。

 ◆ 不妊治療の妊娠率 ◆
 ① 人工授精 約5~20%
 ② 体外受精 約30%
 ③ 顕微受精 約26%

私はこの確率をみて、正直ショックでした。
さらに驚くことは、体外受精・顕微受精では妊娠を確認できても
実際に赤ちゃんが産まれる率はそれぞれ妊娠率より10%ずつ低くなり、約20%・16%となる。と言うことです。

なぜ、このような低い妊娠率、出生率になるのでしょうか?

低い確率にも関わらず、不妊治療を受ける方は1997年から急増し、2006年では
体外受精患者約33000人、顕微授精患者は約35000人と報告されています。

とある医師は、「人工授精で妊娠する9割以上は、7回までに妊娠する」とおしゃっいます。

なぜ、7回も受けなければならないのでしょうか?
疑問ばかりが膨らみます。
しかし子供が欲しい夫婦にとってこれらは大きな希望であると共に、大きな賭けかもしれません。


私はこのような状態をみて子宮環境の問題は外せないと考えます。
「受精した卵を子宮に戻す。」
「不妊症のかたの出生率は妊娠率よりさらに10%低くなる。」
なぜそれが育ってくれないのだろうか。。。

子宮環境が整っていれば育つはずではないでしょうか?
そこは小さな命にとって居心地が悪いのではないでしょうか?
本来子宮内は粘膜で守られ、無菌状態(クリーンルーム)になっています。
しかし現在、女性の5人に1人は“膣カンジダ”に感染した経験があるといわれます。

こんな子宮ではせっかく受精した命も着床しませんし、育ちません。
あなたがフカフカの布団で眠るように、小さな命もフカフカの子宮内の布団で育つの方が居心地が良いでしょう。

「受精」と言う現象に目を向けず、自身のクリーンルームの状態に目を向けケアすることがこれから大切になります。
そしてクリーンルームに目を向ける事で、不妊治療の確率をUPさせることに繋がります。

クリーンルームは薬やサプリで掃除できるものではありません。
鍼灸治療などによって内側からアプローチすることが大切です。
「あと何回“人工受精”を受ければ妊娠できるのでしょうか」
と悩む前に一度お近くの鍼灸治療院へ相談して見られてはいかがでしょうか


こころ はり灸治療院
http://www.cocoro-acupuncture.com/

反応点治療研究会
http://www.hannoten.com/
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