ヘルニア、膝の変形 （ナカ）

昨日、友人の整形外科の先生が開催する「超健康道セミナー」に行ってまいりました。
朝の9時から夕方5時過ぎまでと盛りだくさんの内容でした。

そこで、沢山の楽しいお話を聞かせて頂きましたので、少しずつ
紹介できればと思っています。


今回は骨の歪みや変形、ヘルニアなどの痛みについてこんなお話をしてくださいました。

「痛みの原因は、ヘルニアや骨の歪みなど、変形が原因ではない。
　歪みは誰にでもある現象で、その証拠に、人の体は左右対称ではない。
　右利きの人もいれば左利きの人もいる。
　また、内臓の位置も左右対称ではない。」

「膝が変形していても痛みを感じない人もいるし、ヘルニアが出ていても
　腰痛症状を訴えない人もいる。
　だから、病院の先生が言うからと言って手術はしてはいけません。」

と整形外科の先生でありながら手術を反対していました。
このような考え方をしている整形外科の先生はそうはいないと思います。
しかし、そう言い切るのは様々な情報に惑わされることなく、
かただの構造や機能の真実から、純粋に考えて治療にあたられているからこそだと思います。

また、自身もヘルニアになりそれを手術することなく治した経験もあるからこそ言葉に重みがあります。

僕も、同じ思いで治療にあたっています。
実際、ヘルニアや変形性膝関節症などの痛みの症状をお持ちの患者さんを
鍼灸治療で治してきました。
歪みが原因なら、鍼やマッサージをしても痛みは治まらないはずではないでしょうか？


あなたはこのような痛みについてどのように考えますか？
やっぱり、手術を選びますか？

最後に
「テレビの情報は恐ろしいから気をつけましょう」
とも言っておられました。